『法』とは何か:同一性法の脱構築:差異法・差異共振法・Media Point Law






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2009年05月16日(Sat)
『法』とは何か:同一性法の脱構築:差異法・差異共振法・Media Point Law
私は法学に関してはまったくの素人なので、これから述べる考えは、勘違い、妄想、独断かもしれない。とまれ、管見を述べたい。
 私は自然法に賛成であり、これは、いわば、普遍法であると思う。基本は裁くことではなく、赦すことである。いうならば、イエスの精神である。(因みに、キリスト教は、私見では、最後の審判と赦しの精神の背理を冒している。)
 しかしながら、今日の裁判とは当然、裁くことが中心になっている。これを私は同一性法の思想(言い換えると、広義の復讐法である)と呼びたい。即ち、同一性法は、同一性という善が反同一性という悪を罰するというメカニズムをもつのである。これは、端的に、二項対立の思想である。これは、父権主義である。
 それに対して、自然法=普遍法と考えるものは、反同一性=差異を赦す方向にあるのである。もっとも、罪は罪であり、それは確認する。殺人は当然犯罪であり、罪である。しかし、殺人者には、悔悟の余地を与える必要がある。そのために、死刑はだめである。
 先に、カルデロン一家問題に言及したが、その違法性とは、同一性法からみた場合である。しかし、自然法=普遍法(「差異法」、「差異共振法」、 Media Point Lawと造語する)から見た場合、生活や家族という人間的自然を肯定されるべきであり、同一性法に対する違法性は緩められなくてはならないことになるのである。ここでは、同一性法と差異法との計測が必要である。
 しかしながら、PS理論から言うと、同一性法とは仮象(擬制)である。それは、国家秩序維持のためにあるのである。しかしながら、大根本は差異法にあるのである。だから、カルデロン一家の違法性は違法性ではなくなるのである。そう、仮象的な違法性に過ぎないである。仮想的違法性である。だから、本質的な差異法によって、カルデロン一家の「違法性」はなくなり、これまでの生活が肯定されることになるのである。
 では、これを敷延して、その他の犯罪を赦すことになるということになるのか。違う。思うに、差異共振法に違反する犯罪こそが重罪である。例えば、今日、自民党/官僚「暴力団」が行っている政治は差異共振法に違反する大罪である。
 結局、ニーチェに倣って言えば、価値観の転換が必要なのである。差異共振法こそ、根源法であり、同一性法は、権力法、仮象法、虚構法なのである。
 言い換えると、差異共振法は母権法であり、同一性法は父権法である。

追記:同一性法である国家維持法に対して、差異法は郷国共同体法と呼べるだろう。

[05/16]裁判員制度、大丈夫とは言えない気がします... (15) New!!
村野瀬玲奈の秘書課広報室


参考:
アンティゴネー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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フレデリック・レイトン によるアンティゴネ

アンティゴネー(Antigone, 希 :Ἀντιγόνη)はギリシア神話 に登場するテーバイ の王女。長母音 を省略してアンティゴネとも表記される。父はオイディプース 、母はその妃で母親のイオカステー 。

父オイディプースが自分の出生の秘密を知り、目を潰した後、イオカステーの兄弟クレオーン に追放されると、妹イスメーネー とともに父に付き添って諸国を放浪した(ソポクレース 『コロノスのオイディプス 』を参照のこと)。父の死後、テーバイに戻ったが、兄の1人、ポリュネイケース は隣国の助けを借りてテーバイの王位を取り戻すべくテーバイに攻め寄せてくる(アイスキュロス 『テーバイ攻めの七将 』)。しかし、闘いむなしく、テーバイの七つの門に攻め寄せた軍は悉く打ち破られ、ポリュネイケースは兄弟エテオクレース と相討ちで戦死。クレオーンは反逆者である彼の屍を葬ることを禁じるが、アンティゴネーは自ら城門を出て、市民たちの見ている前でその顔を見せて兄の死骸に砂をかけ、埋葬の代わりとした。そのため彼女は、クレオーンによって死刑を宣告された。アンティゴネーは牢で自害し、その婚約者であったクレオーンの息子ハイモーンもまた自刃した。

アンティゴネーはギリシア悲劇 の題材とされ、ソポクレースに『アンティゴネー』と題する悲劇が残っている。またジャン・アヌイ はクレオーンを主人公として、アンティゴネーの処刑の挿話を扱っている。(『アンティゴーヌ』)

アンティゴネーの悲劇は、兄への弔意という肉親の情および人間を埋葬するという人倫的習俗と神への宗教的義務と、人工的な法律 の対立から来るものである。ゲオルク・ヘーゲル は『精神の現象の学』の人倫(Sittlichkeit)の行において、アンティゴネーを人間意識の客観的段階のひとつである人倫の象徴として分析している。


彼女を題材にした舞台作品 [編集 ]

* 三つの悲劇・異人の唄 〜 アンティゴネ 〜
* フェリックス・メンデルスゾーン 劇付随音楽「アンディゴネ」Op.55

参考ホーム・ページ [編集 ]

* ギリシャ・テーバイ紀行  現代テーバイの七つの門を訪ねる旅。

ウィキメディア・コモンズ
ウィキメディア・コモンズ には、アンティゴネ に関連するマルチメディアがあります。

カテゴリ : ギリシア神話の人物



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