トランス・モダンの選択へ向けて:これは、人類ルネサンスである:「超人」の世紀へ






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2009年01月17日(Sat)
トランス・モダンの選択へ向けて:これは、人類ルネサンスである:「超人」の世紀へ
トランス・モダン進化の時代である。私はこれまで、ポスト・ユダヤ/キリスト教西洋文明を唱えてきたが、事実になりつつあると言えよう。
 これは、言葉で言うのは簡単であるが、実際は、人類の生まれ変わりを意味する。そう、「占星術」では、水瓶座の時代を説くが、それは、2160年周期に拠る。
 とまれ、西洋文明的発想(同一性主義)が大崩壊するのである。それは、リーマン・ショックに顕現したと思われる。オバマ新大統領はポスト西洋文明的である(ハワイ出身であり、アフリカ系の血をもっているし、発想は差異共振主義であるからである)。
 そう、アメリカ人は確かに変容している。それまでの二項対立から、差異共振性へと転換しているのである。今や進化/相転移の速度が速まっている。これは、仮説・私見では、Media Pointに根本的変化が起きていることを意味する。


参考:

第390回 「現実主義への『チェンジ』は実現するか?」

・・・・・

では、今回の年越しは「暗い正月」なのかというと、必ずしもそうではないのです。どこか日本の感性に近いのですが「イヤな年は忘れて、新年に新しいスタートを切りたい」そんな雰囲気が少し感じられるのです。もう後ろを振り向くことはしないで、とにかく前を向こう、そんなところでしょうか。

 言い換えれば、ひたすらに前を向きながら、足元の問題を一つ一つクリアして行かねばならない、そんな時代なのだと思います。足元の問題だけなら問題は比較的簡単です。善と悪、敵と味方というような「二項対立」を作って、悪を取り除き、善を実現すれば問題は解決したことになります。テロ事件が起きれば容疑者を拘束して裁判にかける、容疑者を隠したり庇ったりする国家が現れれば戦争を仕掛けて政権を潰す、ブッシュの8年間はそうした政治手法が使われてきました。経済政策に関しても、先に減税ありきという単純な前提、そしてカネの使い方に関しても、戦費以外は歳出縮小という方針が貫かれたのです。

 ですが、そうした単純な二元論での決定は既にブッシュの退陣を待たずして行き詰まってしまいました。金融危機の炎が燃えさかる中、ポールソン財務長官=バーナンキFRB議長のコンビが繰り出す政策は、オバマ次期政権の「大きな政府論」を先取りするムードすらあります。「戦費以外は小さな政府」というブッシュ路線は完全に棚上げになってしまいました。例えば、公的資金投入に対して頑固に反対を貫いた共和党議員達には、チェイニー副大統領が激しい調子で非難を繰り広げたそうですし、GMなどデトロイトの自動車産業への公的資金注入を決めた際には、ブッシュ大統領は会見で「側近達は政府が動かなければ大恐慌以上の恐慌になると進言してきた。私はその進言に基づいて果断に決定を下したということだ」と悲壮感を漂わせながら自身の決断に関しては胸を張っていました。その是非はともかく、昨年後半に何度もこの欄でお伝えしたように、ブッシュ政権は完全に変質しています。
http://ryumurakami.jmm.co.jp
/dynamic/report/report3
_1503.html
from 911/USAレポート / 冷泉 彰彦

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