新母権的「乱婚・乱交」文明へ: トランス・モダンとは、男性・父権的世界を御破算にすることである。 |
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2008年09月05日(Fri)
新母権的「乱婚・乱交」文明へ: トランス・モダンとは、男性・父権的世界を御破算にすることである。
新母権的「乱婚・乱交」文明へ: トランス・モダンとは、男性・父権的世界を御破算にすることである。
テーマ:ジェンダー 以下の「東海アマチュア無線地震予知研究会」氏の論は大絶賛である。 私も新母権制文明を説いているが、性の問題までは、踏み切れずにいる。確かに、結婚制度は、財産制度であり、権力者のためにできていると言えよう。 トランス・モダンとは、男性・父権的世界を御破算にすることである。とまれ、すばらしい、めざましい論考である。 *********** ★ 2008年9月4日 木曜日 13時半更新 ・・・・・ ● 余談 「凄いもの病」 競争に晒された若者たちは、例外なくコンプレックスに打ちのめされ、自分が他人より劣っているのではないかと激しく悩むことになる。 それで、より強いもの、凄いものに憧れ、より強い、凄い自分を目指して切磋琢磨したり、「虎の威を借りる狐」のように組織の力を利用しようとしたりする。いわゆる「極道」組織の大半は、そうした「凄いもの病」に罹患した若者たちを集めるのだ。 どうして、人は強いもの、凄いものに憧れるようになるのか? この原理が問題なのだ。 もちろん、原因は、学校教育のなかに競争主義が持ち込まれ、人を特権を謳歌できるエリートと、奴隷かゴミのように扱われるオチコボレの差別ランキングに押し込めようとすることであって、このため、若者たちは幼いうちから、他人を出し抜いて、より高みに向かおうとする習性ができあがり、人は競争によって淘汰されるのが当然と洗脳され、オチコボレは殺してもよいのだと勘違いするようになる。 (この意味で、若者たちがホームレスを襲って殺害する理由は、学校教育の競争主義そのものにあることを、みんな気付いているはずだ) それでは、どうして競争主義が持ち込まれたのか? このメカニズムこそ、現代社会の病理の本質なのである。 筆者は、社会差別の根元に「女性差別」があると繰り返し指摘してきた。 すなわち、人間社会に貧富の格差や差別がないうちは、基本的に女性優位の母系氏族社会ができあがる。この理由は、財産を相続させる意味がないため、男女の自由な性交を疎外するものはなく、生まれた子供の父親が特定できず、母親だけが特定できるため、母系氏族の大家族ができあがるからだ。人類史の99%は、この意味で「母系氏族社会」であった。 ところが、氏族社会のなかで、戦争が積み重なり、強い者の地位が向上し、貧富強弱の格差ができてくると、強い男性による王権が発生し、王は自分の子供に自分の権力と財産を相続させようとする。 このため、自由な乱婚では男の子が誰なのか分からないため、女を性的に束縛し、自分の子供を産ませるシステムを作り出す。これが一夫多妻制の始まりであり、後に一夫一婦制に至る結婚制度が成立するのである。 王権が確立し、女性が性的に隷属させられるようになれば、これが母系から男系氏族社会に変わったということである。 このときから、母系人類史は男性権力のための歴史となり、歴史とは男系社会における国家の歴史であり、その90%は男系国家主義の歴史になってしまうのだ。 人類の大部分が男系氏族社会になったのは、少なくとも12000年前に始まった、この文明にあっては、おそらく3000年ほど前であろう。このときから強力な国家権力が成立し、女性隷属社会が始まったのである。 男性は社会の主人公になった。女性より劣ることは恥辱となったのである。 ところが、本当の女性の能力とは、例えば、谷亮子や吉田沙保里を見れば分かるように、体力ですら、それほど男性と変わるものではないわけで、女性を隷属化する根拠に能力差を持ってくるのは無理がある。 しかし、「男性は女性より上」という観念、洗脳だけが男系社会の根拠なのであって、この常識を守るために、男性に対して、強烈な競争主義の洗礼を浴びせて、無理矢理能力を引き出し、女性に対しては、競争から遠ざけて、「どうせ女は・・・・」と自己規制してでしゃばらないような慎ましい「期待される女性像」を作り出す必要があった。 これが、男系社会、国家主義社会における、競争主義導入の本当の理由なのである。 したがって、社会が男性優位の、男性の子供を特定するために女性の性的自由を束縛する隷属化社会になっているうちは、男性は競争主義の亡霊に追いかけ回され、死ぬまで競争に勝ち抜くため無理に無理を重ねて走り抜かねばならず、女性は、男性の権力に関与するような出しゃばりが許されないという事態になるわけだ。 そこで、男系社会における価値というのは、「どれほど凄い男か」という虚構を追求する価値観となる。 これが、この社会における、他人出し抜き病、凄い者、強い者に憧れ病の最大の理由という結論を見いだせるわけである。 それならば、こうした無意味な競争、虚構の価値をなくし、「みんな、今日から無理しなくていいんだよ、タダの人でいいんだよ」と金子みすずの幽霊がみんなにささやきかけてくれる社会を作り出すために、どうしたらいいのか? もちろん、男性優位、凄いものなんて、本当はこの世にないんだ。本当に強い者は、ヒョードルやヒクソンではなくて、そこらで無茶苦茶汚いトイレ掃除のボランティアをしてるオバチャンなんだという価値観を、我々は再発見する必要があるのだ。 本当に凄い者、強い者は誰? アンタね、ボケジイイの下痢便の始末ができるかい? ヒョードルだって、ヒクソンだって、猪木だって、力道山だって、ブラッシーだって裸足で逃げ出すよ。これが、できる者が一番強い! 凄い! ということに気付いたそのときから、真の人間解放、母系氏族社会への回帰が始まるわけだ。 http://www1.odn.ne.jp /~cam22440/yoti01.htm 東海アマチュア無線 地震予知研究会
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