英文法をこわす―感覚による再構築 |
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2007年01月14日(Sun)
英文法をこわす―感覚による再構築
積ん読だったが、少し読んでみたが、カスタマー・レビューにあるように、文章がいかにも堅苦しい。しかし、「感覚」で英語を捉えるという試みは、成功していると思う。〜ingは、躍動感・生き生き感を表現するというのは、的確である。以下の例文が提示されているが、明瞭である。
I like playing with my kids. I like to play with my kids. 確かに、前者は、具体性が喚起され、後者は、一般性が意味されている。 思うに、この「感覚」的「英文法」は、プラトニック・シナジー理論で説明できそうである。この〜ingの場合は、心的主体性だけでなく、身体的他者性を帯びて、両者の間態のエネルゲイアを作用させていて、to 不定詞の場合は、身体的他者性を否定して、心的主体性の連続的同一性の一般的観念を提示しているのではないだろうか。 また、この本は、多用されている写真やイラストが内容の説明をわかりやすくしている。 残念なのは、上述したように、説明の日本語が、生き生きとしていないことである。研究論文のような味気ない文体である。せっかくの斬新なアイデアのインパクトが殺がれてしまうきらいがある。 p.s. また、志向性という視点で、本書の「感覚」論を説明できるように思う。著書のいう「感覚」ないし「イメージ」とは、心的感覚、ヴィジョン、意識、直観、想像力等と言い換えることができると思う。 英文法をこわす―感覚による再構築 (単行本) 大西 泰斗 (著) |
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