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2007年11月23日(Fri)
シャガールの絵画と差異共振性とエロス的同一性
今日は、祝日で時間があったので、上野の森の美術館で開催されているシャガール展を見に行った。
http://special.enjoytokyo.jp/ TK/070901chagall.html 千円では、安かったと言えよう。「おとずれ」、「秘密」等々の油彩画がよかった。「おとずれ」は、部屋の中のベッドに寝ている女性に、花束をもった浮遊した男性が訪れる場面である。左上には、黄色い月(太陽?)があり、右上には、ドアがある。 残念ながら、この絵の葉書やコピーはなかった。 シャガールは、一般には、親しみやすい、甘美なムードの、俗っぽい軽い、凡庸と思える作品が多いが、中には、優れた作品がある。 輪郭を不明確にした、簡略化した造形が、融合的な空間に溶け込んでいる。この空間がシャガールの一つの特徴である。ここでは、多様なものが融合しているのである。 おそらく、この空間を、差異共振融合空間と言えるように思う。しかしながら、なにか保留したくなる面もある。とまれ、浮遊した像や渦巻くような造形等は、明らかに、垂直次元を表現していると思う。明らかに、夢の次元に似ているのである。Media Pointから表現していると考えていいように思う。しかし、シャガールの問題は、差異共振が男女のエロスの方向に傾斜している、ないしは中心化していることである。このために、世界が狭められるのである。 思うに、エロスは差異共振性というよりは、差異的同一性なのである。これが、基盤にある差異共振性を覆っているように思えるのである。言い換えると、基層にある差異共振性と表層にある差異的同一性の二重性がシャガールの絵のように思える。 p.s. インターネットの画像で見ると、漫画みたいになってしまうし、また、俗受けする作品が多く出ている。 マルク・シャガール 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 移動: ナビゲーション , 検索 この項目には、一部のコンピュータや一部の閲覧ソフト で表示できない文字 が含まれています。 シャガール(1941年撮影) シャガール(1941年撮影) マルク・シャガール(Marc Chagall、イディッシュ語 :מאַרק שאַגאַל、1887年 7月7日 - 1985年 3月28日 )は、20世紀 のロシア (現・ベラルーシ )出身のフランス の画家 。 帝政ロシア領ヴィテブスク (現ベラルーシ ・ヴィツェプスク 、Vycebsk またはWitebsk、Vitebsk )にモイシェ・セガル(Moishe Segal、משה סג"ל)として生まれた。ロシア名マルク・ザハロヴィチ・シャガル Марк Захарович Шага́л、ベラルーシ名モイシャ・ザハラヴィチ・シャガラウ Мойша Захаравіч Шагалаў。故郷ヴィテブスクは人口の大部分をユダヤ人 が占めているシュテットル で、シャガール自身もユダヤ人 である。 1907年 、当時の首都ペテルブルグ の美術学校に入るが、同校のアカデミックな教育に満足しなかったシャガールはやがてレオン・バクスト の美術学校で学ぶことになる。バクストは当時のロシア・バレエ団 の衣装デザインなどを担当していた人物である。 シャガールは1910年 パリ に赴き、5年間の滞在の後、故郷へ戻る。この最初のパリ時代の作品にはキュビスム の影響が見られる。1915年 に結婚。10月革命 (1917年 )後のロシアでしばらく生活するが、1922年 、故郷に見切りをつけ、ベルリン を経由して1923年 にはふたたびパリへ戻る。 1941年 、第二次大戦 の勃発を受け、ナチス の迫害を避けてアメリカ へ亡命 した。なお、同郷人で最初の妻ベラ・ローゼンフェルトはアメリカで病死した。 1947年 パリへ戻ったシャガールは、1950年 から南仏 に永住することを決意し、フランス国籍を取得している。1952年 、当時60歳台のシャガールはユダヤ人女性ヴァランティーヌ・ブロツキー と再婚した。1960年 、エラスムス賞 受賞。同年、当時のフランス共和国文科大臣でシャガールとも親交のあったアンドレ・マルロー はパリ、オペラ座 の天井画をシャガールに依頼。これは1964年 に完成している。1966年 、シャガールは17点から連作『聖書のメッセージ』をフランス国家に寄贈した。マルローはこの連作を含むシャガールの作品を展示するための国立美術館の建設を推進し、ニース 市が土地を提供する形で1973年 、画家の86歳の誕生日にニース市のシャガール美術館が開館した。 また、毒舌家としても知られ、同時代の画家や芸術運動にはシニカルな態度を示していた。特にピカソ に対しては極めて辛辣な評価を下している。しかし、だからといってピカソと仲が悪かったわけではなく、むしろ、ピカソにしては珍しく、けんかをしないほど仲がよかったともいわれる。 [編集 ] 代表作 * Online complete catalogue of the printed graphic work * 「I and the Village」(1911年) ニューヨーク近代美術館 * 「七本指の自画像」(1912年-1913年)アムステルダム市立美術館 * 「誕生日」(1915年) ニューヨーク近代美術館 * 「Green Violinist」(1923年) グッゲンハイム美術館 * 「青いサーカス」(1950年) ポンピドゥー・センター * 「イカルスの墜落」(1974年) ポンピドゥー・センター * 「America Windows」(1977年) シカゴ美術館 * 「バレエ『アレコ』」(1942年)舞台背景画 第1、2、4幕 青森県立美術館 * 「バレエ『アレコ』」(1942年)舞台背景画 第3幕 フィラデルフィア美術館 * 「イスラエル十二部族」 [編集 ] 関連項目 * エコール・ド・パリ * 高知県立美術館 - シャガールの世界的コレクションで知られる [編集 ] 外部リンク * Marc Chagall at Famous Artists Gallery |
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