検討問題:差異共振自己の鏡面・鏡像としての同一性形式(言語構造形式)






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2009年01月24日(Sat)
検討問題:差異共振自己の鏡面・鏡像としての同一性形式(言語構造形式)
先に、同一性主義について再検討したが、鏡像・鏡面について検討すべきと思えたので検討したい。
 簡単に一言いうと、差異共振エネルギーが、いわば、彼岸としての同一性として、自身を投影するとき、差異と同一性の二重性が生まれる。これは相克的であると考える。そこで、差異自身(自体)を投影される同一性(鏡像)に重ねることが、同一性主義の発生ではないだろうか。差異は自己否定して、同一性に変換するのである。つまり、同一性像に差異自体を重ねることが同一性主義自己(自我)の始まりではないだろうか。
 結局、差異と同一性の相克の力学があり、それを同一性中心に処理することが同一性主義の発生であるのではないだろうか。
 言い換えると、差異と同一性の不連続な相克力学が発生するが、その矛盾解決のために、いわば、安易に、同一性へと傾斜して、重なることが同一性主義の発生ではないのかということである。不連続な相克とは、心の不安であり、その不安の解決として、同一性へと自己を縮約することが同一性主義の発生ではないだろうか。
 だから、同一性主義とは、不安・苦悩・苦痛をもっているのである。それは、デカルト哲学に見出させよう。また、ハイデガー似非現象学にも見出せよう。
 ちなみに、ハイデガー似非現象学について補足すると、差異と同一性の相克を存在と言い換えていると思える。しかしながら、差異自体の直感が劣弱で、相克の感情様態と同一性との関係を自身の似非現象学の対象に限定していると考えられる。つまり、相克の分析ではなく、相克の感情様態に留まっているので、存在ではあっても、差異にまで分析が届かなかったと考えられる。今はここで留める。

追記1:同一性主義=自我が+1であるならば、-1は、影ではないだろうか。前者がジキルで、後者はハイドではないだろうか。光と影である。
 +iと-iは双子だと思う。それが、同一性主義化すると、光と影に分離する、いわば、二重人格になると思う。だから、近代的自我は、自己自身の影(悪人)を認識していないのであり、だからこそ、自己の影を他者に投影して、他者を悪人(たとえば、テロリスト)に染め上げるのであると考えられる。
 後でもう少し考察を続けたい。

追記2:-1が影(シャドー)であることは、簡単に+1の否定であることで説明できるのではないだろうか。あるいは、差異共振性の否定として、-〔(+i)*(-i)〕→-1が生じて、その結果として、-1が生じるということでいいのではないだろうか。

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