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2008年06月07日(Sat)
物質とは何か:現象三相性:同一性主義-1と差異共振主義+1とMedia Pointの三相性
物質とは何か。問題は、現象ではないだろうか。ワインという現象がある。それは、一面では物質=同一性である。しかし、他面では、差異共振性⇒共一性である。
否、どうも、習慣・慣性から、用語を使用してしまう。物質とは、実に不思議であり、±1が物質現象ではないだろうか。一面では、-1であり、同一性主義の面、他面では、+1の共一性=同一性の面がある。しかしながら、正しく言うと、Media Pointの面があるのであるから、少なくとも、三相である。即ち、-1の同一性主義の面、+1の共一性=同一性の面、そして、Media Pointの差異共立主義の面である。 物質現象とは、表面的には、±1であろう。しかしながら、「気」=電磁波=イデア波動を考慮すると、Media Pointを内在しているのである。 Media Point(以下、MPないしはmp)とは、実に「不思議な」、いわば、神秘的な境界である。(ここにすべての鍵があると言ってもいいくらいだ。)MP は、超越エネルギーの反発において、同一性主義-1となり、それは、いわば、物質の壁を形成する。これは、マイナス(排除的否定)の壁と言えよう。しかしながら、壁の向こうには、差異共振の結果の共一性=同一性の物質が存する。-1は、同一性主義エネルギーであり、+1は、同一性エネルギーである。 化学記号における物質は、-1である。では、+1の物質とは何か。思うに、エネルギーとしての物質ではないだろうか。E=mc^2としての物質ではないだろうか。 そうすると、相対性理論は、物質の+1の側面を発見したことになる。では、量子力学はどうなるのか。先には、±1を包括するのが、量子論であると言ったが。先に、-1と+1との相補性を言ったがどうだろうか。思うに、粒子と波動との二項対立は、-1において発生しているだろう。ならば、相補性は、+1に成立しているのではないのか。そうすると、相対性理論と量子論は、共通の物質現象を捉えているということになるのではないだろうか。 それは、おいておくとして、問題は、MPである。MPにおいて、イデアが物質現象へと変換するのである。言い換えると、MPは、イデア/物質変換回路、「イデア/物質」トランスである。超越エネルギーが物質エネルギーに変換するとも言える。問題は、MPの様態ないしは様相である。 -1の同一性主義とは、明らかに、MPにおいて、超越性と物質性を切断している。これは、超越神に通じる。超越性と現象性の絶対的分離がここに生じると考えられる。 しかし、+1の同一性は、果たして、MPにおいて、切断されているだろうか。あるいは、+1とは、MPから分離させて、純粋に取り出すことができるのか。 差異共振性によって、+1が発現するのであるが、そのとき、差異共振性を排除するのだろうか。直感・経験では、+1とは、差異共振性に基づく同一性であるから、それを排除してはいないのである。差異共振性を基盤にもつ同一性である。そうすると、+1とは、必ず、少なくとも⇒+1とならなくてならないのではないだろうか。 ここで哲学史を想起すると、フッサール現象学は、⇒+1で表わせる。しかし、ハイデガー存在論は、⇒を否定して、+1を本来的存在としたとこれまで述べた。しかしながら、今の議論からすると、単独の+1は本来、ありえないのである。これはどうしたことだろうか。 +1だけを分離するのは、⇒を排除しないといけないのである。そして、⇒を排除するとは、同一性主義-1に因ることになると考えられる。すると、ハイデガー存在論は、-1を基盤にして、⇒を排除して、+1を提起しているのではないだろうか。世界内存在とは、-1のことであり、ハイデガーはこの現存在を出発点としているので、⇒を排除した形で、+1を本来的存在として論じているということではないだろうか。 つまり、ハイデガーは同一性主義の物質(自我主義)から出発しているので、超越性⇒が排除されて、+1を本来的存在として説いているのではないだろうか。端的に言って、+1とは、奇形的である。不自然である。私は、ハイデガーの存在に差異共振性が欠落しているのを奇異に感じたが、それの原因はこれで説明ができると言えよう。つまり、同一性主義-1の壁があるために、超越性が排除されているのである。(やはり、ハイデガーはまったくフッサールのブレークスルーを誤解していたのである。ハイデガーの現象学とは、似非現象学である。) そう見ると、初期デリダがハイデガーを踏襲するようにして、フッサールの超越性を否定したと考えられる。初期デリダは、同一性主義-1と同一性+1の差延によって、同一性主義を脱構築したと言えよう。やはり、ハイデガーのエピゴーネンである。ハイデガー存在論における-1と+1との亀裂を、初期デリダは差延の揺らぎに変えただけのように思えるのである。 以上のように見ると、物質現象とは、実は、-1の同一性主義と⇒+1の差異共振主義との二面性をもっているということになる。そして、前者は後者を排除するという不思議な様相をもっているのである。即非様相である。問題は、物質現象はこのように自己矛盾(絶対矛盾的自己同一)の様態をしているので、同一性主義知性(自我)は、自己をほとんど捉え損なうのである。つまり、一般に知性とは、同一性主義に因るので、同一性主義の視点から差異共振性を捉えようとするのであり、その結果、ショート(没入)が起こるのである。ドゥルーズ哲学がその典型であると思う。ドゥルーズは、差異共振性(差異)を、同一性主義と連続化するのである。 この連続化とは、思うに、和ではないだろうか。(-1)+(+1)=ゼロがドゥルーズ哲学ではないだろうか。だから、繰り返すが、それは、構造主義なのであり、弁証法なのである。それに対して、初期デリダは、ハイデガーを踏襲して、-1と+1との差延を維持したので、構造主義からは脱していると考えられる。そう、確かに、いわば、ポスト構造主義と言えるのであり、脱構築主義とは言えるのである。それは、脱構造主義と言ってもいいのである。 ゼロないしはゼロ・ポイントであるが、これは、同一性主義の観点から発生する疑似MPないしは似非MPであると考えられる。ここには、超越性が排除されていて、±1の和としてのゼロが構造となっていると考えられるのである。 では、ここで、物理学を考察するとどうなるだろうか。先に、相対性理論は、ハイデガー存在論と相応すると言ったがどうだろうか。結局、問題は、相対性理論は、⇒+1なのか、それとも+1なのか、である。思うに、相対化とは、-1 の同一性主義を相対化したということと考えられるので、-1を脱していると考えられる。だから、+1ではなくて、⇒+1と推察される。ならば、相対性理論は、フッサール現象学に相応するのである。 では、量子力学はどうなるだろうか。先には、±1と述べた。しかし、ここでの議論からそれは誤りであることがわかる。確かに、粒子の概念は、-1であろう。しかしながら、波動、乃至は、相補性であるが、波動は相対性理論に通ずるだろうし、相補性であるが、それは、ほぼ、Media Pointの即非相の概念に近いのではないだろうか。相補性とは、粒子と波動との相補性であり、それは、-1と⇒+1との相補性ということになるから、ほぼMPに近い、ないしは、MPにほぼ相応すると考えられるのである。そうならば、量子論は、±1ではなくて、MPに対応する理論と考えられる。これは、明らかに、相対性理論/フッサール現象学を超えていると考えられるのである。 以上、これまでの議論を訂正した、新たな結論が出たことになる。 では、量子力学とプラトニック・シナジー理論(以下、PS理論)はどう関係するのだろうか。ほぼ対応することはわかるが、精密にはどうなのだろうか。とは言え、その前に、物質について整理しておこう。 物質とは、たとえば、ワインは、-1の同一性主義であり、即非的に、差異共振現象⇒+1である。両者はMPにおいて、即非性=相補性を形成している。では、差異共振現象としての物質とは何か。 それは、エネルギー現象であるということである。波動現象であるということである。電磁波現象であるということである。ただし、それを、同一性主義-1 によって、+1に限定してはいけない。それは、端的に、イデア現象としてのエネルギー現象ということになる。イデア・エネルギー(エネルゲイア)が、物質エネルギーに変換しているということである。だから、物質現象とは、同一性主義-1であり、差異共振主義⇒+1のエネルギー現象であり、かつ、イデア現象である。この三相性がMPに存すると考えられる。 そのように考えて、量子論とPS理論について考えると、これは、以前既述したことであるが、量子論はまだ、物質主義に囚われているので、物質の真相を捉えていないということである。電磁波とは、物質というスクリーンに移るイデア「現象」の影であると思われるのである。この場合の物質のスクリーンとは、 MPの物質の面である。 丁寧に見よう。量子論は⇒+1の波動=エネルギーを捉えている。しかしながら、差異共振性(+i)*(-i)を的確には捉えていないと考えられるのである。量子の波動とは何か。それは、思うに、差異共振エネルギー(イデア・エネルギー、「イデア波動」)を同一性主義-1にスクリーンに映したものではないだろうか。 有り体に言えば、イデア波動の同一性主義的影像であるということではないだろうか。だから、本来、⇒+1の差異共振現象を+1に変えているのではないだろうか。言い換えると、超越性を排除しているのである。差異共振性を同一性主義化しているということである。 つまり、量子論の波動とは、イデア波動の影(影像)であり、実体ではないということになるのである。言い換えると、量子論は影を実体と捉える誤謬を犯していることになろう。 ここで、宇宙物理学の問題に関係させると、それは、影を実体としているので、ダークマターやダークエネルギーが必要になったということではないだろうか。言い換えると、本体は、イデア波動=イデア・エネルギーである。つまり、(+i)*(-i)⇒+1を応用させて、 m(+ic)*(-ic)⇒mc^2となるが、右辺のmc^2のエネルギーとは、差異共振エネルギーではあるが、左辺のない形の右辺の数値は、同一性主義-1に規定されたものと考えられる。つまり、本体である左辺のエネルギーを考慮していないということである。 単純に見て、イデア・エネルギーが宇宙を駆動させていると考えられるが、思うに、それが、ダークエネルギーの正体ではないだろうか。 これをどう考えたらいいだろうか。思うに、MPにおいて、-1と⇒+1のエネルギーが生まれる。反発と牽引である。宇宙が膨張するとは、前者の力によるということではないだろうか。重力は、後者で説明がつくのではないだろうか。そうすると、反発>牽引ということになろう。この反発のエネルギーは、当然、 MPのイデア・エネルギーによって説明されるのであり、牽引である差異共振エネルギーでは足りないことになると考えられよう。 そう、ということで、暫定的ながら、ダークエネルギーとは、イデア・エネルギーであり、厳密に言えば、同一性主義エネルギーへと展開するイデア・エネルギーということになろう。 今はここで留める。 *************** 1日1杯のワインは肝臓によい効果 1日1杯程度のワインであれば、肝臓に害がないばかりでなく、非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)のリスクを軽減する可能性さえあることが新しい研究により示され、医学誌「Hepatology(肝臓学)」6月号に掲載された。 今回の地域集団ベースの研究は、米カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)の研究グループによるもので、飲酒の習慣のない人7,211人、1日に平均ワイン4オンス(約120ミリリットル)、ビール12オンス(約360ミリリットル)または蒸留酒1オンス(約30ミリリットル)程度の控えめな(modest)量の飲酒をする人4,543人を対象に実施された。 その結果、1日1杯のワインを飲む人は、飲酒しない人に比べ血液検査に基づくNAFLD疑いのリスクが半分であることが判明。しかし、ビールまたは蒸留酒を控えめに飲むとした人では、NAFLD疑いの比率はワインを飲む人の4倍であった。研究を行った同大学小児科部門消化器病学准教授の Jeffrey Schwimmer博士は、「この結果は常識を覆すものだ」と述べている。 しかし、多量のワインを摂取した場合に予防効果がさらに高まるとの証拠(エビデンス)は示されておらず、「アルコールを飲み過ぎるリスクのある人は、ワインもそのほかの酒類の摂取も考えるべきではない」とSchwimmer氏らは強調している。この効果はワインだけにみられ、ビールや蒸留酒には認められないことから、効果がアルコールによるものなのか、それ以外の成分によるものかを見極めるためにさらに研究を重ねる必要があるという。 NAFLDは米国では最もよくみられる肝疾患で、4,000万人を超える成人が罹患しており、患者の5%が肝硬変を発症するという。NAFLDの主な危険因子(リスクファクター)は、肥満、糖尿病、高トリグリセリド(中性脂肪)および高血圧など。 (2008年5月29日/HealthDayNews) http://health.yahoo.co.jp/news /detail/?idx0=w20806053 |
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