検討問題:コギトとは何か






[PR]



2008年08月07日(Thu)
検討問題:コギトとは何か
自己認識方程式から言うと、真のコギトは、正に、(+i)*(-i)の共鳴様態、即ち、知性作用と感性作用の対極共鳴様態にあると考えられる。
 デカルトのコギトは、+i中心のものであり、-iをある面では排除しているのである。心身二元論はそこから発生したと考えられる。排除された-iを取り戻す哲学が、スピノザやライプニッツのものと考えられる。
 そして、フッサールが+iの志向性(ノエシス?)と-i(ノエマ?)を取り出したように思われるが、ただし、フッサールは同一性志向性を中心にしているので、差異の発想がなかったと思われる。
 ハイデガーの発想は、生起した志向性から発生した同一性自我(世界内存在)を中心化させていると考えられる。フッサールの根源的な志向性、超越・超越論的な志向性を看過していると思われる。
 そして、ポスト・モダンは、差異と同一性の併存という様態から理論化したのであるが、超越・超越論的発想を排除してしまっている。
 そして、不連続的差異論やPS理論は、トランス・モダンとして、超越・超越論的差異をMedia Pointの概念とともに提起して、この哲学問題を解明したと考えられる。

writebacks(0)
トラックバック(trackback)
URL:

コメント(comment)
名前(*):
URL/Email: (optional)
タイトル(*):
コメント内容(*):
画像認証(*): 表示された画像の文字を入力してください:

名前と URL/Email をcookieで保存



新着トラックバック/コメント


カレンダ
2008年8月
         
7
           

アーカイブ
2006年 (104)
7月 (9)
8月 (6)
9月 (7)
10月 (9)
11月 (39)
12月 (34)
2007年 (542)
1月 (48)
2月 (49)
3月 (67)
4月 (45)
5月 (44)
6月 (1)
7月 (33)
8月 (67)
9月 (47)
10月 (42)
11月 (49)
12月 (50)
2008年 (623)
1月 (40)
2月 (29)
3月 (26)
4月 (38)
5月 (32)
6月 (48)
7月 (49)
8月 (61)
9月 (68)
10月 (86)
11月 (86)
12月 (60)
2009年 (472)
1月 (82)
2月 (66)
3月 (58)
4月 (32)
5月 (27)
6月 (34)
7月 (35)
8月 (26)
9月 (36)
10月 (30)
11月 (28)
12月 (18)
2010年 (251)
1月 (19)
2月 (29)
3月 (29)
4月 (11)
5月 (25)
6月 (33)
7月 (28)
8月 (23)
9月 (15)
10月 (18)
11月 (8)
12月 (13)
2011年 (126)
1月 (11)
2月 (12)
3月 (13)
4月 (12)
5月 (6)
6月 (4)
7月 (5)
8月 (11)
9月 (15)
10月 (7)
11月 (16)
12月 (14)
2012年 (117)
1月 (10)
2月 (13)
3月 (6)
4月 (6)
5月 (14)
6月 (8)
7月 (11)
8月 (7)
9月 (3)
10月 (24)
11月 (9)
12月 (6)
2013年 (145)
1月 (12)
2月 (11)
3月 (9)
4月 (21)
5月 (10)
6月 (9)
7月 (17)
8月 (9)
9月 (5)
10月 (22)
11月 (13)
12月 (7)
2014年 (91)
1月 (6)
2月 (13)
3月 (18)
4月 (5)
7月 (4)
8月 (26)
9月 (7)
10月 (5)
11月 (6)
12月 (1)
2015年 (61)
1月 (6)
2月 (12)
3月 (8)
4月 (14)
5月 (10)
6月 (4)
7月 (6)
8月 (1)

アクセスカウンタ
今日:2,409
昨日:1,097
累計:4,951,961