ハイデガーの存在とは何か:同一性的差異としての存在






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2007年09月22日(Sat)
ハイデガーの存在とは何か:同一性的差異としての存在
ハイデガー哲学を考えると、重苦しい感じになるが、なんとか整理しないといけない。今日、久しぶりに考えたのであるが、結局、ハイデガーの存在とは、差異が起点でありつつ、同一性となっているものである。つまり、同一性的差異がハイデガーの存在であると考えられる。同一性(非本来的存在)と同一性的差異(本来的存在)との間には、ハイデガーが言うように、「一つの裂け目」があるだろう。
 この同一性的差異を後のポスト・モダン哲学は差異として展開したと考えられる。ドゥルーズの差異は連続的差異であり、ハイデガーの存在の後塵を拝している。そして、デリダの差延であるが、それは、ハイデガーの存在の「差異」を超えた永遠の差異を目指したものであるが、超越性を否定したために、単に非同一性としての差異の遊戯に留まった。(後期デリダはよく知らないが、思うに、初期デリダの延長上にあると思われる。)

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