『タオ・コード』とPS理論:性的陰陽論と差異共振主義:プラトンの「コーラ」はMPである






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2009年03月07日(Sat)
『タオ・コード』とPS理論:性的陰陽論と差異共振主義:プラトンの「コーラ」はMPである
『タオ・コード』をいちおう読了した。これは、「精神世界」の本であるが、以前流行したものとは異なり、実に、感覚的である。以前はやたらに、神秘性・オカルト性を強調していた。 
 今日の精神崩壊の時代にあっては、この本は精神の指針を与えるだろう。もっとも、性的精神エネルギーとしての精神であるが。
 とまれ、言うべきことは多いが、解説するより、読んでもらうのがいいだろう。とても易しい文章である。
 先に疑問を呈したが、その陰陽論とPS理論は異なると感じた。後者は、+iに能動性、-iに受動性を認めるだけでなく、反対に、+iに受動性、-iに能動性を認めると考えられる。つまり、単に、「陽」に能動性、「陰」に受動性があるのだけでなく、「陰」にも能動性、「陽」にも受動性があるということである。
 有り体に言えば、(今日では常識的であろうが、)男性に能動性と受動性を認めると同時に、女性にも能動性と受動性を認めるということである。つまり、いわば、両性具有を両性に認めるということである(ユング的であるが。もっとも、ユングは東洋文化に影響されているのである。)。これが、アジア・東洋的精神身体だと考えられるのである。西洋的身体は、2項対立的身体である。つまり、能動的身体(男性)と受動的身体(女性)に分離しているのである。そして、先に述べたように、『タオ・コード』の陰陽論にも、残念ながら、残っているのである。


追記1:ここで、プラトンの『ティマイオス』の「コーラ」について考察すると興味深いだろう。「コーラ」については、PS理論の見地から、何回か考察して、結局、Media Pointであろうということになっている。
 『タオ・コード』的視点では、「コーラ」は「陰」の原理となろう。それは『ティマイオス』においても、そう考えられないことはない。何故なら、そこでは、「イデア」的能動原理が先に述べられていて、それを補完する原理として、受容・「母」的原理である「コーラ」が説かれているからである。
 だから、「コーラ」を「陰」と見るのは、容易なのである。しかし、プラトンの二重性(母権原理と父権原理)を見ると、「コーラ」にも二重性を想定できるのである。
 プラトンの父権原理から見ると、「コーラ」は母権原理となる。それは、父権主義から見た母権主義であり、結局、父権主義が優位であり、母権主義が劣位である。
 しかし、PS理論から見ると、「コーラ」の多様な生成原理とは、Media Pointの差異共振形成原理を想起させるのである。だから、「コーラ」はMedia Pointであると見るのが第一義的であろう。それを「陰」と見るのは、父権主義的である。


追記2:『タオ・コード』には、中国雲南省の少数民族における「もう一つ」の『老子』が説かれているが、そこで、ドラヴィダ族やシュメール文明との関連を示唆されていた。実に興味深い。
 さらにスリリングなのは、ドラヴィダ語族の外部リンクに、ドラヴィダ語とエトルリア語(古代イタリアの先住民族)の関係を述べる文献があることである。先に引用した、『タオ・コード』の思想と酷似している思想をもっていると述べたD. H. ロレンスは、実は、エトルリアについての西洋文明批判的な紀行文『エトルリアの地』を書いているのである。これで、『タオ・コード』、D.H.ロレンス、そして、PS理論は、前アーリア文明的母権文化という点で、つながったと言えよう。ただし、PS理論は絶対的にトランス・モダンである。


ドラヴィダ人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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ドラヴィダ人(Dravidian)は、アーリア人 の侵入以前にインド 北部を支配していたと考えられる民族群。インダス文明 はドラヴィダ人によるものだとされているが、これは同文明の遺跡から発見された未解読のインダス文字 により記された言語がドラヴィダ語族 の言語である可能性が高いためである。

ドラヴィダ人はアーリア人 とは外見的条件が大きく異なり、オーストラロイド またはヴェダロイド に分類されている。

現在では主に、南インド 四州すなわちタミル・ナードゥ州 、ケーララ州 、アーンドラ・プラデーシュ州 、カルナータカ州 を中心として居住し、マレーシア 、シンガポール 、セーシェル 、マダガスカル などにも居住している。


ドラヴィダ語族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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ドラヴィダ語族の分布

ドラヴィダ語族(ドラヴィダごぞく、Dravida)は、主にドラヴィダ族 の人々が使用する言語 の語族 (ごぞく) であり、およそ26の言語が含まれる。ドラヴィダ語は、主として南インド とスリランカ で話されているが、また、パキスタン 、ネパール 、そして東部及び中央インドの特定の地域でも話されている。 ドラヴィダ語族の話者人口は 2億人を越える。

・・・・・

外部リンク [編集 ]

* ドラヴィダ語源辞典  オンライン形式で検索可能な「ドラヴィダ語源辞典」完全版 [英文]
* SIL Ethnologue のドラヴィダ語頁  [英文]
* ドラヴィダ語とフィンランド語  ドラヴィダ語とフィン・ウゴル語 (Finno-Ugric languages)の関係を主張する小論文 [英文]
* 印欧語の源泉としてのドラヴィダ語の発見  原ドラヴィダ語は、印欧語の共通祖語であることを主張する論文 [英文]
* エトルリア語からのドラヴィダ語  ドラヴィダ語とエトルリア語 (Etruscan)の関係を主張する論文 [英文]
* グァンシュのドラヴィダ起源  グァンシュ (Guanches)の言語がドラヴィダ語起源であると主張する論文 [英文]
* タミル語と日本語  大野晋 『日本語とタミル語』1988年 の英訳 [英文]
* ドラヴィダ語  [日本語]

カテゴリ : 出典を必要とする記事 | ドラヴィダ語族 | 語族

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