日本民族の問題:「二つの民族」仮説:母権的民族と父権的民族






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2011年03月25日(Fri)
日本民族の問題:「二つの民族」仮説:母権的民族と父権的民族
テーマ:日本伝統文化:神話・宗教祭礼・民俗・芸能

先にも触れたが、日本とは二つの民族が混在しているのではないだろうか。
 それは、母権的民族と父権的民族である。しかし、また、私は、日本とは、古代ギリシアと同じように、両者の「結合」によって成立したと思うのである。
 だから、母権的民族と父権的民族の統合としての日本民族である。 
 しかしながら、歴史の進展によって、後者の父権的民族が力をもつようになったのではないだろうか。それは、江戸時代以降である。
 しかし、明治維新は、何度も述べるように、母権的民族の業績であり、その後、父権的民族が牛耳ったのである。
 そして、今の国難は父権的民族の支配の帰結ではないかと思われるのである。
 では、日本の父権的民族とは何かと思うと、それは、日ユ同祖論におけるユダヤ民族の可能性が考えられるのである。
 私は仮定される日本のユダヤ民族を貶める考えはまったくない。返って、それが、日本民族の知性を促進したと思う。
 しかしながら、日本文化において、母権的民族と父権的民族の均衡においてこそ、真の日本的知(差異共振的知)、日本的文化が生まれたのであり、後者が支配的になり、前者を抑圧すると、「狂気」が始まるのではないだろうか。
 その表出が第2次世界大戦であり、今回の東日本大地震の対応(原発路線も含めて)である。
 完全に「一神教」化したとき、狂信・妄想となるのではないだろうか。
 因みに、ユダヤ教は複雑である。ヤハウェとエローヒーム(神の複数形:つまり、神々)の二つの神が旧約聖書に存するのである。

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