検討課題:美学について:美を論ずることの必要性






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2008年01月31日(Thu)
検討課題:美学について:美を論ずることの必要性
今というか、ここ数日間は出張で忙しいので、更新が少なくなるので、本件はその後検討することになるが、美学を論じることが必要なように思えている。英語でAestheticsというが、どうもこの用語が曲者である。端的に言えば、感性論である。そう、感性という言葉も曲者である。今は簡単に触れるだけだが、senseは、身体的感覚と心的感覚の両方に跨(またが)っているだろう。簡単に言えば、感覚と心である。
 プラトニック・シナジー理論は、ここでも強力な解明力をもっているだろう。問題は、Media Pointである。ここは、心と身体との交点・接点でもある。差異と同一性との交点・接点でもある。
 美は本来、Media Pointの様態に存するだろう(即非様態)。しかしながら、現代、Media Pointが喪失されたままであり、同一性感覚が中心化されている。そこで、感性と言ったとき、それは、Media Pointではなく、同一性感覚の意味になってしまうのではないだろうか。
 後で、心と感覚ないしは感性について詳論する予定であるが、今日、感性は心や魂を喪失していると思われるのである。私は、心感性というような言葉を考えたことがあるが、それはそのような意味合いからである。
 今検討できないのは、残念であるが、日常的に、不快な言葉遣いが多く、耐え難いのであるが、それは、美意識が喪失しているからである。美とは、単に感覚・感性的なものというよりは、差異的なものであり、理性的なものであると思うのである。秩序と関係しているのである。それも非線形的秩序である。
 そう、政治の醜悪さにも耐え難い。やはり、美がないのである。理性が政治から消えているのである。そう、現代日本は、美を失っているのである。耐え難いポップスなど。もっとも、世界においても、美が喪失しているが。


参照:

英語のウィキペディア
http://en.wikipedia.org/wiki/Aesthetics
美学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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美学(びがく)あるいは感性学は、美 や芸術 あるいは趣味 の問題を扱う哲学 である。伝統的美学は、美とは何か(美の本質)、どのようなものが美しいのか(美の基準)、美は何のためにあるのか(美の価値)といった問題に取り組んできた。いわば美の形而上学ともいえよう。審美学という訳語は旧称であるが、その提唱者は森鴎外 である。広義の美学は道徳 的な美や自然 の美を含むが、芸術の哲学とされることも多い。今日では、美の概念そのものの探究より、個別の美的経験・芸術領域・芸術と他の人間活動との関係の研究がさかんである。
名称

ドイツの哲学者アレクサンダー・バウムガルテン が1750年 に『美学』 (Aesthetica) を出版したことが、美学が哲学 の一領域として定式化される一つの契機となった(バウムガルテンは、最初の著作『詩についての哲学的省察』の中で既に、詩の美学的価値の原理的考察を思考する学として aesthetica という学を予告している)。

この aesthetica という語は、ギリシア語 aisthesis の形容詞 aisthtike をラテン語化したもので、二つの語義を持っていた。一つは「感性的なるもの」であり、他方は、「学問」(episteme)という語が省略(ギリシア語での慣例による)された語義である「感性学」である。

バウムガルテンがどちらの意味でこの語を使用しているかはその諸著においても曖昧であるが、遅くとも『美学』以降では、後者の意、さらに詳しく言えば「感性的認識論 scientia cognitionis sensitivae」の意で用いていることは明らかである。

バウムガルテンによれば「美は感性的認識の完全性である」(『美学』14節)であるから、aesthetica(「感性的認識論」)は「美について考察する学 ars pulcre cogitandi」(同1節)である。一方、「完全な感性的言語 oratio sensitiva perfecta」(「詩」を指している)を典型とする芸術一般は美にかかわるから、aesthetica は「芸術理論 theoria artium liberalium」(同1節)である。

( aesthetica = 感性的認識論 = 美について考察する学 = 芸術理論 )

バウムガルテンの体系においては、美や芸術に関する学的考察である感性的認識論は、理性的認識論との対比において「疑似理性の学 ars analogi rationis」であり、「下位の認識論 gnoseologia inferior」(同1節)として位置づけられた。

[編集 ] 歴史

その淵源はプラトン にまで遡る。イマヌエル・カント の『判断力批判』、シェリング の『芸術の哲学』講義、ヘーゲル の『美学』講義などを経て、フィードラーの「上からの美学」批判を受け、現代に至る。現代美学において特筆すべきは、・実存主義 ・分析哲学 ・ポスト構造主義 によるアプローチであろう。

[編集 ] バウムガルテンの「美学」

バウムガルテン (A.G.Baumgarten,1714-62)は、ライプニッツ・ヴォルフ学派の系統に属す。「美学」(aesthetics/英)という学問の名称は、彼が、「感性 」を表すギリシャ語 から作ったラテン語 の造語「Aesthetica」に由来する。彼はフランクフルト 大学で1742年からこの「美学」の講義を始め、その後も再度の講義要請があったことから、もとの講義内容に若干の加筆修正を行い、これをラテン語 で出版した。『美学(Aesthetica)』第1巻は1750年、更に第2巻が1758年に出版された。

引用

美学(自由学芸の理論、下級認識論、美しく思いをなす技術 、理性類似物の技術)は、感性的認識学の学である。(第1節)

美学の目的は、感性的認識そのものの完全性にある。然るに、この完全性とは美である。そして、感性的認識そのものの不完全性は避けられねばならず、この不完全性は醜である。(第14節)

美学の出発点は、知性的認識の学としての論理学 を感性的認識の学で補完することにあった。

[編集 ] 日本の美学

日本語の「美学」は、中江兆民 がVeronの著作を訳して『維氏美学』と邦題を付けたことによる。日本の高等教育機関における美学教育の嚆矢は東京美術学校 および東京大学 におけるフェノロサ のヘーゲル美学を中心とした講義、森林太郎(森鴎外 )による東京大学におけるE. V. ハルトマン美学ら当時の同時代ドイツ美学についての講演、およびラファエル・フォン・ケーベル (ケーベル先生の呼称で知られる)による東京大学での美学講義である。また京都 においては京都工芸学校においてデザイン教育を中心とする西洋美学および美術史の教育がなされた。なお東京大学は独立の一講座として大塚保治 を教授に任命、美学講座を開いた世界で最初(1899年 )の大学である。

日本における主要な美学関連学会 としては美学会があり、雑誌『美学』(年四回)および欧文誌 Aesthetics (隔年)を発行している。毎年十月に行われる全国大会のほか、年五回関東および関西で研究発表会が開催される。なお2001年の国際美学会議(4年おき開催)は日本で行われた。

[編集 ] 日本の美意識

近代以前の日本には、西洋のような一貫した形での思索の集大成としての「美学」はない。しかし、いき 、わび などの個別の美意識 は、古くから存在しており、また茶道 や日本建築 、伝統工芸品 などを通して、さまざまな形で実践されてきた。また、歌論、能楽論、画論などの個別の分野での業績はあるものの、孤立した天才の偉業という色彩が濃く、一枚岩の美学ではない。これらの美意識は、自然と密接に関連しているが、西洋美学は、近代以前はもっぱら「人間」を中心に据えた「芸術」のために発展した。そのため、日本の美意識は、西洋美学の視点からは、十分に記述・説明することができない。近代以前の日本の事物について、「芸術」という視点を持つ美学から論じると、学問的文脈を無視した議論となり、慎重を期すべきである。日本人自身も、日本の美意識を、明快に定義・説明することが困難であるのが現状である。今後、複数の視点を生かした研究が待たれる。

[編集 ] おもなトピック一覧

[編集 ] 古今和歌集仮名序

紀貫之 は『古今和歌集 』仮名序で、和歌が純粋な心の結実であるとした(「やまと歌はひとつ心を種としてよろずの言の葉とぞなれりける」)。そして和歌が天地開闢の時から出来したと述べ、和歌に結集する芸術は、生きとし生けるものの生の表現が人間にあってその精華を開花させたものであるとした。

[編集 ] 歌論

[編集 ] 世阿弥の演劇論

[編集 ] 本居宣長

[編集 ] 岡倉天心

[編集 ] 大西克礼

[編集 ] 近代の美学

* カント
* シラー
* ヘーゲル

[編集 ] 近代以降の美学

* ニーチェ
* ショーペンハウアー
* ハイデガー
* メルロ=ポンティ
* アドルノ
* グリーンバーグ
* ボードリヤール
* フレドリック・ジェイムソン
* ハル・フォスター
* ロザリンド・クラウス

[編集 ] 関連項目

* 美術史
* 美意識
* 哲学
* 批評
* 詩学
* 芸術学 (Kunstwissenschaft)
* カルチュラル・スタディーズ (cultural studies)
* 分析美学
* 芸術制度論
* 美
* 醜
* 審美
* 崇高
* イロニー
* フモール
* アレゴリー
* 図像学
* 想像力 、構想力 、制度論
* エロス
* ランナウェイ説 または、『 平均美人説 』 

[編集 ] 外部リンク

* (百科事典)「Aesthetics」 - インターネット哲学百科事典 にある「美学」についての項目。(英語)


 美術 < 芸術 と文化

絵画 - 版画 - 浮世絵 - 書 - イラストレーション - 彫刻 - 工芸 - 陶芸 - デザイン - 写真 - 映画 - 舞台芸術 - 建築 - 庭園

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"http://ja.wikipedia.org/
wiki/%E7%BE%8E%E5%AD%A6 " より作成

カテゴリ : 美学 | 美 | 美術


   




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