同一性主義と差異主義:Media Pointの様相について:原差異と差異/同一性






2008年06月10日(Tue)
同一性主義と差異主義:Media Pointの様相について:原差異と差異/同一性
いったい何が問題なのだろうか。
 端的に言えば、同一性主義の意義・意味である。これは事実として認めざるを得ない。
 先の私の考えは、Media Pointにおいて、反発と引き付けの二元性が発生し、反発が同一性主義となり、引き付けが、差異共振性になるというものであった。
 もっとも、丁寧に言えば、反発とは、イデア極性における斥力の極限を意味する。陰陽で言えば、陽の極限である。極限において、同一性主義が発生し、-1 が生起するのである。この同一性エネルギーがヤハウェである。しかしながら、引き合いの極限が発生すると考えられよう。
 これが、+1ではないのか。そうならが、その二つの極限の中間に差異共振様態があるのではないだろうか。即ち、-1/差異共振/+1である。また、思うに、差異共振とはMedia Point(MP)と考えることが出来るだろう。即ち、-1/MP/+1である。
 思うに、簡単に言うと、-1が同一性であり、+1が差異である。そして、構造は、実軸化されたMP、即ち、ゼロ・ポイントと考えられる。
 思うに、量子論的には、-1が粒子であり、+1が波動と見ていいのではないだろうか。つまり、両者は相補性を形成するのである。
 しかしながら、反発と牽引の極限として、-1と+1があるのであるが、それは、事実なのか。それとも虚構なのか。否、両者は現象ないしは仮象と考えられる。矛盾した現象事象である。
 ならば、その視点から見ると、例えば、磁気とは何であろうか。N極とS極とは何であろうか。それは、基本的には、+iと-iとの関係と見るべきであろう。対立が-1であり、牽引が+1ではないだろうか。
 結局、混乱させるのは、自己認識方程式の左辺(+i)*(-i)と右辺+1との意味である。差異とはどちらなのか。
 思うに、左辺が原差異であり、右辺が差異である。大雑把に言えば、ポスト・モダンは、右辺=差異を問題にしていたのではないだろうか。しかしながら、それは、-1といわば、鏡像関係であろう。
 だから、同一性-1と差異+1とは対称関係にあると言えよう。同一であるが、ズレがあるのである。これは、差延であろう。脱構築性であろう。いわば、鏡像のゆらぎである。
 だから、根源的には、原差異が問題なのである。イデアである。原差異=イデアが問題なのである。私が言う、個=差異=特異性とは、この原差異=イデアのことである。しかしながら、実際は、Media Pointにおけるそれであると考えられる。
 さて、先の父権主義と母権主義に戻ると、前者を-1、後者を+1としたが、それは誤りではないだろうか。
 ここは難しい点であるが、私がいう太母とは、原差異=イデアないしはMedia Pointだと思う。そして、-1と+1とは、物質とエネルギーの関係ではないだろうか。
 ここで、神話でいうと、イシスは太母であり、原差異=イデアである。そして、光のオシリスは+1である。そして、それを殺害するセトが-1であると思う。
 +1が生成ならば、-1は消滅であろう。いわば、両者で生死である。これが、現象の生成消滅のリズムではないだろうか。±1⇒ゼロである。(思うに、資本主義経済であるが、成長とは何だろうか。結局、反成長があるのではないだろうか。成長衰滅があるのではないだろうか。衰滅力が恐慌を発生させるのではないだろうか。)
 とまれ、以上から、先の父権主義と母権主義の対立の誤謬を指摘したことになる。つまり、母権主義とは、根本であり、父権主義は派生なのである。だから、太母主義があり、その派生としての父権主義である。
 では、宇宙物理学の問題はどうなるだろうか。これは、簡単に、原差異=イデアの極性の傾斜で説明がつくのではないだろうか。つまり、引き合いに対して、反発に傾斜しているということではないだろうか。つまり、反発に傾斜しているので、膨張の加速度が増加しているのではないだろうか。今はここで留める。

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