バッハ・コレギウム・ジャパンの『ミサ曲ロ短調』の到達の意味するもの






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2007年10月23日(Tue)
バッハ・コレギウム・ジャパンの『ミサ曲ロ短調』の到達の意味するもの
ミサ曲ロ短調 鈴木雅明&BCJ、サンプソン、ブレイズ、テュルク、他(2SACD)
SACD
ミサ曲ロ短調 鈴木雅明&BCJ、サンプソン、ブレイズ、テュルク、他(2SACD)
http://www.hmv.co.jp/
product/detail/2617799

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今、この演奏の最初のKyrie eleisonを聴いているが、これは、精神性の高い、また、たるみ、ゆるみのない、また、典雅・高雅な演奏である。
 値段は渋谷のタワーレコードで約五千円であり、高い。しかし、五千円を出して買う価値は十分あるし、たいへんなおつりが来るだろう。
 カール・リヒターの敬虔な演奏、グスタフ・レオンハルトの優美な演奏、そして、トーマス・ヘンゲルブロックの哀調ある演奏、等々と欧州人による名演奏があるが、これは、日本人鈴木雅明が指揮するバッハ・コレギウム・ジャパンによる名演である。現代、バッハの霊性を捉えた稀有の演奏である。
 私が初めて買ったクラシックのレコードは、バッハのオルガン曲(ヘルムート・リリング)であった。オルガンの荘厳な響きに魅せられた。
 その後、お決まりのように、クラシックの大作曲家の音楽を聴き、マーラーの暗いロマン主義に惹かれたり、ブルックナーの神秘的な響きに惹かれたが、結局、バッハに帰ってきた。
 バッハの音楽は、普遍的である。モーツァルトよりも普遍的であると思う。私は、これまで述べたように、バッハの音楽に東洋的精神を感じている。鈴木雅明&バッハ・コレギウム・ジャパンがバッハ音楽を極めることができたのは、この要素があると思う。バッハの東洋的精神と共振したのだと思う。
 世の中は、暗く、末世であるが、バッハ音楽、このバッハの白鳥の歌、超名曲『ミサ曲ロ短調』をこの演奏で聴くのは、意味深長である。
 

参考:
バッハ・コレギウム・ジャパン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)はバロック音楽 を専門とするオーケストラ および合唱団である。1990年 に鈴木雅明 によって設立され、1995年 以来ヨハン・ゼバスティアン・バッハ のカンタータ のシリーズをBISレーベルより発売している。

BCJは毎年バッハのカンタータと器楽曲のプログラムを毎年演奏している。2000年 のバッハ没後記念250年には、サンティアゴ・デ・コンポステーラ 、テルアビブ 、ライプツィヒ 、メルボルン といった都市のフェスティバルに参加し、国際的に活動の幅を広げている。最近では、イタリア 、スペイン 、アメリカ合衆国 、韓国 、ドイツ でバッハのカンタータ、マニフィカト 、マタイ受難曲 、ヨハネ受難曲 を含んだ演奏会を行っている。

[編集 ] 外部リンク

* バッハ・コレギウム・ジャパン


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BACH COLLEGIUM JAPAN

〜1ファンによる応援ホームページ〜
http://www2s.biglobe.ne.jp/~bcj/


   




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カレンダ
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