アルフレッド・ヒッチコック:英国のケルト文化性:英国文化の「脱構築」へ向けて






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2009年01月28日(Wed)
アルフレッド・ヒッチコック:英国のケルト文化性:英国文化の「脱構築」へ向けて
たまたま、ヒッチコックの名作『めまい』を見ているが、主人公のジョン・スコティ・ファーガソン(ジェームズ・スチュアート)が、自殺した曽祖母に取り憑かれたマデリン・エルスター(キム・ノヴァク)を追跡している等々の筋書きであるが、どうも、オカルト的発想をモチーフにしていて、ヒッチコックは、ケルト系ではないかと思い、調べたら家系はアイリッシュであった。
 思うに、ヒッチコックのミステリアスな感覚は、ケルトの血から来ているのではないかと思う。
 とまれ、言いたいことは、英国文化のメインストリームは、実は、ケルトの血に拠るのでないのかということである。ビートルズは四人とも、ケルト系なのである。英国文学の多くはケルトの血を感じさせるのである。
 英国文化を「脱構築」すべきである。

追記:ケルト文化の象徴的イメージは螺旋・渦巻であり、三つ巴であり、思うに、差異共振性である。神道に酷似しているのである。


アルフレッド・ヒッチコック
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ヒッチコック(1956年)

サー・アルフレッド・ジョウゼフ・ヒッチコック(Sir Alfred Joseph Hitchcock, KBE , 1899年 8月13日 -1980年 4月29日 )は、イギリス の映画監督 ・映画プロデューサー 。1939年 からはおもにアメリカ で活躍した。スリラー映画 で成功し、製作・脚本・編集・美術も手がけた。サスペンスの神様とも称される。
生い立ち

1899年 8月13日 ロンドン のレイトンストーン 生まれ。青物商のウィリアム・ヒッチコックと妻のエマ・ジェーン・ヒッチコック(旧姓ウェーラン)の三人の子供の二番目であった。一家はアイルランド のカトリック 教徒であった(イギリスでは少数派)。ヒッチコックはロンドンでカトリックの寄宿学校に入学し、後に彼は幼年期は孤独であったと語っている(幼年期に父親に独房 に入れられたという話は作り話である)。

彼が14歳の時に父親が死亡し、彼は工学を学ぶためセント・イグナチウス・カレッジ を去った。学校を卒業した後はケーブル会社の広告デザイナー となった。

その後ヒッチコックは写真 技術に興味を持ち、ロンドンの映画 会社で働き始める。1920年 に彼はイズリントン・スタジオで仕事を得、サイレント映画のタイトルデザインを担当した。1925年 にはゲインズボロー・ピクチャーのマイケル・バルコンが、彼に処女作の『快楽の園』を監督するチャンスを与えた。

[編集 ] イギリスで

ヒッチコックは急速に台頭した。彼の三作目『下宿人 』は1927年 に公開された。同作は「切り裂きジャック 」をモデルにした作品で、アパートにやってきた新しい下宿人(アイヴァー・ノヴェロ)が殺人犯の嫌疑をかけられる。これが最初の「間違われる男」をテーマとした「ヒッチカニアン」フィルムであった。

1926年にヒッチコックは、アシスタント・ディレクターのアルマ・レヴィールと結婚した。二人の間には1928年 に娘のパトリシアが生まれる。アルマはヒッチコックの最も親密な協力者であった。彼女は何本かの脚本を執筆し、ヒッチコックの全ての作品の擁護者であった。

1929年 にヒッチコックは十作目の『ゆすり』の制作を始める。撮影中に製作会社は同作を、イギリス最初のトーキー 映画にすることを決定した。

1933年 には再び、ゴーモント=ブリティッシュ・ピクチャーに移籍していたマイケル・バルコンと共に働く。同社での彼の初の作品は『暗殺者の家』であり、続いて『三十九夜』を制作する。同作は初期の代表作と見なされる。

ヒッチコックの次の成功作は1938年 の『バルカン超特急』である。軽快なテンポで展開する同作は、ナチス・ドイツ を模した架空の国家ヴァンドリカでのスパイ騒動に巻き込まれた人々を描き、列車内で姿を消した老婦人の行方を捜すという内容のサスペンスでもあった。

ヒッチコックの活躍はハリウッドから注目され、デヴィッド・O・セルズニック の依頼で彼はアメリカで映画製作を行うこととなる。

[編集 ] ハリウッド

1940年 にヒッチコックはアメリカでの初作品『レベッカ 』を制作する。同作の企画はイギリスで行われ、原作もイギリスの作家ダブネ・デュ・モウリアによるものであった。作品はジョーン・フォンティン演じるヒロインが後妻として入ったイギリスの屋敷での出来事を描くサスペンスで、1940年のアカデミー最優秀作品賞を受賞した。

ヒッチコックのユーモアはアメリカでの作品群でも発揮され、作風はサスペンスをトレードマークとしていた。セルズニックは長年金銭問題に悩まされており、より大きな映画会社にしばしばヒッチコックを貸し出した。

ヒッチコックの1940年代の作品は非常に多様であった。それはロマンティック・コメディ の『スミス夫妻 』(1941年 )から暗いサスペンス(フィルム・ノワール )の『疑惑の影 』(1943年 )まで多種に及ぶ。

1950年代は、ヒッチコックの黄金時代と言える。さまざまな円熟期の作品が量産された。1956年 にアメリカ の市民権を取得した。

『鳥』(1963年 )までは精彩を放っていたが、『マーニー 』(1964年 )以降は凡庸な作品が目立つようになった。これは『マーニー』の撮影中にティッピ・ヘドレン に関係を迫ったものの断られたことが原因ではないかという説もある。あるいは、『ハリーの災難』以来バーナード・ハーマン が音楽を担当してきたが、『引き裂かれたカーテン 』の音楽を巡って対立し、結果ハーマンをこの作品から降板させ、以後は袂を分かっていたことも影響しているのではないかともいわれる。高齢による衰えとの説もあるが、イギリスを舞台に撮影した最後から2番目の作品『フレンジー 』(1972年 )ではキレのあるサスペンス演出を見せ、ヒッチコック復活を印象付けた。


・・・・・

[編集 ] 主な作品

※:製作国に於いてパブリックドメイン

* 『快楽の園 』 - The Pleasure Garden (1925)※ デビュー作
* 『山鷲 』 - The Mountain Eagle (1926)※(現存せず)
* 『下宿人 』 - The Lodger: A Story of the London Fog (1927)※
* 『ダウンヒル 』 - Downhill (1927)※
* 『リング 』 - The Ring (1927)※
* 『ふしだらな女 』 - Easy Virtue (1928)※
* 『農夫の妻 』 - The Farmer's Wife (1928)※
* 『シャンパーニュ 』 - Champagne (1928)※
* 『マンクスマン 』 - The Manxman (1929)※
* 『恐喝 』 - Blackmail (1929)※ 最初のトーキー作品/サイレント版も有
* 『ジュノーと孔雀 』 - Juno and the Paycock (1930)※
* 『殺人! 』 - Murder! (1930)※
* 『エルストリー・コーリング 』 - Elstree Calling (1930)※
* 『スキン・ゲーム 』 - The Skin Game (1931)※
* 『メアリー 』 - Mary (1931)※ 殺人!のドイツ版
* 『第十七番 』 - Number Seventeen (1932)※
* 『リッチ・アンド・ストレンジ 』 - Rich and Strange (1932)※
* 『ウィンナー・ワルツ 』 - Waltzes from Vienna (1933)※
* 『暗殺者の家 』 - The Man Who Knew Too Much (1934)※
* 『三十九夜 』 - The 39 Steps (1935)※
* 『間諜最後の日 』 - The Secret Agent (1936)※
* 『サボタージュ 』 - Sabotage (1936)※
* 『第3逃亡者 』 - Young and Innocent (1937)※
* 『バルカン超特急 』 - The Lady Vanishes (1938)
* 『岩窟の野獣 』 - Jamaica Inn (1939)※

以上イギリス時代(保護期間は公開から70年、但し英国政府製作の映画は公開後50年)

『海外特派員 』の一場面
『北北西に進路を取れ 』予告編の一場面

* 『レベッカ 』 - Rebecca (1940) アカデミー作品賞
* 『海外特派員 』 - Foreign Correspondent (1940)※
* 『スミス夫妻 』 - Mr. & Mrs. Smith (1941) (日本未公開作品、のちにビデオ化)
* 『断崖 』 - Suspicion (1941)
* 『逃走迷路 』 - Saboteur (1942)
* 『疑惑の影 』 - Shadow of a Doubt (1943)※
* 『救命艇 』 - Lifeboat (1943)
* 『闇の逃避行 』 - Bon Voyage (1944)※(英国政府製作のフランス向け国策映画(26分))
* 『マダガスカルの冒険 』 - Aventure Malgache (1944)※(上記同様(30分))
* 『白い恐怖 』 - Spellbound (1945)※
* 『汚名 』 - Notorious (1946)※
* 『パラダイン夫人の恋 』 - The Paradine Case (1947)
* 『ロープ 』 - Rope (1948)※
* 『山羊座のもとに 』 - Under Capricorn (1949)※ (日本未公開作品、のちにビデオ化)
* 『舞台恐怖症 』 - Stage Fright (1950)
* 『見知らぬ乗客 』 - Strangers on a Train (1951)※
* 『私は告白する 』 - I Confess (1953)
* 『ダイヤルMを廻せ! 』 - Dial M for Murder (1954)
* 『裏窓 』 - Rear Window (1954)※
* 『泥棒成金 』 - To Catch a Thief (1955)※
* 『ハリーの災難 』 - The Trouble with Harry (1955)※
* 『知りすぎていた男 』 - The Man Who Knew Too Much (1956) 『暗殺者の家 』のリメイク
* 『間違えられた男 』 - The Wrong Man (1956)
* 『めまい 』 - Vertigo (1958)※
* 『北北西に進路を取れ 』 - North by Northwest (1959)※
* 『サイコ 』 - Psycho (1960)※
* 『鳥 』 - The Birds (1963)
* 『マーニー 』 - Marnie (1964)
* 『引き裂かれたカーテン 』 - Torn Curtain (1966)
* 『トパーズ 』 - Topaz (1969)
* 『フレンジー 』 - Frenzy (1972)
* 『ファミリー・プロット 』 - Family Plot (1976)

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