『茶の本』The Book of Tea by Okakura-Kakuzo |
|
|
|
カテゴリ
INNOVATION OF PHILOSOPHY: NEW PLATONIC SYNERGY THEORY/一覧 (983)
相対性理論/量子力学/生命科学/遺伝子問題 (32)
不連続的差異論 (1) 哲学/日本哲学の創造 (24) ポスト・ユダヤ/キリスト教西洋文明/新東洋文明 (45) ポスト近代的自我/ポスト唯物論 (30) プラトニック・シナジー理論 (127) 新東洋文明:新霊性new spirituality:日本伝統文化 (22) 詩・和歌・俳句・漢詩・連詩・創作 (5) 神話・宗教:古事記・聖書・ケルト神話 (36) 音楽(クラシック・ポピュラー) (9) メディア・ポイント Media Point/高次元・超次元・五次元/言語空間 (120) 検討問題・課題 (47) 日本覚醒計画:日本の政治・経済 (50) 教育/女男差異/ジェンダー/新母性論 (9) フッサール/ハイデガー現象学 (22) トランス・モダン/トランス・モダン叡知学 (35) (+i)*(-i)⇒+1(自己認識方程式):同一性と差異と差異共振性 (133) 文学・哲学・美術・アート・映画・舞台・アニメ・漫画 (88) 英語・外国語学習 (3) トランス・モダン社会/差異共振シナジー経済/差異共振共同体 (103)
PR
[PR]スルガ銀行 カードローン [PR]スルガ銀行 口座開設 [PR] SEM/SEO講座、オンラインショップ運営講座でショップ開業を支援するキュビットは、クレジットカード決済、ショッピングカート、買いパラ、仕入れ.orgを提供。ユーザビリティ調査、リスティング広告、無料PPC広告診断も必見。 [PR] 郵便番号・利根川・部屋探し [PR] お小遣い・キャッシュバック [AD] インターネットリサーチ [AD] ターゲティングメール |
<
エーテル体とアストラル体... <
猛毒入り冷凍ギョウザ怪事... | 新東洋文明:新霊性new spirituality:日本伝統文化/一覧 | 西洋白人は東洋黄人や黒人... > 坂の上の雲ミュージアム >
2008年02月09日(Sat)
『茶の本』The Book of Tea by Okakura-Kakuzo
翻訳は裏切りだと言われるが、翻訳はまた創造でもあるだろう。
「さて禅に注意を向けてみると、それは道教の教えを強調していることがわかるであろう。禅は梵語の禅那[ぜんな](Dhyana)から出た名であってその意味は静慮[じょうりょ]である。精進[しょうじん]静慮することによって、自性了解[じしょうりょうげ]の極致に達することができると禅は主張する。静慮は悟道に入ることのできる六波羅蜜[ろっぱらみつ]の一つであって、釈迦牟尼[しゃかむに]はその後年の教えにおいて、特にこの方法を力説し、六則をその高弟迦葉[かしょう]に伝えたと禅宗徒は確言している。」 村岡博訳 岩波文庫 p. 47 「さて禅道に注意を向けてみると、それが道教の教えを強調していることがわかる。禅とは瞑想[めいそう]を意味するとサンスクリット語「ディヤーナ」から出た名である。禅は、ひたすら瞑想を通して最高の自己実現に到達しうると主張する。瞑想は仏性に達する六つの道の一つであり、禅宗徒の断言するところによれば、釈迦牟尼[シャカムニ]はその晩年の教えの中でこの方法を特に力説し、その主要な弟子カーシャパ〔迦葉かよう〕にその規則を伝えた。」 桶谷秀昭訳 講談社学術文庫 p. 45 "If now we turn our attention to Zennism we shall find that it emphasises the teachings of Taoism. Zen is a name derived from the Sanscrit word Dhyana, which siginifies meditation. It claims that through consecrated meditation may be attained supreme self-realization. Meditation is one of the six ways through which Buddhahood may be reached, and the Zen sectarians affirm that Sakyamuni laid special stress on this method in his later teachings, handing dwon the rules to his chief desciple Kashiapa. " ibid. p. 187 原文から見ると、桶谷訳の方が原文に正直である。しかし、村岡訳の方が喚起力があるのである。例えば、meditationを静慮(じょうりょ)や、 supreme self-realizationを自性了解(じしょうりょうげ)と訳す点である。原文の意を汲んだ訳である。達意の訳である。 p.s. 村岡訳では、原文の最後の行のthe rulesを六則と訳しているが、これは、桶谷訳の方が正しい。つまり、誤訳である。しかし、大過ないものである。 p.p.s. 私は村岡訳の『茶の本』を最高に支持する。桶谷訳は凡庸な訳であり、岡倉天心の思想を的確に伝えていないと思う。この名著は、今日でも十分通じる鋭敏な思想を伝えている。岡倉天心とは、天才的な思想家である。 茶の本 (岩波文庫) (文庫) 岡倉 覚三 (著), 村岡 博 (翻訳)
writebacks(0)
トラックバック(trackback)
URL:
コメント(comment)
|
|
|