物質とは何か:その1:不連続的差異論の(連続的)同一性の視点から物質原理を考える






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2013年04月04日(Thu)
物質とは何か:その1:不連続的差異論の(連続的)同一性の視点から物質原理を考える
物質とは何か:その1:不連続的差異論の(連続的)同一性の視点から物質原理を考える

テーマ:science:物質とは何ぞ哉

今は、ざっと述べる。
 オカルティストのルドルフ・シュタイナーは、彼のアントロポゾフィー(人智学)の究極的目的は、物質とは何かを探求することだと言っていた。
 霊学の探究者がこのように述べるのは、意味深長である。
 無双陰陽原理(無双PS原理の方が適切な名称かもしれない)は、思うに、精神原理をこれまで探求してきて、物質形成については、勿論、探求してきたが、精神原理の追求に比べると、弱いところである。
 これまで、四元数(しげんすう)を用いて、三つの虚数i、j、kによる空間三次元を物質体と見てきたが、そうではなく、実数1が物質ではないのかとふと思った。
 陰陽から物質への転換は質的転換であり、両者は不連続であると思われる。
 先に、陰陽結合が物質化であるという作業仮説を立てた。このとき、陰陽力の反発力が排除されて、陰陽は陽電子、陰電子になると言った。(陽電子、陰電子ではなく、電子と原子核と考えた方が適切かもしれない。陽が電子となり、陰が原子核になるのか。それとも逆か。要検討である。)
 つまり、この考え方は、陰陽の牽引/相反力において、相反力が排除されて、牽引力だけとなり、陰陽結合が為されて、物質(粒子)になるというものである。
 これは、言い換えると、陰陽エネルギーが物質(エネルギーを含めて)に変換したということと考えられる。
 陰陽エネルギーとは言い換えると、即非エネルギーである。この即非性が次元転換で消失して、プラスとマイナスの力学(物質の力学)へと転換すると思われる。
 今、ふと思ったが、不連続的差異論の段階での視点で、物質形成問題を考えたい。
 主体(主観の方がいいか?)があり、客体(客観の方がいいか?)がある。SとOとする。Sが陽であり、Oが陰である。S=陽は、自我同一性をO=客体に押し付ける。
 このとき、陰陽極性はなくなり、同一性力学が支配する。
 とまれ、この主体=陽中心力学によって、同一性が形成され、それが、物質になるのではないだろうか。
 つまり、陰陽即非力学において、陽の極大化(陽大化と呼んでおく)が生起して、陰を支配する事象が起こり、それが、同一性=物質化ではないだろうか。
 陽大化=同一性・物質化があれば、当然、逆に、陰大化があるはずである。これは、対称的である。
 では、いったい、この陰大化とは何だろうか。ひょっとして、これが、ダークマター(暗黒物質)ではないだろうか。これは措いておく。
 以上のように考えると、物質化は、陽大化であり、同一性原理が成立するのである。これはアリストテレス論理学とも言えよう。
 結局、陽大化による同一性化とは、陰陽即非極性(牽引/離反の矛盾力学)の消失であり、陽同一性による、プラスとマイナスの物質的極性の形成を意味するのではないだろうか。換言すると、陽同一性はプラスであり、否定される陰はマイナスになるということではないだろうか。正に、物質原理、電気の原理、あるいは、NとSに延長すると、磁気の原理、そして、複合すると、電磁波の原理になるのではないだろうか。
 ということで、不連続的差異論の段階での視点で、無双陰陽原理における物質原理を作業仮説的に考えてみた。
 まだ言い足りないが、ひとまず、ここで留める。





太一から陰陽分極へ、陰陽分極から再・新太一へ:太一と全一

テーマ:無双陰陽原理/トランス・サイエンス

今日も森の参道口で思索した。
 始めに、太一ありき。(太一は西洋哲学の全一と共通するかもしれない。)
 太一(これは、点=1である)から陰陽分極化(線=2)が起こる。
 これは、xy直交座標を考えると、原点(=太一)から、y軸の方向に陰と陽が形成されるとみればわかりやすいだろう。

         陽
         ↑
         |
         |
         |
      原点 ・(太一)
         |
         |
         |
         ↓
         陰


(・が原点=太一である。)

陰陽分極化とは、言わば、対極への離反作用と考えられるのではないだろうか。これを、相反(そうはん)作用と呼べるだろう。これが、太一⇒陰陽分極の力学である。太一をTとすれば、陰陽分極化はUである。即ち、

T:太一
U:陰陽分極化

さて、Uの相反作用に対して、太一は吸引作用、牽引作用を次に引き起こすと考えられる。これは、作用と反作用の力学に近いだろう。あるいは、離と合、膨張と収縮の力学である。この吸引・牽引作用を合結作用とも呼ぼう。
 即ち、太一⇒陰陽分極⇒再太一の運動が生じる。

T:太一
U:陰陽分極:相反作用
V:陰陽再合一:合結作用・・・(生命物質現象化)

と序数化できる。(そう、一見、ヘーゲル弁証法に似ているが、似て非なるものである。違いの説明は今はしない。)
 思うに、Vの再合一作用において、陰陽共振螺旋が発生するのではないだろうか。つまり、生命物質現象化が起こると考えられるということである。
 アリストテレス哲学で言えば、Uがデュナミス、Vがエネルゲイアとなるのではないだろうか。そして、Vの帰結がエンテレケイアということではないだろうか。
 Vを四元数(しげんすう)で考えると、実数1がエネルゲイアで、三つの虚数i, j, kによる三次元がエンテレケイアではないだろうか。
 とまれ、Vの陰陽再合一であるが、それは、原理は太一力学であるから、根源の太一への回帰を意味するのである。この再合一の牽引力がプラトンのエロースに当たると考えられる。
 しかしながら、陰陽次元にとっては、この牽引力は太一次元から発生するものなので、超越的な力ではないだろうか。そう、陰陽内在だけでは説明できないだろう。
 つまり、原点である太一であるが、それは、陰陽次元に作用するものの、陰陽界だけでは説明できない存在と考えられる。
 つまり、原点(太一)であるが、それは、言わば、超越点ではないだろうか。この超越点であるが、原点をどう理解するのかであるが、いわば、不連続点(特 異点)と見るのがいいのではないだろうか。それは、原点でゼロであり、陰陽の軸(y軸)に含まれると同時に、含まれない点と考えられる。陰陽に内在すると 同時に、超越している点、つまり、内在超越点(不連続的超越点)である。
 言い換えると、陰陽次元世界においては、再合一の力は感じられるが、その根源は説明できないということになる。だから、再合一の力(衝動)を生殖本能とかで説明することになるだろう。
 ここで、齟齬が生じている。再合一を螺旋的生命物質現象と考えたが、それを生殖作用とも見ているからである。
 今の段階では、再合一作用であるが、一つは、螺旋的生命物質現象、一つは生殖的作用と見ておくのに留めたい。(詳しい検討は、後日にしたい。思うに、太一の振動、リズムによって、螺旋的生命物質現象や生殖衝動現象は説明できるかもしれない。)
 とまれ、簡単に整理すると、内在超越点である太一から、陰陽分極化が起こる。それは、次元的下降である。即ち、太一次元から陰陽次元へと降りているのである。
 次に、再合一化であるが、螺旋的生命物質現象化の場合は、さらに次元が下降しているように思われる。
 そして、生殖作用であるが、それは、再合一化内部におけるさらなる再合一化と考えられよう。
 ここらへんの問題は複雑なので、今の段階では説明できないが、作業仮説として、第一の再合一化とは、同時に、陰陽分極を内在しているのではないだろうか。
 そう作業仮説すると、第一の再合一化内部の陰陽分極性であるが、それは、当然、それ自体の再合一作用をもつだろう。それが、生殖的衝動ではないだろうか。言うならば、再合一の再合一である。
 とまれ、T太一⇒U陰陽分極⇒V陰陽合一⇒W陰陽再合一と移行するのであるが、TからVまでは次元下降と見られるが、Wはどうだろうか。Vからの次元下降なのだろうか。
 確かに、太一の原運動が超越的力学(原理)としてTからWまで作用していると言えよう。
 しかし、直観では、VからWへの移行は、下降というより、上昇である。ここらへんの事象は複雑で、説明しにくいのである。つまり、Vは次元下降であると同時に、次元上昇的である。そして、Wはさらに次元上昇的と考えられる。
 だから、正に、陰陽現象は次元的にも螺旋的であるということになろう。
 思うに、Vの延長として、Wを考えれば、問題はなくなろう。ならば、

 T太一⇒U陰陽分極⇒V陰陽再合一⇒W太一

となる。しかしながら、先にテトラクテュスで触れたように、UとVの間に中間要素を入れるべきである。つまり、気的身体理性、プラトンのエロースである。すると、

T太一⇒U陰陽分極⇒V和合原理⇒W陰陽再合一⇒X太一

となる。
 問題は形而上学と形而下学である。そう、太一陰陽原理は形而上学であり、思うに、TからXまで、形而上学である。超越原理である。
 思うに、この形而上学、超越原理による現象論理がここにはないのである。
 後で、それについて叙述したい。



   




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カレンダ
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