中井美学とPS理論:トランス・モダンとMP共振多種多様態






2008年10月04日(Sat)
中井美学とPS理論:トランス・モダンとMP共振多種多様態
いわゆる、中井美学は、現代の機械/集団時代を先取りし、いわば、ポスト個人主義の可能性を唱えている。
 私の直感では、中井美学の機械/集団主義とは、プラトニック・シナジー理論(以下、PS理論)により、より精緻化できるのではないかと思えるのである。
 PS理論の中核概念である、Media Pointによって、中井美学の機械/集団主義を進化させることができると思われるのである。即ち、Media Pointは、差異同士を共鳴・共振させる力学点であり、ここで、いわば、個人主義が超克されるのである。もっとも、個人主義であり、且つ、脱個人主義(トランス個人主義)となるのではあるが。端的に、差異共鳴性・差異共振性こそ、中井美学の機械主義/集団主義の意味するものと思われるのである。
 思えば、ドゥルーズ&ガタリは、機械状のアジャンスマン(アレンジメント)を説いたが、これは、このことと同様であると考えられる。それは、人間と機械とが、アジャンスマン(共立様態)になるということであるが、正に、Media Pointによる差異共鳴・共振による事態であると考えられるのである。 結局、中井美学やドゥルーズ&ガタリの理論は差異共鳴多様態、差異共振多様態のことを意味していると考えられるのである。Kaisetsu氏の説くMedia Resonanceということである。そう、Media Point Multiple Resonanceとも呼べよう。
 この視点を敷延すれば、資本主義論にも適用できるのである。結局、資本主義の本体は、Media Point Multiple Resonanceであるが、それが、同一性価値主義=交換価値主義によって、破壊されるのであるから、Media Point Multiple Resonanceを成長させるようなトランス資本主義経済様式が必要なのである。差異共鳴主義的資本主義である。
 結局、Media Point Multiple Resonance Valueを活かす「資本」とならなくはならないのである。そう、個人主義が、近代的自我となり、この共振価値を破壊しているのであるから、やはり、脱近代的自我主義とならなくてはならないのである。
 とまれ、中井美学に戻ると、それは、この差異共鳴価値を予見していたと思えるのである。

追記:
Media Point Multiple ResonanceはMultiple Media Point Resonanceと呼ぶ方が明瞭だろう。


   




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カレンダ
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