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2007年08月15日(Wed)
迷信とオカルティズムとPS理論:近代主義的世界観を超えて
いわゆる、オカルティズム関連の問題である。以下のブログでは、迷信と決めつけているが、それは、西洋における魔女狩りの善悪二元論と変わらないだろう。
問題はどうして、「迷信」を人が信ずることが多いのかである。それは、近代主義的世界観によっては、人生を理解することが不可能であることが根本要因にあると思う。 理知的な態度を取るならば、哲学を学べがいいのかもしれないが、哲学は一般の人には難し過ぎる文体で書かれている。そして、キリスト教、仏教等の世界宗教は敷居が高い感じがするだろう。 結局、人生の空虚に入ってくるのが、オカルティズム関連の思想である。私自身は、かつて、近代合理主義者、唯物論者であったときは、そういうものを排除していた。しかしながら、私自身の思想の展開から、精神性を認めざるをえなくなるのである。今度は、逆に、精神性優位となり、科学的なことを見下すようになる。これも、二元論である。結局、精神と科学との相関性を見いだすことが必要なのである。(p.s. より正確に言えば、精神性と唯物論が混淆していた。そして、唯物論に徹底させた。しかし、精神性が復活する。ある事情から、精神世界に没入する。しかし、どうしても、私の生活実感とオカルティズムは合わない。そして、哲学的合理性が進展して、オカルティズム批判が明確になってくる。こんな感じである。物質科学的合理性と哲学的合理性はまったく異なるものである。両者必要であるし、PS理論は、両者を統合させたのである。言うならば、PS理論は、哲学/数学的合理性をもっているのである。) とまれ、私に関すると、オカルティズムに惹かれたときがあった。ルドルフ・シュタイナーの文献をよく読んだ。彼の思想は、霊的科学である。否、正しく言えば、霊的近代科学である。つまり、霊を物質のように対象化して、それに対する科学的態度をもつということである。その科学的態度とは、実際は、瞑想的訓練を中心とする「科学」である。つまり、瞑想には、客観的な様相があるという発想に立っている。 私がシュタイナーを批判するのは、それが、物質を超越した霊に土台をもっていることからである。というか、物質を超えた霊という物質を基本的対象にしていることからである。現象が疎かにされて、霊中心になるのである。これでは、妄想になるだろう。 ここで、PS理論について言うと、それは、イデア=霊を説くが、イデア=霊が物質となる過程を説いているのである。このイデア=霊は、即非的差異である。そして、この差異から物質的現象が発生するのである。簡単に言えば、物質の裏側にイデア=霊があると言ってもいいだろう。だから、物質とイデア=霊は一種相即不離である。しかし、正しくは、物質とイデア=霊は即非様相にあるのである。言い換えると、物質を究めると、イデア=霊になるのである。 私見では、オカルティズムは、近代科学的世界観への反動である。しかし、単純に迷信と言って排除するのは誤りだ。そこには、近代合理主義に対する不満があるし、又、近代合理主義を超えた世界観を求める欲求があるからである。物質的知性を保持しつつ、精神的世界観を批判的に構築すべきなのである。 とまれ、シュタイナーに関して、批判だけしたが、彼の著作は、真面目さに貫かれている。誠実さがあるし、さらには、ある種、合理的な知的態度があると思う(つまり、哲学的な知性の態度である)。それは、内省、省察、反省に役立つ。その点で評価できるだろう。自己内面を測深する方法をそこには書かれている。これは勧めたい。近代的自我の内面を観察すれば、傲慢的な態度が犇めきあっているのに、グロテスクな感じで気がつくだろう。 参考:いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか (ちくま学芸文庫) (文庫) 私は迷信が嫌いです☆ ●洗脳について造詣が深く、公安の依頼により複数のオウム真理教信者の 脱洗脳を手伝ったことでよく知られる 苫米地 英人(とまべち ひでと、1959年 - )氏が 『スピリチャアリズム』という本を出しました。 全面的に肯定、というところまではいきませんが、 いろいろ勉強になるところがありました☆ 江原啓之 細木数子 中沢新一 幸福の科学 シルバーバーチの霊訓 サイババ などの間違いや、それを報道するメディアの問題に ついて言及しています。 (※ちなみに、細木数子の占いについての結果で面白い記事が ありましたので、紹介させていただきます☆ コチラ ) では、この本から、いくつか拾いあげてみましょう。 http://blog.goo.ne.jp/pandagananda16/ e/fe53f942953f75be21104bdd644f94cb グーグーパンダの語る人生の目的
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