凸i中心父権的民族と凹i中心母権的民族:ヤハウェとエローヒーム:一神教と多神教:マニ教の光の教会






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2011年11月19日(Sat)
凸i中心父権的民族と凹i中心母権的民族:ヤハウェとエローヒーム:一神教と多神教:マニ教の光の教会
テーマ:manichaeism

これは既述済みで復習である。
 父権的民族は凸i中心主義なので、他者凹iを否定する力学をもつ。具体的に言えば、西洋文明は東洋文明他を否定する。
 凸i中心主義は同一性主義であり、超越神であるヤハウェからわかるように、超越性をもった同一性主義である。基盤は第二象限である。
 この超越的同一性主義は、他者・差異凹i(-i)を自己同一性化して止まない。同一性化が極大化すれば、他者の殲滅を志向する。
 つまり、自己を脅かす他者は殲滅させる力学(暴力力学)をもっているのである。これは容赦のないものであり、いわば、悪魔的である。
 この同一性主義は結局、ゾロアスター教のアーリマンと重なるだろう。(思えば、グノーシス主義は旧約の創造神を邪神と見たのである。でも、シュタイナーは実に興味深いことを述べている。ヤハウェはキリストの裏返しであるというのである。キリストの光を第三象限に置けば、ヤハウェの光は第二象限に属すると言えよう。あるいは、キリストの光をD. H. ロレンス的に闇と呼ぶことも可能だろう。凹iである。)
 さて、父権主義は既述したように、明治以降の「近代」日本国家の支配層に基本的に見られるものである。
 だから、権力者は国民に酷いのである。国民のlifeのことなど、一顧だにしないのである。また、封建的心性があるために、集合的であり、個がないために、的確な判断ができないのである。主従関係があるので、主の権力に服従するのである。(思うに、ここに西洋的父権主義と日本的父権主義の違いが見られるだろう。前者はルネサンスやプロテスタンティズムを経ているために、個的自我を基盤とするが、日本は日本的個・母権的個を否定してしまったのである。また、日本の愚民であるが、やはり、封建的心性、主従性があるので、主に対して盲従して、無・没思考的になっていると考えられる。)
 今日、明らかに、父権的文明の終末を迎えているのである。PS理論から言えば、決定的に他者・差異を欠損した文明の終焉であり、当然、他者・差異を肯定する新文明が必須である。
 ここでマニ教の光の粒子、光の教会の概念を導入するとどうなるだろうか。
 これは世界普遍的に作用する理論である。多様性の中に普遍性を見る理論である。そう、正に、他者・差異の理論である。
 このマニ教の光であるが、それは、media point、差異共振を意味するのであり、私の言葉では超越光である。
 これは、光であり、また、闇である。しかし、基本は闇凹i(-i)であると考えられる。
 闇が光と共振する超越光がマニ教の光であると思われる。第三象限に属するのである。確かに、第二象限にも光がある。これは西洋文明ないし父権主義の光である。所謂、理性の光である。(ヘラクレイトスの万物の根源の「火」とはそれではなく、超越光であると思う。そう、超越火である。陰と陽の闘争・衝突のエネルギーとしての「火」と考えられる。「万物は流転する」とは正に、media pointの本質である。)
 第二象限の光、理性の光とは、実は当為、格率にしか過ぎない。その実体は強制なのである。到達できない超越的存在を同一性で強制するための「暴力装置」である。(超越神のことを言うと、原同一性である凸i(i)からは凹(−1)は絶対的に把捉できない彼岸に存するものであり、凸i(i)中心主義からこそ、超越神が生まれたと言えよう。正確に言えば、超越的唯一神である。凹i(-i)がベースの母権主義は内在的超越的多神教を産むと考えられる。この問題は課題としよう。)
 ということで、マニ教の光、光の粒子は第三象限の光、超越光(超越火)ということになる。
 では、光の教会とは何か。(そう、私は「父」の時代⇒「子」の時代⇒「聖霊」の時代と進展するフィオーレのヨアキムの精神・霊的史観は、マニ教に起源があるのではと直観している。)
 光の教会とは、今日では、一つの中心として、インターネット世界ではないだろうか。
 インターネットは母権主義のメディア、他者・差異のためのメディアと言えよう。だから、それは光の教会と呼べるのである。また、あえて言えば、マニ教的であるPS理論を伝播するので、ネットこそ、正に、光の教会と言えよう。

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