大女神(太母)とヤハウェ(唯一神):Media Pointの光の様態としての闇:一神教の脱構築






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2008年08月30日(Sat)
大女神(太母)とヤハウェ(唯一神):Media Pointの光の様態としての闇:一神教の脱構築
大女神(太母)とヤハウェ(唯一神):Media Pointの光の様態としての闇:一神教の脱構築

テーマ:一神教/多神教

昨日、以下の、同一性主義に関しての試論で、関連で唯一神について言及したが、それが興味深いので、少し補足的に考察を行いたい。

「A one-track mind:一つの観念に取り憑かれた心:差異の翳りに拠る同一性主義の発生」http://ameblo.jp/renshi/
entry-10133052806.html

先の試論では、差異共鳴の苦・悲から、同一性主義が発生すると言ったが(実は、これは、既述済みである)、そうすると、イデア界の闇から同一性主義(光)が発生することになり、これは、矛盾する。イデア界はいわば、超光界(超越光界)であり、闇にはならない。だから、闇の様態になるのは、Media Pointであるといわなくてはならないだろう。
 Media Pointが光の様態のときは、母権的宗教(多神教等)が発生し、闇の様態のときには、父権的宗教(一神教等)が生まれるということになる。
 そうすると、多神教も一神教も根源では共通ということになる。つまり、Media Pointが母胎であり、その様態によって、差異共鳴性と同一性主義が発生するということになる。だから、ヤハウェ(唯一神)とイシス(大女神)は母胎は同じで、様態が正反対ということになる。
 しかしながら、Media Pointの原初的様相は、差異共鳴的様相=光明相であるから、第一義性は、大女神に存することになり、唯一神は、大女神の様態と見るのが的確である。だから、唯一神の闇は、絶対的ではなく、相対的なのである。つまり、唯一神とは、本来、唯一神ではなく、多神・神々の変化した様相に過ぎないということである。唯一神の脱構築である。
 唯一神から新多神への変容のためのポイントは、否定・抑圧・排除・遮蔽・隠蔽されたMedia Pointの回復にあると言えよう。あるいは、肯定的なMedia Pointの復興である。これは、言い換えると、東洋的身心性=東洋文化の回復である。
 経済で言えば、同一性主義資本経済から差異共鳴主義資本経済への転換である。差異共鳴経済によってもたらされた富(同一性価値=金融資本)は、差異共鳴価値のために消費されるべきではないだろうか。つまり、社会保障等は、富からの贈与で賄うべきではないだろうか。問題は、国家を通すのではなく(つまり、税金制度ではなく)、経済社会共同体を介して、贈与を為すべきということである。国家(政治・行政)を介すると、官僚権力によって支配されてしまうのである。そう、政治と財務とを切断すべきなのだろう。法的機関と財政機関は区別すべきである。
 経済社会共同体の創造へと向かうべきである。自由経済社会共同体主義である。後でもう少し検討したい。

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