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2008年04月16日(Wed)
多神教的自己とは何か:超越エネルギーと宗教:母権多神教⇒父権一神教⇒新母権多神教
テーマ:一神教/多神教
先ず初めに、私は宗教をイデア・エネルギーと考えていることをお断りしておきたい。 魂・精神とは、Media Pointのことと考えたい。これまで、イデア=魂・精神としたがそうではなく、イデアと魂・精神は別物と考えたい。(作業仮説である) Media Point=魂・精神において、デュナミス(潜在エネルギー)であるイデアが実働エネルギー(エネルゲイア)になると仮定しよう。これを、人は神と認識するのである。何故なら、それは、超越エネルギーであり、自己(当然、自我も)を超越しているものと感得されるからである。そう、イデア・エネルギーは、これまで、述べたように、超越エネルギーである。 ここで、祈りや信仰を考えよう。超越エネルギーに祈る、あるいは、それを信仰するとは何か。 祈るのは、それが、自己を超越するエネルギーであるからだが、力学的にはどうなのだろうか。思うに、祈りとは、自己の願いを超越エネルギーに共振化させることであろう。おそらく、それは、効果があるのである。電磁波=霊になるからである。 では、信仰はどうだろうか。これも、超越エネルギーを信ずるという点では、魂・精神が超越エネルギーと共振すると考えられるのである。だから、祈りや信仰とは、超越エネルギーへの共振化作用をもつと考えられるし、また、超越エネルギーを受容するので、エネルギーを補充することができるだろう。心身的健康が維持されやすいだろう。 では、本件のテーマである多神教的自己はどういうものだろうか。それは、Media Point=魂・精神を開いている自己であり、そこにおいては、外界と共振している自己があると考えられる。当然、自我はあるのであるが、自己が基盤なので、自我を抑制するのである。自然道徳的である。自然人理的である。 そう考えると、多神教的自己に基づく社会は、ある意味で理想的である。何故なら、差異・他者が認められていて、利己主義を抑えて、平和共存が第一義的に目指されていたと考えられるからである。 私が神道に見るのは、このような根源的共振社会である。それは、母権的共同体社会である。それは、個の共存する社会なのである。一種、理想郷である。 以前、述べたことがあるが、もし、父権文明が生まれなかったら、人類は、平和に暮らしていただろうということは、真実であろう。とりわけ、近代・現代のように戦争に満ち満ちた狂気の社会は決して生まれなかったであろう。そう、私は、人類は道を踏み誤ったと考えもした。 しかしながら、父権文明は意味があるのである。以前述べたように、それが生起しなけらば、物質科学・技術は生まれなかったと考えられるのである。今日享受する生活の利便はなかったと考えられるのである。未だ、井戸の水を汲み上げ、洗濯は手動で行っていたであろう。 結局、今日・現在の問題は、この物質主義的父権文明を乗り越えることなのである。新精神文明を創造することが課題なのである。それは、新母権多神教ということになるだろう。母権文明へと再帰するのである。 これは、トランス・モダン差異共振的民主自由共同体主義となると考えられる。
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