偶像崇拝禁止/多神教排除とMedia Point:文明期のサイクルとMedia Point |
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2007年12月30日(Sun)
偶像崇拝禁止/多神教排除とMedia Point:文明期のサイクルとMedia Point
偶像崇拝禁止/多神教排除とMedia Point:文明期のサイクルとMedia Point
イスラム教をMedia Pointの発現と見るなら、つまり、Cosmic Media Pointの発動と見るなら、偶像崇拝禁止や多神教の排除をどう考えたらいいだろうか。 私はイスラム教の両者は聖書にあるほど、暴力的ではないように思う。結局、父権的一神教は、偶像崇拝禁止と多神教排除を教義にもつが、私はユダヤ・キリスト教とイスラム教では、唯一神の意味が異なるので、単純に共通のものと見るわけにはいかない。 とまれ、その教義は、太母宗教の禁止・破壊である。思うに、新しい文明期とは、それまでの文明期を否定して、新しい観念を説くものと考えられよう。しかしながら、新しい文明期を拓くと言っても、結局、そこには、Media Pointの新たな開示(啓示)があるのだと思う。Media Pointによる螺旋的回帰運動があると思うのである。 つまり、Media Pointにおいて、諸文明期は共通するはずである。ただし、時間が異なるのである。だから、偶像崇拝禁止と多神教排除とは、新たなMedia Pointの開示における破壊ということだと思う。 しかしながら、父権的一神教の厳格さは、太母宗教には見られないものである。この点を考える必要があるだろう。思うに、ここでは、通時生成消滅的に考える必要があると思う。平明に言えば、文明期のサイクルである。おそらく、最初は、いかなる文明期も、倫理・秩序が厳格にあったと思う。しかしながら、時を経て、本来のエネルギーが衰退して、倫理・秩序が崩壊し、堕落する(デカダンス)。おそらく太母文化の末期において、倫理・秩序の崩壊が発生していたと思う。それは、現代のユダヤ・キリスト教西洋文明における倫理・秩序の崩壊を見ればわかりやすいだろう。 そのような文明期のサイクルを考えると、偶像崇拝禁止や多神教排除とは、それら自体に意味があるというより、やはり、太母文明期の否定という意味あいが強いと見るべきだろう。つまり、それらは、表層的である。 さて、付加的に、そのようなことを背景にして、ユダヤ・キリスト教とイスラム教との違いを考えると、一神教という枠組みは共通であっても、本質が異なっていると言えよう。それは先ほど述べた通りである。すなわち、前者は同一性主義の唯一神をもち、後者は差異共振性の唯一神をもつということである。 表層の太母宗教の否定を取り去って見ると、イスラム教とは、端的に、Media Point的宗教であり、神道に通じると思われるのである。 また、ゾロアスター教を考えると、それも一神教的表層を取ると、Media Point的宗教である。すると、イスラム教や神道と共通することになるのである。そう、新しい世界宗教とは、一神教と多神教の融合であろう。Media Point宗教である。 p.s. 思うに、新しい文明期を発動させるMedia Point、つまり、Cosmic Media Pointの啓け、言わば、「啓明」とは、新たな倫理・秩序の発動である。それは、高次元の倫理・秩序の発動である。そして、今や新しい太母文化とは、高次元の倫理・秩序をもった新文明期であるということである。Media Pointは、差異共振性という心、高次元の心をもっているのであり、それは、倫理・秩序である。 思うに、カントが説く実践理性とは、実際には、このMedia Pointの新たな発動である差異共振エネルギーによる倫理・秩序志向性を指していたのではないだろうか。カントは後、一歩であったと思う。 ************************** 新世界宗教としての新太母教について:トランス一神教/トランス多神教としてのMedia Point宗教:新万教帰一 新世界宗教とは、これまでの諸宗教を包摂する高次元の新太母宗教となると考えられる。ユダヤ・キリスト教が西洋文明において主導的であり、近代合理主義/近代的自我/資本主義を形成する帰結(エンテレケイア)となった。しかしながら、ユダヤ・キリスト教のいわば、超越的同一性エネルギーはもはや枯渇して、倫理・道徳・秩序の構成に役立たずに、返って破壊主義的に、アナーキズム的になっているのである。 とまれ、そのユダヤ・キリスト教の成果、すなわち、同一性文化を包摂する新たな太母宗教文化の可能性が今日生まれているのである。理論的には、プラトニック・シナジー理論のMedia Pointにおける超越的エネルギーによって与えられるものである。 そして、この新太母宗教は、イスラム教、神道、仏教、ヒンドゥー教、等々を、すなわち、万教を包摂する総合普遍宗教(新万教帰一)と考えられるのである。ユダヤ・キリスト教は否定されることになるが、しかしながら、聖霊をMedia Pointと解することで、この新太母宗教は、ユダヤ・キリスト教をも包摂していると言うことができるのである。
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