螺旋的人類文化史:1.太母文化⇒2.太母統合型父権文化⇒3.父権主義文化⇒4.父権統合型新太母文






2007年12月27日(Thu)
螺旋的人類文化史:1.太母文化⇒2.太母統合型父権文化⇒3.父権主義文化⇒4.父権統合型新太母文
テーマ:プラトニック・シナジー理論

螺旋的人類文化史:1.太母文化⇒2.太母統合型父権文化⇒3.父権主義文化⇒4.父権統合型新太母文化

1は、Media Pointが全的に啓いている文化である。超越界と現象界との直交する文化であり、前者は霊界であり、後者は物質界である。両者が交差していた文化である。生死が循環する文化、永遠回帰の文化である。輪廻転生が当然と考えられた文化、祖先崇拝が当然と考えられた文化である。(p.s.  ここで想起することは、プラトンの『国家』における魂の輪廻転生についてである。また、そこから、さらに想起するのは、ジョセフ・キャンベルの『神の仮面:西洋神話の構造』において説明されている女神の神話における輪廻転生の図像と観念である。思うに、プラトンの魂の不死や輪廻転生は女神の文化、即ち、太母文化から受け継いだものではないだろうか。私見では、プラトンのイデアというものは、太母のもつエネルゲイアを哲学化したものと考えてきたのである。これは、また、D.H.ロレンスのコスモスの思想とプラトンのイデア論との一致という私説にも通じることになるのである。きわめて、枢要な論点である。)
 その文化に父権的遊牧民文化が、侵入し、2を形成する。その後、父権的宗教が発生し、ユダヤ教に帰結する。それは、3の文化である。しかし、キリスト教が発生し、1の要素が3に入る。だから、形式的には、2となる。しかしながら、西欧文化においては、3の要素が徹底して、西欧近代文化が形成される。他方、3によって否定された要素である1が西欧近代文化に台頭する。それが、19世紀後半からの、トランス・モダンの潮流である。そして、20世紀60年代以降、ポスト・モダンの思想の勃興があるが、それは、20世紀末において、消滅したと考えられる。それは、せいぜい、2のタイプに達したと考えられる。
 トランス・モダンとは、4を志向した文明・文化的大潮流であると考えられるのである。そして、その理論的基盤は、ポスト・モダン理論の欠陥を超克したプラトニック・シナジー理論によって与えられていると考えられる。3である西欧近代文化の物質主義文化を乗り越えた、物質を包摂した霊性の新文化・新文明を予想しているのである。
 1からいわば、螺旋的に一回転して、包摂的に回帰するのである。哲学的には、ヘーゲル哲学の正反対の様相にあると言えよう。即ち、ヘーゲル哲学は、同一性によって差異を統合する形式であるが、プラトニック・シナジー理論は、差異によって同一性を統合する形式をもっているのである。弁証法ではなく、言わば、即非法である。

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アメリカ英語について:語尾の抜かれた連音化と連続的同一性:間(ま)と差異共振性

テーマ:差異と同一性

アメリカ英語は日本人の耳には、違和感がある。何かが足りないのである。端的には、なぜ、語尾を端折って連音的に発音するのか。
 意味がストレス・アクセントで提示されるのであるが、なにか排除されるものがあるのではないのか。音声的には、当然、語尾なのであるが、なにか心的に排除されるものがあるように思えるのである。日本文化的に言えば、《間》(ま)が排除されているのである。
 《間》は、私見では、日本・東洋文化にとって本質的なものである。それこそ、日本・東洋文化の肝である。それは、差異共振性である。一つの音声の差異と次の音声の差異とを共振させるのが、《間》であると思われるのである。
 ここで少し飛躍するが、私がバッハの演奏で最高のものと考えるグスタフ・レオンハルトのハープシコード(私は慣れで、チェンバロというより、この語を好む)による『フーガの技法』のことであるが、そこでは、《間》が十分に取られていて、ほとんど、幽玄、わびさびの世界を醸し出しているのである。
 即ち、《間》が東洋文化にとって本質なのである。しかし、アメリカ英語の発音に、この《間》が消滅して、音声が連続化されている事態は、差異と差異共振性の喪失を意味していると考えられるのである。あるいは、音声が同一性化されているのである。これが、私がアメリカ英語の音声に感じる違和感の根因であると思われるのである。《間》のない(間抜け?)アメリカ英語、差異、差異共振性のないアメリカ英語、それは、近代合理主義/近代的自我のアメリカ文化と符号するものである。狂気のアメリカである。


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私は国学を問題視している。これは、一神教の様式をもっているのである。

テーマ:一神教/多神教

私は国学を問題視している。これは、一神教の様式をもっているのである。平田篤胤にはキリスト教の影響があると考えられている。神道を一神教化したと思われる。本来神道は多神教であり、三柱の神々の宗教である。もっとも、一即多と考えることもできる。多一神教である。
 儒教や仏教的な思想を否定して、古代日本文化に回帰するということであるが、これは、単純な二元論ではないだろうか。確かに、儒教は父権主義あり、仏教は権威主義となっていただろう。しかし、儒教や仏教の神髄は、神道と通じるものがあるのである。Media Pointが共通すると考えられるのである。太母文化である。
 思うに、神道の本質を見ていくと、差異共振性に達するだろう。そうすると、儒教や仏教は、否定されるというよりは、刷新されることになると思われる。あるいは、太母文化に即した、批判的解明が可能になると思うのである。この場合、否定は、二元論であり、一神教的である。
 

国学
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曖昧さ回避 この項目では学問の国学について記述しています。律令制で、国ごとに設置された教育機関については国学 (律令制の教育機関) をご覧ください。

国学(こくがく)は、日本 の江戸時代 中期に勃興した学問 である。蘭学 と並び江戸時代を代表する学問の1つである。和学・皇朝学・古学(古道 学)などの別名がある。

それまでの「四書五経 」をはじめとする儒教 の古典や仏典 の研究を中心とする学問傾向を批判し、日本独自の文化 ・思想 、精神世界を日本の古典や古代 史のなかに見出していこうとする学問である。

国学の方法論は、国学者が批判の対象とした伊藤仁斎 の古義学や荻生徂徠 の古文辞学の方法から大きな影響を受けている。儒教道徳、仏教道徳などが人間らしい感情を押し殺すことを否定し、人間のありのままの感情の自然な表現を評価する。

江戸時代に形骸化した中世 歌学 を批判するかたちで現れた。木下勝俊 ・戸田茂睡 らに始まるこうした批判は、下河辺長流 ・契沖 の『万葉集 』研究に引き継がれた。特に後者の実証主義 的な姿勢は古典研究を高い学問水準に高めた事で高く評価されている。続いて伏見稲荷 の神官であった荷田春満 が神道 や古典から古き日本の姿を追求しようとする「古道論」を唱えた。一部において矛盾すら含んだ契沖と荷田春満の国学を体系化して学問として完成させたのが賀茂真淵 である。真淵は儒教的な考えを否定して『万葉集』に古い時代の日本人の精神が含まれていると考えてその研究に生涯を捧げた。

真淵の門人である本居宣長 は『古事記 』を研究して、古い時代の日本人は神と繋がっていたと主張して「もののあはれ 」の文学論を唱える一方で『古事記伝 』を完成させた。

その後宣長門人の平田篤胤 に至って宣長の持つ「古道論」を新たな神道である「復古神道 」に発展させた。彼の思想は江戸時代後期の尊皇攘夷 思想にも影響し、日本固有の文化を求めるため、日本の優越性を主張する国粋主義 や皇国史観 にも影響を与えた。平田篤胤の弟子である経世家 の佐藤信淵 の著作『垂統秘録 』や『混同秘策 』等にはその傾向がよく現れている。

だが、真淵の門人であった村田春海 らのように契沖以来の実証主義的な古典研究を重視する立場から平田国学に否定的な学派もあり、その内情は複雑であった。実証主義的な国学は明治期 の小中村清矩 らの手によって近代 以降の日本文学 研究や国語学 、民俗学 の基礎となった。

[編集 ] 主な国学者

* 契沖
o 今井似閑
o 安藤為章
o 海北若沖
* 賀茂真淵
* 本居宣長
* 萩原広道
* 平田篤胤
o 矢野玄道
o 平田鐵胤
o 常世長胤
* 塙保己一
* 富士谷御杖
* 本居大平
* 五十嵐篤好
* 拝郷蓮茵

[編集 ] 関連項目

* 神仏分離
* 復古神道
* 古道
* 和方医学
* 蘭学
* 漢学
* 中国学

[編集 ] 外部リンク
(百科事典)「The Kokugaku (Native Studies) School」 - スタンフォード哲学百科事典 にある「国学」についての項目。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%AD%A6


   




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