INNOVATION OF PHILOSOPHY: GP陰陽哲理学 Gaussian Plane Yin-Yang Philosophience - 2009/07/29

GP陰陽哲理学 Gaussian Plane Yin-Yang Philosophience:思えば、2004年9月「海舌」氏とブログ上で遭遇し、不連続的差異論が誕生しました。その後、仮説・理論は紆余曲折的に変転しました。現時点2015年では理論名はGP陰陽哲理学です。




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2009年07月29日(Wed)▲ページの先頭へ
愚樵氏の自己認識論とPS理論:精神力学の意味合い
先に転載した愚樵氏の論考であるが、既にKaisetsu氏が説明されているので、蛇足的に簡単に述べたい。
 端的に言えば、自己認識方程式の様態を、より明晰にしたものと言えよう。ポイントは、直交座標において、両軸にそれぞれ、信じるー疑うの極性を置いたことである。
 これで、いわば、二層二極性になったと言えよう。また、興味深いは、差異共振を「信じる」という視点で捉えていることである。これは斬新というか独創的な指摘であろう。
 因みに、私は宗教を精神力学と捉えると述べているが、思うに、精神力学とは、確かに、「信ずる」側面を包摂した知性なのである。
 思うに、この発想は実に意義深いと思う。ずいぶん以前、イデアの知性とは何かと考えたことがある。それは、ここで述べられている「信」を包摂した知性とも言い換えられるように思う。
 また、愚樵氏の発想の深さは、垂直次元に対しても、信ー疑の極性を設定していることである。これで、嫌悪と憎悪の区別がつけられることになろう。(例えば、ニーチェの説くルサンチマンという概念は、垂直次元の疑に関係すると言えよう。)
 とまれ、「信」を包摂した、正確に言うと、「信」を保持しつつ、知性、批判的知性を肯定する精神がここにはある。
 思うに、この新知性(イデア知性)は、信と信だけでなく、信と疑ももっているのである。有り体に言えば、橋下知事に対しては、信はありえないということである。
 つまり、信ー信が彼の場合は、適用されずに、信ー疑となるのである(追記:正確に言うと、信ー信を橋下知事に適用すると、それが裏切られるのである。だから、信ー信が「引っ込み」、批判的精神が喚起されるのである。このときの批判的知性の源泉は何だろうか。それは、信ー信が裏切られたときに、出現する知性であろう。思うに、-{(+i)*(-i)}⇒-1ではないか。-1が批判的精神・知性ではないのか。後で検討したい。)これが、信を包摂・保持した批判的知性である。後でできれば整理したい。

追記:信と知の問題は微妙であり、難しい。思うに、信ー信において、知が発生するはずである。差異共振現象の認識においては、他者と共振するが、同時に、そこには、他者知が生起するのである。例えば、「私」と「山」の場合、「私」は「山」であり、且つ、「私」は「私」であり、「山」でないという差異共振現象が生起するが、このとき、信ー信は、他者という知を並立させているのである。この他者の知性、絶対的差異の知性とは何だろうか。
 これこそ、超越的知性である。イデア的知性である。だから、信ー信において超越的知性が生起するが、同時に、批判的知性・精神も生起する。それは、信ー信による超越的知性が、他者へ向かったとき、その他者が同一性主義である場合、絶対的差異・超越的知性の視点から裁断するのである。この絶対的差異・超越的知性こそが、批判的知性・精神であろう。
 ならば、信ー信は絶対的差異知性・超越的知性でもあるのだ。
 では、これは、信であり、且つ、知性であるという不思議な知性である。思うに、スピノザの能動的観念という発想の根源はここにあるのではないだろうか。
 後で精緻に検討したい。

***************

〔信じる−疑う〕の水平性と垂直性
2009-07-27
「我思う、ゆえに我あり」

デカルトの有名な言葉で、私たちはこの言葉を違和感なく受け取りますが、この言葉には〔信じる−疑う〕ことの二重性――水平性と垂直性が端的に示されています。

「我思う」は思惟する我、〈疑う〉私です。そこに後半の「我あり」で、「〈疑う〉私を疑うことが出来ない」の意となりますが、これは言い換えれば「〈疑う〉私を(私は)《信じる》」となります。
(〔信じる−疑う〕ことの二重性は同時に「私」の二重性をも示します。)

前の〈信じる〉〈疑う〉を〔信じる−疑う〕ことの水平性、後ろの《信じる》《疑う》を〔信じる−疑う〕ことの垂直性と捉えると、下のように図示することができます。そして、「我思う、ゆえに我あり」とは、直交座標系になぞらえた図の第二象限だとすることができます。

信じる疑う

T:〈信じる〉私を《信じる》――「愛」という言葉で表わされる精神。

U:〈疑う〉私を《信じる》 ――近代合理精神

V:〈疑う〉私を《疑う》  ――ニヒリズム

W:〈信じる〉私を《疑う》 ――「憎悪」の精神状態。

近代という時代は、Uの領域が肥大した時代であると同時に、Uから転化したWも大きく拡大した時代でもあります。Uの「〈疑う〉私を《信じる》においては、信じるに足るのは「私」――私の理性、私がアイデンティティを確立する集団、など――のみとなりがちで、そこへ陥ると〈信じる〉あなたを《疑う》、すなわちWの領域が拡大する。合理的精神の限界です。

他方、Tの領域において、〈信じる〉私を《信じる》態度は、〈信じる〉あなたを《信じる》ことへと容易に結びついていきます。Uの領域のように、他者である「あなた」を信じるのに、「あなた」を「私」の同一性によって支配する必要がない。絶対的他者である「あなた」――「私」の感覚装置によって捉えられ〈信じられる〉「あなた」――は、絶対的他者のままで《信じられる》。これが差異共振だと考えられます。
http://gushou.blog51.fc2.com
/blog-entry-288.html
愚樵空論


アイヌ文化と神道:トランス・モダン先住民文化・社会へ向けて
私は米国ニュー・メキシコ州サンタ・フェに一週間近く滞在したことがあるが、ネイティブ・アメリカン(アメリカ・インディアン)が、町の広場の通路で並んで露天でネックレス等の装身具を売っているのを見たが、彼らのたいていは、かなり太っていた。(追記:同州のタオスには、居留地がある。)
 米国では、先住民の評価が高まっているが、果たして、彼らの社会的地位が向上したのか問題である。
 彼らの文化は、近代合理主義やキリスト教に衝突するのである。その宗教は、シャーマニズム、アニミズム的であり、神道と通じるものである。
 そこで、アイヌ文化であるが、復興はいいことであるが、彼らの社会的地位を向上させる方策が必要である。
 思うに、アイヌ文化を肯定すると、神道の問題が出てくる。これを解決する理論は、PS理論と考えられる。
 宗教を精神力学と捉えるので、知的に把握することができるのである。
 大事なのは、現実的な復興である。脱近代主義的な、トランス・モダンな先住民文化・社会の復興でなくてはならない。



国はアイヌ文化復興に配慮を 有識者懇が報告書

 政府の「アイヌ政策のあり方に関する有識者懇談会」(座長・佐藤幸治京大名誉教授)は29日、報告書を決定した。アイヌ民族を「北海道の先住民族」と位置付けた上で、国に「文化復興に配慮する責任がある」と明記。産業の振興、生活向上策など支援策に取り組むため包括的な新法制定の検討を求めた。

 報告書の決定を受け、政府はアイヌ民族との協議の場を設ける方針。ただ新法制定については、政府部内の調整が進んでおらず、実現にはかなりの時間がかかりそうだ。

 報告書は冒頭、アイヌ問題の歴史的経緯を詳しく説明。その上で、土地所有制度の導入や差別的な「北海道旧土人保護法」施行といった日本の近代化政策が、狩猟などアイヌ民族の文化や伝統に深刻な打撃を与え、「アイヌ民族がさまざまな場面で差別の対象になった」と強調した。

 現在のアイヌ文化振興法については「アイヌ語や伝統文化の維持・伝承のすそ野は広がった」とした一方で、「発展には十分に機能していない側面がある」と指摘した。

 2007年の国連総会で採択された「先住民族の権利に関する宣言」を尊重し、アイヌ民族支援に関する国の主体的な政策立案・遂行や「アイヌ民族の日」制定など啓発活動に取り組むよう求めた。
2009/07/29 13:40 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN
/200907/CN2009072901000377
.html

「アイヌ新法」求める…有識者懇報告
読売新聞 - ‎3 時間前‎
政府の「アイヌ政策のあり方に関する有識者懇談会」(座長=佐藤幸治・京大名誉教授)は、国が主体となったアイヌ民族の生活向上施策の実施や、関連施策を推進するための新法制定などを柱とした報告書をまとめ、29日午後に首相官邸で開かれる会合で、河村官房長官に提出 ...

アイヌ有識者懇:学校教育充実を 国に審議機関設置−−報告書
毎日新聞 - ‎1 時間前‎
政府の「アイヌ政策のあり方に関する有識者懇談会」(座長・佐藤幸治京都大名誉教授)は29日、河村建夫官房長官に報告書を提出する。アイヌを「先住民族」と明記したうえで、新たな立法措置や国の審議機関、担当窓口の設置など政策推進体制の確立を求めた。 ...

アイヌ政策新法を 文化復興、国に責任 有識者懇報告書
北海道新聞 - ‎1 時間前‎
政府の「アイヌ政策のあり方に関する有識者懇談会」(座長・佐藤幸治京大名誉教授)は29日午後、首相官邸で最終となる第10回会合を開き、政策提言をまとめた報告書を河村建夫官房長官に提出した。報告を受けて政府は秋にも、後継の審議機関を設け、政策の具体化を ...

参照:
インディアン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: ナビゲーション , 検索
曖昧さ回避 この項目では、アメリカ先住民の主要グループについて記述しています。オートバイについては「インディアン (オートバイ) 」をご覧ください。
アシニボイン 族の男性
ズニ族の女性

アジア人種インディアン (Indian) は、アメリカ先住民 の大半を占める主要グループ。アメリカ州 の先住民 は、文化・言語・歴史・身体的特徴などから、インディアンとエスキモー・アレウト (エスキモー とアレウト人 )に大きく分けられる。

スペイン語 ・ポルトガル語 ではインディオ (Indio)。多くの国では、インディアンとインディオの違いは翻訳に過ぎないとみなされているが、日本 では、北米 (アメリカ合衆国 、カナダ )の諸民族をインディアン、中南米 の諸民族をインディオと呼び分けることが多い。ここでも主にその範囲で述べる。

http://ja.wikipedia.org/wiki
/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%8
7%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%B3


アイヌ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: ナビゲーション , 検索
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アイヌ
(ウタリ)[1]
アイヌ民族
総人口

約25,000人(調査に応じた人口)
居住地域
日本 (北海道 、東京 他)、
ロシア (樺太 )
言語
日本語 、アイヌ語
宗教
仏教 、アニミズム
関連する民族

大和民族 、ウィルタ 、ニヴフ
脚注

1. ^ アイヌ語で同胞、仲間を意味し名称などで使用されるが、民族呼称ではない

平取町立二風谷アイヌ文化博物館の外の復元チセ(住宅)の写真。二風谷、北海道

アイヌ民族( - みんぞく)は、日本 とロシア にまたがる北方先住民族 で、歴史的には本州東北部から北海道 、千島列島 、樺太 (サハリン )を生活圏 としていた。現代においては北海道を中心に関東 ほか都市部で生活を営んでいる。ウタリはアイヌ語で同胞、仲間を意味し名称などで使用されるが、民族呼称ではない。

千島のアイヌは1875年 の樺太千島交換条約 後、そのほとんどが当地を領有した日本政府によって色丹島 へ強制移住させられた。樺太アイヌ (エンチュー)は第二次世界大戦 後にそのほとんどが当地を占領したソビエト連邦 政府によって強制的に退去させられた。彼らの一部は日本(網走等)に移住したが、現在も少数が樺太に住む。

http://ja.wikipedia.org/wiki
/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%8C


   




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