INNOVATION OF PHILOSOPHY: GP陰陽哲理学 Gaussian Plane Yin-Yang Philosophience - 2009/03/07

GP陰陽哲理学 Gaussian Plane Yin-Yang Philosophience:思えば、2004年9月「海舌」氏とブログ上で遭遇し、不連続的差異論が誕生しました。その後、仮説・理論は紆余曲折的に変転しました。現時点2015年では理論名はGP陰陽哲理学です。




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2009年03月07日(Sat)▲ページの先頭へ
『タオ・コード』とPS理論:性的陰陽論と差異共振主義:プラトンの「コーラ」はMPである
『タオ・コード』をいちおう読了した。これは、「精神世界」の本であるが、以前流行したものとは異なり、実に、感覚的である。以前はやたらに、神秘性・オカルト性を強調していた。 
 今日の精神崩壊の時代にあっては、この本は精神の指針を与えるだろう。もっとも、性的精神エネルギーとしての精神であるが。
 とまれ、言うべきことは多いが、解説するより、読んでもらうのがいいだろう。とても易しい文章である。
 先に疑問を呈したが、その陰陽論とPS理論は異なると感じた。後者は、+iに能動性、-iに受動性を認めるだけでなく、反対に、+iに受動性、-iに能動性を認めると考えられる。つまり、単に、「陽」に能動性、「陰」に受動性があるのだけでなく、「陰」にも能動性、「陽」にも受動性があるということである。
 有り体に言えば、(今日では常識的であろうが、)男性に能動性と受動性を認めると同時に、女性にも能動性と受動性を認めるということである。つまり、いわば、両性具有を両性に認めるということである(ユング的であるが。もっとも、ユングは東洋文化に影響されているのである。)。これが、アジア・東洋的精神身体だと考えられるのである。西洋的身体は、2項対立的身体である。つまり、能動的身体(男性)と受動的身体(女性)に分離しているのである。そして、先に述べたように、『タオ・コード』の陰陽論にも、残念ながら、残っているのである。


追記1:ここで、プラトンの『ティマイオス』の「コーラ」について考察すると興味深いだろう。「コーラ」については、PS理論の見地から、何回か考察して、結局、Media Pointであろうということになっている。
 『タオ・コード』的視点では、「コーラ」は「陰」の原理となろう。それは『ティマイオス』においても、そう考えられないことはない。何故なら、そこでは、「イデア」的能動原理が先に述べられていて、それを補完する原理として、受容・「母」的原理である「コーラ」が説かれているからである。
 だから、「コーラ」を「陰」と見るのは、容易なのである。しかし、プラトンの二重性(母権原理と父権原理)を見ると、「コーラ」にも二重性を想定できるのである。
 プラトンの父権原理から見ると、「コーラ」は母権原理となる。それは、父権主義から見た母権主義であり、結局、父権主義が優位であり、母権主義が劣位である。
 しかし、PS理論から見ると、「コーラ」の多様な生成原理とは、Media Pointの差異共振形成原理を想起させるのである。だから、「コーラ」はMedia Pointであると見るのが第一義的であろう。それを「陰」と見るのは、父権主義的である。


追記2:『タオ・コード』には、中国雲南省の少数民族における「もう一つ」の『老子』が説かれているが、そこで、ドラヴィダ族やシュメール文明との関連を示唆されていた。実に興味深い。
 さらにスリリングなのは、ドラヴィダ語族の外部リンクに、ドラヴィダ語とエトルリア語(古代イタリアの先住民族)の関係を述べる文献があることである。先に引用した、『タオ・コード』の思想と酷似している思想をもっていると述べたD. H. ロレンスは、実は、エトルリアについての西洋文明批判的な紀行文『エトルリアの地』を書いているのである。これで、『タオ・コード』、D.H.ロレンス、そして、PS理論は、前アーリア文明的母権文化という点で、つながったと言えよう。ただし、PS理論は絶対的にトランス・モダンである。


ドラヴィダ人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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ドラヴィダ人(Dravidian)は、アーリア人 の侵入以前にインド 北部を支配していたと考えられる民族群。インダス文明 はドラヴィダ人によるものだとされているが、これは同文明の遺跡から発見された未解読のインダス文字 により記された言語がドラヴィダ語族 の言語である可能性が高いためである。

ドラヴィダ人はアーリア人 とは外見的条件が大きく異なり、オーストラロイド またはヴェダロイド に分類されている。

現在では主に、南インド 四州すなわちタミル・ナードゥ州 、ケーララ州 、アーンドラ・プラデーシュ州 、カルナータカ州 を中心として居住し、マレーシア 、シンガポール 、セーシェル 、マダガスカル などにも居住している。


ドラヴィダ語族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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ドラヴィダ語族の分布

ドラヴィダ語族(ドラヴィダごぞく、Dravida)は、主にドラヴィダ族 の人々が使用する言語 の語族 (ごぞく) であり、およそ26の言語が含まれる。ドラヴィダ語は、主として南インド とスリランカ で話されているが、また、パキスタン 、ネパール 、そして東部及び中央インドの特定の地域でも話されている。 ドラヴィダ語族の話者人口は 2億人を越える。

・・・・・

外部リンク [編集 ]

* ドラヴィダ語源辞典  オンライン形式で検索可能な「ドラヴィダ語源辞典」完全版 [英文]
* SIL Ethnologue のドラヴィダ語頁  [英文]
* ドラヴィダ語とフィンランド語  ドラヴィダ語とフィン・ウゴル語 (Finno-Ugric languages)の関係を主張する小論文 [英文]
* 印欧語の源泉としてのドラヴィダ語の発見  原ドラヴィダ語は、印欧語の共通祖語であることを主張する論文 [英文]
* エトルリア語からのドラヴィダ語  ドラヴィダ語とエトルリア語 (Etruscan)の関係を主張する論文 [英文]
* グァンシュのドラヴィダ起源  グァンシュ (Guanches)の言語がドラヴィダ語起源であると主張する論文 [英文]
* タミル語と日本語  大野晋 『日本語とタミル語』1988年 の英訳 [英文]
* ドラヴィダ語  [日本語]

カテゴリ : 出典を必要とする記事 | ドラヴィダ語族 | 語族


『タオ・コード』の性的陰陽論とPS理論:同一性傾斜性(父権原理)と差異共振性(母権原理)
昨日、以下の『タオ・コード』について言及したが、今日、百ページ以上、読んだ。とても、平明に書かれた文章であるが、トランス・モダン的思想を説いている本である。
 予想した通りというか、それ以上にD. H. ロレンスの宇宙的『性』思想に驚異的に酷似している、というかほとんどそっくりなことがわかった。
 いくつか考察すべきことがあるが、PS理論に即して言うと、+iと-iの考え方と『タオ・コード』の陰陽思想の関係である。私は、+iが原同一性であり、-iが原他者性であると述べてきた。そして、*が共振・共鳴性である。
 そして、Media Pointにおいて、+iと-iが共振・共鳴して、同一性+1が生起すると考えてきた。+iは陽であり、-iは陰である。そして、私は父権原理の同一性傾斜について述べてきた。
 この同一性傾斜については、当然、+iの傾斜ということになるから、陽原理傾斜と言えよう。問題は、+1と陽原理傾斜との関係である。(その前に、『タオ・コード』の陰陽論を説明すると、陽は男性原理で、能動性であり、陰は女性原理で、受動性ということであり、きわめて、オーソドックスである。)
 +1とは、Media Pointから形成される同一性=物質のことである。(先にヘーゲル弁証法について述べたときに、同一性自己意識とは、Media Pointの実軸ゼロ点にあると述べた。これが同一性=物質へと投影されると、唯物論になると述べた。)
 そして、それは、光であるとも述べた。超越光から光(可視光)の発生でもある。(それは、アインシュタインの公式E=mc^2に表われていると言えよう。)
 だから、問題は、端的に言えば、同一性=物質とは、同一性傾斜によっているのか、それとも、差異共振性に基づくものなのか、ということである。
 ここは、一つの本質的問題である。同一性傾斜とは、父権原理のことである。そして、同一性=物質とは、差異共振鏡面に投影された同一性像である。
 問題は、同一性像である。それは一体何なのか。同一性像とは、本来、Media Pointにおける差異共振像に内包されているものである。それが、外部の差異共振鏡面に投影されて外的同一性像(同一性=物質)が形成されるのである。そして、その差異共振像に内包される同一性像とは、同一性傾斜とは関係なく、生起するものである。ということで、同一性=物質は、同一性傾斜=父権原理とは関係なく生起するということである。
 この考察から、『タオ・コード』の陰陽論(上述したように、陽に能動性、陰に受動性を見る)を見ると、それは、同一性傾斜理論であり、PS理論の差異共振理論とは異なることがわかるのである。言い換えると、『タオ・コード』の陰陽論には、差異共振性がないということになるのである。能動性(陽)と受動性(陰)の合体によって、エネルギーが生まれるというものである。これでは、父権原理的であり、母権原理は、受動性に留まっていると言えよう。
 ということで、一見、『タオ・コード』の性的陰陽論は、PS理論に似ているが、似て非なるものであることが判明した。それは、父権化された陰陽論なのである。
 次に、D. H. ロレンスの性的宇宙論であるが、一部は『タオ・コード』の性的陰陽論と共通するが、それ以外に、差異共振性の思想をもっていると考えられる。だから、その点では、PS理論と共通するのである。
 ところで、芸術上のモダニズムであるが、それは、正しくは、プロト・トランス・モダン、ないしは、オーヴァー・モダンというべきと考えられる。それは、近代主義の乗り越えを目指していたからである。


タオ・コード―老子の暗号が語り出す 性の五次元領域から迸る秘密の力 (5次元文庫) (文庫)
千賀 一生 (著)

http://ameblo.jp/renshi
/entry-10219794610.html

デーヴィッド・ハーバート・ローレンス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
(D・H・ローレンス から転送)
D. H. Lawrence

21歳の頃 (1906年)
生誕 1885年 9月11日
Eastwood, Nottinghamshire , ノッティンガムシャー , イギリス
死去 1930年 3月2日 (44歳)
Vence , フランス
職業 小説家
執筆時期 1907–1930
ジャンル モダニズム
主題 性愛、社会、旅行小説、文学批評
主な作品 小説: 白孔雀

短編: 菊の香り
戯曲: ホルロイド夫人



デーヴィット・ハーバート・ローレンス(David Herbert Richards Lawrence、1885年 9月11日 - 1930年 3月2日 )は、イギリス ノッテンガムシャー出身の小説家 ・詩人 。

1908年 ノッテンガム大学を卒業した後、小学校 の教員 となり、1911年 に小説 を出している。1912年 から1914年 にかけてドイツ に渡り、1914年 イギリスに帰国後結婚した。『息子と恋人』(1913年)、『虹』(1915年)、『チャタレー夫人の恋人 』(1928年)など人間の性と恋愛に関する小説を発表したが、発禁処分を受けたものもある。

ローレンスの作品は性を大胆に描写し、また、近代文明が人間生活にもたらす悪影響を主題としているものが多い[1] 。易しくぶっきらぼうな言葉で書かれているのが特徴である[2] 。

日本では第一次世界大戦 後の1920年代 頃に注目されはじめ、ローレンスが死んだ1930年代 には阿部知二 、伊藤整 、西脇順三郎 らによって広く紹介されるようになった[1] 。また、第二次世界大戦後には伊藤整が訳したローレンスの作品『チャタレイ夫人の恋人 』がわいせつだとして罪を問われたチャタレー事件 が発生している。


・・・・・

関連項目 [編集 ]

* チャタレー事件

カテゴリ : イギリスの小説家 | 1885年生 | 1930年没

参考:
"田形みどり" "DH ローレンス思想と老荘思想との共鳴点に関する一試論


タオ・コードとD. H. ロレンスとPS理論:Media Point陰陽宇宙論
久しぶりに駅前の本屋に行って、棚に立ててあった以下の本を手に取り、最初は性欲讃歌の本かと思ったが、どうやら、PS理論に近い発想をもっている本だと感じて買った。
 どちらかというと、今日は忘れられているD. H. ロレンスの宇宙的性の思想にとても似ていると感じた。
 結局、陰陽論なのであるが、それを宇宙的性思想にしているのである。
 今は余裕がないので、詳述しないが、拾い読みして感じたのは、『タオ・コード』の説く性的陰陽論とは、実は、差異共振的精神身体(Media Point陰陽論)ときわめて似ていると感じるのである。性が物質身体ではなく、精神身体に関係しているのである。漢字を見ればわかるように、性は立心偏である。性とは正に、精神的なのである。今はここで留める。

タオ・コード―老子の暗号が語り出す 性の五次元領域から迸る秘密の力 (5次元文庫) (文庫)
千賀 一生 (著)



欲望とは何か:同一性自己欲望と差異共振「力」
問題は、身体と精神の問題である。心身問題に入ると言えよう。
 身体は精神身体があり、それから派生するように物質身体がある。西洋医学の身体は後者である。
 欲望の問題は、限局すれば、物質身体の維持・保持に関すると言えよう。自己認識方程式の発想から言うと、精神身体⇒物質身体と言えるのではないだろうか。⇒物質身体は、⇒+1と表記できる。また、物質身体はエネルギーと言っていいだろう。
 そして、このエネルギーは生成消滅するものであり、ゼロになると考えられる。だから、生きるためには、常にエネルギーを更新して補充しなければならないのである。
 このエネルギーへの欲求が欲望である。つまり、物質身体のためのエネルギーへの欲求が欲望であると考えられる。
 思うに、精神身体を原点にしているのは、深いと言えよう。欲望とは単に物質身体の欲求だけでなく、精神性に関係しているからである。とまれ、ここでわかりやすくするために、食欲を考えよう。
 物質身体のエネルギーが枯渇して、それを補充する欲求である食欲が発生して、食物を摂取するのである。たとえば、ご飯を食べるとしよう。ご飯は、物質であるが、この物質を補給して、物質身体のエネルギーを補充するのである。つまり、⇒+1を反復するのである。
 しかしながら、欲望とは言え、精神身体を原点とした物質身体の欲求であると見るべきである。だからこそ、ストレスによって、食欲の異常が発生しうるのである。
 では、消化器官とは何だろうか。食物を物質身体に吸収されやすくするための身体器官(精神・物質身体器官)であるが、思うに、吸収された養分を精神身体 ⇒物質身体の図式に即して、物質身体エネルギーの補充へと移動させると考えられる。つまり、中枢は精神身体(Media Point)であり、それが「司令塔」となり、物質身体エネルギーを取り入れていると考えられる。
 以上の試論によって、欲望とは、単に物質身体の欲求ではないことがわかった。それは、根源的には、精神身体に基づくと考えられるのである。もっとも、実質的なウェイトは、物質身体の維持にあるが。
 
 では、差異共振力とは何だろうか。それは、基本的には、精神エネルギーである。それと欲望はどう関係するのだろうか。欲望は基本的には、自己保存欲(コナトゥス)である。それに対して、差異共振力とは、他者との共鳴志向性である。
 前者が同一性自己に傾斜すると「利己主義」・利我主義となり、後者と衝突する。父権主義とは、「利己主義」・利我主義であり、根源的母権主義とは衝突するのである。母権主義を考えると、それは、欲望と差異共振力とが均衡を保つ思想と考えられる。
 今日の父権文明は、母権主義を侵食して、「利己主義」・利我主義に傾斜した文明であり、自己中心主義であり、他者破壊的(他者には当然、自然も入る)と言えよう。
 今日、同一性主義(同一性主義金融資本主義)が崩壊したので、脱「利己主義」・利我主義へと志向すると考えられる。欲望は、差異共振力と再び、均衡を形成する方向になると考えられるのである。
 そのためには、差異共振経済が必要になるのである。

追記:上記のエネルギーとは精神エネルギーか、物質エネルギーか。物質身体のエネルギーという点では、物質エネルギーであるが、源泉は精神エネルギーである。ここは上述したように、微妙である。
 しかしながら、やはり、精神エネルギーに根源をもつ物質エネルギーないしは、精神身体エネルギーに根源をもつ物質身体エネルギーと言えよう。
 ただ、量的には、物質エネルギー、物質身体エネルギーに傾斜しているのである。そう、相対的に、物質身体とは、精神身体から独立しているとは言えよう。


   




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