INNOVATION OF PHILOSOPHY: GP陰陽哲理学 Gaussian Plane Yin-Yang Philosophience - 2009/01

GP陰陽哲理学 Gaussian Plane Yin-Yang Philosophience:思えば、2004年9月「海舌」氏とブログ上で遭遇し、不連続的差異論が誕生しました。その後、仮説・理論は紆余曲折的に変転しました。現時点2015年では理論名はGP陰陽哲理学です。




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2009年01月12日(Mon)▲ページの先頭へ
イエス・キリストとは何か:父ヤハウェと母「イシス」の子としてのイエス(仮説):聖霊教の誕生へ
以下、「イエスは人に過ぎず、全能の神は天と地を作られた偉大な建築家であり、十字架に架けられたりはしていない。」とあるが、私の解釈では、イエスは確かに人であったが、Media Pointの大悟者である。しかし、ユダヤ教やヘレニズムやローマ帝国のコンテクストで見る必要がある。
 今思ったのは、イエスはユダヤ教的教育を受けていながら、東洋的な秘儀(母権的秘儀:例えば、イシスの秘儀)を受けた人物ではなかっただろうか。つまり、「父」(ヤハウェ)と東洋的な秘儀が、イエスにおいて、混淆的合体(しかし、矛盾態である)をしたのではないだろうか。だから、イエスには、「父」(ヤハウェ)の極と秘儀の極(イシス)の極の両極分裂があったのではないだろうか。
 これは、いわば、水と油の関係である。しかし、それがイエスにおいて合体しているのである。だから、一種の統合失調症であると考えられるのである。言い換えると、父権制と母権制の混淆としてのイエスが存していたのではないだろうか。
 PS理論的に言えば、同一性主義と差異共振主義との、不可能な合体である。
 これを作業仮説すれば、キリスト教は本質的に、「分裂症」的なのである。ヤハウェの顔になったり、イシスの子の顔になったりするのではないだろうか。「私は剣をもたらすためにこの世に来た」というイエスの言葉はヤハウェの顔である。
 そう見ると、やはり、キリスト教は乗り越えられるべきものである。同一性主義を乗り越えて、差異共振主義を純化すべきなのである。私はイエス教が生まれると言ったが、それは訂正されなくてはならないだろう。やはり、聖霊教が生まれるだろう。

追記:想起するのは、英国の「異端」・反逆の作家D. H. ロレンスの王冠の思想である。彼は英国の紋章を利用して、独特の三位一体論を形成した。即ち、「父」と「子」との絶対矛盾があるが、それを調和させる原理として「聖霊」を考えたのである。「父」は同一性主義(物質原理ないしは自我原理)であり、「子」は差異共振主義(精神原理)である。これは、正に、差異と連続的同一性の矛盾様態である。
 ロレンス自身、この分裂に苦悩していたと言える。だから、この混連続的分裂様態において、あるときは、「父」の極へ傾斜し、あるときは「子」の極へ傾斜したと言えよう。そして、両者の調和の試みとして、「聖霊」への志向があったと思われるのである。
 しかしながら、きわめて、分裂的な様態であると考えられる。連続性を引きずったまま、「聖霊」へ志向して、神秘主義に陥ったと考えられる。例えば、「闇の神」dark Godや「力」powerの衝動という発想がそのようなものだろう。ここでは、連続性、とりわけ、同一性主義が内在していると考えられる。
 しかし、以前述べたが、最晩年において、脱連続化、脱同一性主義化して、純粋な「聖霊」化を行ったと考えられる。つまり、差異共振主義が生まれたと考えられる。ロレンスはトランス・モダンの先駆者の一人と見なされよう。ドゥルーズではなく、ロレンスの方が、不連続性を理解したと言えよう。

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一体
テンプル騎士団はどのような秘密をソロモンの神殿で手に入れたのでしょうか。
 それは、テンプル騎士団の総長であるジャック・ド・モレーがいったという次の言葉
に隠されていると思われます。
−−−−−−−−−−−−−−−−−
      イエスは人に過ぎず、全能の神は天と地を作られた偉大な建築
      家であり、十字架に架けられたりはしていない。
                      ――ジャック・ド・モレー
−−−−−−−−−−−−−−−−−
 やがて、フィリップ4世は、大変な暗闘を経て教皇庁を自分の支配下に置き、意のま
まになる教皇クレメンス5世と組んで、テンプル騎士団を潰しにかかります。そして、
テンプル騎士団にとって運命の日、1307年10月13日(金)、テンプル騎士団の
団員は全員逮捕されてしまうのです。
http://www.intecjapan.com
/blog/2009/01/post_661.html
異文化研修のインテクジャパン


2009年01月11日(Sun)▲ページの先頭へ
プラトニック・シナジー理論とトランス・モダン経済:差異共振資本経済へ向けて
時間がないので、詳述できないが、同一性主義金融資本主義が崩壊/終焉して、差異共振主義資本経済が構築されていくことになるとプラトニック・シナジー理論では予見している。
 差異共振政治はオバマ新大統領が実践している。いちばん重要なのは差異共振経済の実現である。ここに未来が懸かっている。
 とまれ、一つはシルヴィオ・ゲゼルの経済学を読むべきである。地域通貨でいわば出汁にされてしまったが、彼の経済学は、差異的な自由主義経済学であると言える。
 また、一つは、Kaisetsu氏の説く金・銀本位制に注目することである。差異共振エネルギーを同一性主義へと展開させたために、今日の新「大恐慌」が起ったのである。
 差異共振エネルギーが同一性価値(貨幣価値)に転換するのは、必然であるが、それをウォール・ストリートは、デリバティブ等で同一性主義価値に変換させて、同一性価値の鏡像的な拡大で狂気・不合理化して、崩壊したのである。だから、差異共振エネルギーを同一性主義価値に変換させない通貨方法が必要なのである。それが、金・銀本位制である。
 金と銀は有限であるために、同一性価値が無限化(バブル化)することはありえないのである。だから、そうなると、過剰な差異共振エネルギーは同一性主義価値に向かわずに、同一性価値を経由して、差異自体、差異共振価値自体へと志向すると考えられるのである。
 ここがポイントである。差異共振エネルギーの同一性志向性がいわば、反転して、差異共振価値へと転換すると考えられるのである。そして、この差異共振価値が差異共振的社会の創造・構築へと向かうと考えられるのである。
 ゲゼルの場合は自由土地と自由貨幣がポイントであるが、前者は実現可能であるが、後者の減価通貨はなかなか実現が難しいだろう。もっとも、これからどう動くか不明であるが。
 それに対して、金・銀本位制はかなり実現の可能性が高いと言えよう。それは、外に向いた、つまり、物質に向いた目を内向き、つまり、精神に向かせる作用があると考えられるのである。これは、正に、トランス・モダン文化にふさわしいと言える。
 結局、ポイントは脱同一性主義化(脱構築)されて解放された差異共振エネルギーをどのように新経済構築へと向かわせるのかである。
 プロト・トランス・モダンとして、私は差異共振的経済的法律(商法や税法等)が必要ではないかと思う。すなわち、差異共振的共同体を構築するための資本を企業が共同体に融資や贈与を行うようにさせる法律である。例えば、大企業の内部留保のような資金は認めずに、それを共同体に融資、贈与させるのである。もっとも、当然、まず、企業で働く社員に適切な賃金が行き渡るようにも雇用法や税法を変えるべきである。組合は御用化するので、不適切である。
 適切な賃金とは、社員・勤労者が、物質的に安定した潤いのある、また豊かな精神文化的な生活を営むことができる賃金である。(ここで土地問題があるだろう。ゲゼルの説くように、土地を国有化するのはいいだろう。それを安価に貸す方法があるだろう。そうすれば、家屋は安価にできるようになるだろうし、農業も欲する者が行うようになり、活性化するだろう。)
 これは、また、社長や役職の賃金も抑えるべきである。政治家や官僚もそうである。かれらには高額はいらないはずである。
 とまれ、差異共振価値創造へとエネルギーを転換することである。私は差異共振価値へのフィードバックと言っているが、それが実現すると、差異共振価値はさらに「成長」すると考えられる。ここには、もはや、不況・恐慌はありえないだろう。
 プラスのフィードバックが循環して、螺旋的に成長すると思われるのである。それは、エントロピーの減少を意味するのである。これで、差異共振価値の基礎の一つである自然も豊かに成長することになるだろう。今はここで留める。


参照:

シルヴィオ・ゲゼル『自然的経済秩序』
http://www3.plala.or.jp
/mig/gesell/nwo-jp.html

『海舌』 the Sea Tongue by Kaisetsu
:銀本位制
http://blog.kaisetsu.org/?cid=28157


2009年01月10日(Sat)▲ページの先頭へ
little boots:トランス・モダン・ポップスの誕生:差異共鳴音楽:デジタル・アナログ共鳴
little boots on Myspace Music
http://www.myspace.com
/littlebootsmusic

ガーディアン電子版で、載っていた。声が神秘的である。また、懐かしい。70年代初期が回帰している。なにかジョン・レノン又はビートルズを感じさせる。声の質が清澄である。なにか、ケルト系を感じさせる。
 聴き続けると、これは、電子楽器とリリカルな声が差異共振調和していると感じた。トランス・モダン・ポップスの誕生である。


宗教と科学の共通性について:汎エネルギー論としてのPS理論
私は科学について語ったり、宗教について語ったり、その他様々な分野に言及している。
 いちばん疑問、怪訝、不審に思われるのは、どうして、科学と宗教を同一次元で説明することができるのかということではないだろうか。
 今は簡単に言うが、(以前触れたことがあるので、既述となるが、)結局、エネルギーの問題なのである。私は宗教とはエネルギーの表現の問題だと考えている。端的に、神とはエネルギーである。
 また、科学の対象も根本的にはエネルギーである。エネルギー論として、私は宗教と科学を同一次元で語っているのである。そう、哲学も同様である。エネルギーの精神的力学的論理を哲学で解明するのである。
 もう少し言えば、エネルギーとは、心的エネルギーである。イデア・エネルギー、超越エネルギー、差異共振エネルギーである。これが、物質的に現象化するのである。これを押さえておけば、トランス・モダン哲学としてのプラトニック・シナジー理論は森羅万象を解明する武器となるのである。
 また、今日、最も重要な経済問題も、この視点から解明できよう。経済は唯物論の視点からは理解不可能である。資本は明らかに、精神と技術と労働との差異共振によって新たな価値を創造するのである。(そして、市場を介して、価格が決定するのである。)マルクスの労働価値説はまったく誤りである。また、資本を同一性価値、貨幣価値によって評価するのは間違いである。精神的知性とテクノロジーと労働の共鳴・交響によって資本は発展するのである。
 だから、資本主義とは、精神/技術/労働的資本主義なのである。差異共振資本主義である。この点は後でさらに検討したい。


備忘録:「最後の審判」問題:ゾロアスター教の差異共振光神とキリスト教の同一性主義光神:第二版
ここ数日、たいへん忙しくなるので、論考することができなくなる。今、思っていることを書き留めておこう。日本人には馴染みのない最後の審判についてである。
 聖書の最後にある「ヨハネの黙示録」の最後の審判であるが、それは、元はゾロアスター教の起源である。つまり、キリスト教はゾロアスター教を取り入れていると言っていい。
 以前、だいぶ前に述べことがあるが、直感であるが、ゾロアスター教とキリスト教の「最後の審判」は正反対になっているのではないのかということである。
 どういうことかと言えば、キリスト教の最後の審判の神と悪魔が逆になっているということである。神が悪魔であり、悪魔が神であるということである。
 ゾロアスター教の善神アフラマズダと悪神アンリマンユの戦争があり、前者が勝利するが、これは、実に単純明快であり、納得できるのである。しかるに、キリスト教の最後の審判の神の勝利は何か、胡散臭いのである。
 とは言え、二元論的発想は、ゾロアスター教とキリスト教とともに共通である。
 問題は、同一性主義である。これが「悪」なのである。ゾロアスター教の善神=光神とは、思うに、差異共振による光(差異共振光とでも言おう)であると思う。そして、それを同一性主義によって捩じ曲げるのが悪神=闇神である。
 しかしながら、キリスト教においては、「光」が同一性主義になっているのではないだろうか。というのは、「ヨハネの福音書」の有名な冒頭の「初めに言葉(ロゴス)ありき」から、言葉中心主義を想定できるからである。思うに、ロゴスならば、差異共振的ロゴスが在りえるのである。つまり、原理性としてのロゴスである。
 しかしながら、ロゴスは、西洋文明においては、同一性化して考えられてきたと思えるのである。つまり、言語構造形式における「理性」となったと思えるのである(カント的発想である)。
 つまり、同一性的知を理性ないしはロゴスとしてきたと考えられるのである。本来、ロゴスは、差異共振理性である。それが、同一性化されて、同一性主義に転換したように思える。連続化である。
 私が「ヨハネの黙示録」に不審に思うのは、この点からである。同一性化されたロゴスの思想(同一性主義)があり、それが、支配しているように思うのである。だから、悪魔なのである。
 思うに、これは、ルネサンスの事象に似ているようだ。初めは、差異共振理性が作用しているが、それが同一性化されて、同一性主義(近代主義)となるということに似ている。プロト・モダンが、近代合理主義になるということである。
 ということで、同一性主義化されたテキストなので、問題であるということになる。
 整理すると、ゾロアスター教においては、差異共振原理=善神=光神が健全であり、悪神を同一性主義(物質主義)と見ているのである。しかしながら、キリスト教においては、差異共振原理=ロゴスが同一性化されて、結果、同一性主義に転化しているのであり、光が闇に転換してしまったということである。神が悪魔となり、悪魔が神となったのである。
 そう考えると、今日の「ハルマゲドン」とは、ユダヤ・キリスト教文明の同一性主義(悪魔)の帰結・エンテレケイアとして存在すると言えよう。
 だから、リーマン・ショックが同一性主義金融資本主義の崩壊ならば、新中東戦争とは、同一性主義的価値観の暴発と言えよう。両者はその点では同質である。
 とまれ、ポスト・ハルマゲドンはどうなるだろうか。「悪」が勝利するのである。それは、差異共振原理の勝利である。それは、新母権文化である。新東洋文化である。新イエス文化である。

追記:一言補足すると、私の仮説(作業仮説)では、すべての宗教・神話は、太陽崇拝に帰結する。(おそらく、正確に言えば、太陽と月が対極となった崇拝ではないだろうか。)そして、太陽神が男性になる以前は女性、すなわち、女神だったのである。これは、母権宗教・神話を意味する。こちらが根源となる。
 太初において、Media Pointは、女神(例えば、イシス)で表現され、同一性志向性は男性神(例えば、オシリス)で表現されたと思う。しかし、その後、同一性志向性から同一性主義へと転換されるときに、一神教が生まれたと考えられる。ヤハウェがその代表的神である。
 今日、何度も言うが、同一性主義が解体したのである。そして、新たな差異共振エネルギーが噴出していると考えられる。ポスト父権文明・一神教の時代である。(丑年にふさわしいと言えよう。牡牛座は、女神の星座である。)
 問題は、旧い同一性主義文明の反動である。それが、中東戦争に現われていると言えようし、自公党がそうである。戦いが必要である。
 

参考:
ゾロアスター教
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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ゾロアスター教


ゾロアスター教(ゾロアスターきょう、英語:Zoroastrianism、独語:Die Lehre des Zoroaster/Zarathustra、現代ペルシア語:دین زردشت [Dîn-e Zardošt])は、古代バルフ(Balkh、ダリー語 ・ペルシア語 بلخ Balkh )の地に始まる宗教 である。バルフ は現在のアフガニスタン 北部にあり、ゾロアスター教の信徒にとっては、始祖ザラスシュトラ が埋葬された地として神聖視されてきた。

ゾロアスター教は、善 と悪 の二元論 を特徴とするが、善の勝利と優位が確定されている宗教である。一般に「世界最古の一神教 」と言われることもあるが、これは正しくはない。ゾロアスター教の中では、アムシャ・スプンタ など多くの神々が登場する。開祖はザラスシュトラ(ゾロアスター、ツァラトゥストラ)である。その根本教典より、アヴェスター の宗教であるともいえ、イラン古代の宗教的伝統の上に立って、ザラスシュトラが合理化したものと考えられる。光の象徴としての純粋な「火」を尊んだため、拝火教とも呼ばれ、また祆教(けんきょう)ともいう。他称としてはさらに、アフラ・マズダー を信仰するところからマズダー教の呼称がある。ただしアケメネス朝の宗教をゾロアスター教ではないとする立場(たとえばエミール・バンヴェニスト )からすると、ゾロアスター教はマズダー教の一種である。パーシ(パールシー)教徒とも呼ばれる。
概説
聖火台跡(イラン)

イラン高原 北東部に生まれたザラスシュトラ は、インド・イラン語派 の信仰を、善と悪との対立を基盤に置いた壮大な世界観 を有し、また、きわめて倫理 的な性格をもつ宗教 に改革した。

ゾロアスター以前のインド・イラン語派 の信仰でも、すでに「三大アフラ」として叡智の神アフラ・マズダー 、火の神ミスラ 、水の神ヴァルナ が存在していた[1] 。そのため、単にアフラ・マズダー またはミスラ を信仰していることだけでは、ゾロアスター教徒とはならない。異教時代 と呼ばれる過去のイラン人と区別するための判断基準は、ゾロアスター教の信仰告白 であるフラワラーネ にあらわれている。そこでは五つの条件が挙げられている[2] 。

すなわち、@アフラ・マズダーを礼拝すること、Aゾロアスターの信奉者であること、B好戦的で不道徳な神ダエーワ と敵対すること、Cアフラ・マズダーが創造した偉大な六つの存在アムシャ・スプンタ を礼拝すること、Dすべての善をアフラ・マズダーに帰すること、である。

上記の五つに加えてさらに、アフラ・マズダー を、創造主 ととらえたことが、従来のインド・イランの信仰と著しく異なる点である[3] 。

さて、ザラスシュトラは、最初に2つの対立する霊があり、両者が相互の存在に気づいたとき、善の霊(知恵の主アフラ・マズダー )が生命 、真理 、光 などを選び、それに対してもう一方の対立霊(アンラ・マンユ )は死 や虚偽、闇 を選んだと唱えた[4] 。

すなわちゾロアスター教では、宇宙の法たる神(光明神)アフラ・マズダーを主神とし、アフラ・マズダーに従う善神スプンタ・マンユ に代表される善の勢力と、アフラ・マズダーに背く悪神(暗黒神)アンラ・マンユに代表される悪の勢力の2つの原理によって世界 が成立していると説く。このため、火 や光 を崇拝する。

人間はみずからの自由意志 で、善の側か悪の側かに立つことができる。両者の争いの果てに、最終的には善が勝利して、悪を滅ぼし、悪神の勢力は滅ぼされるという宇宙史的運命を主張した。

[編集 ] 救済の宇宙史観

スピターマ の一族に属するザラスシュトラ の思想は、バルフの小君主であったウィシュタースパ王の宮廷 で受容されて発展した[4] 。ザラスシュトラは、アフラ・マズダーの使者であり預言者 としてこの世に登場し、善悪二元論的な争いの世界であるこの宇宙 の真理を解き明かすことを使命としている。

かれによれば、知恵の主アフラ・マズダーは、戦いが避けられないことを悟り、戦いの場とその担い手とするために世界を創造した。その創造は天 、水 、大地 、植物 、動物 、人間 、火 の7段階からなり、それぞれがアフラ・マズダーの7つの倫理的側面により、特別に守護された[4] 。
『神の国 』を著した教父アウグスティヌス

創造された「この世界」を舞台とした二つの勢力の戦いが、歴史 であるという把握は、キリスト教の初期の神学者 であるアウグスティヌス の歴史観 に先行する世界史観とも言える。ザラスシュトラによれば、「この世界」は常に邪悪な勢力の攻撃を受け、ときに悪や破壊に覆われてしまうこともある。

光と闇が争い、この争いが地上の歴史であり、神は真理を教えるため、人間に救済者 ・預言者 を定期的に送り出し、人間に救いを齎すという教えは、後のユダヤ教 の宗教思想に継承されたと一般に言われる。人は善の戦いに加わり、その行いは死に際して裁かれ、義人は天国 へ行き、そうでない者は地獄 へと送られる。世界の終わりにはサオシュヤントと呼ばれる救済者が出現する。彼はザラスシュトラの保存された精子から処女を通して生まれ、世の終わりに救世主として現れる。そこで最後の審判 がなされ、最終的には悪は滅ぼされて、善なる世界が永遠に続く、とされる。

[編集 ] 他宗教への影響

ゾロアスター教の影響力は、学説により大きく変動する。ゾロアスターの生まれた年代をいつに定めるのか、またゾロアスター自身の教えがその後どの程度保持されていったのかにはさまざまな異説があるためである。[5]

影響力が高いとする学説の場合、次のように言われることが多い。ゾロアスター教にみられる預言者・救済者の思想、終末論 や天国と地獄の存在、最後の審判などの思想は、ユダヤ人のバビロン捕囚 時代にユダヤ教 に影響を与えた[6] 。ユダヤ教を母体としたキリスト教 もこれらを継承していると言われる。さらに、大乗仏教 において弥勒 信仰と結びついたり、またマニ教 もゾロアスター教の思想を吸収した[7] 。イスラム教 もまた、ユダヤ教やキリスト教、マニ教と並んでゾロアスター教の影響も受けており、聖クルアーンにもゾロアスター教徒の名が登場する。特に十二イマーム派 にある「隠れイマーム思想(マフディー )」は、サオシュヤント思想に多大な影響を受けている。

[編集 ] ザラスシュトラの幻影

ザラスシュトラおよび、ゾロアスター教に対し、人々は実像以上に膨れ上がったイメージを持った。たとえばゾロアスター教の神官は、占星術 の大家であると、ギリシャ人は勘違いした。ペルシア帝国の支配地域の一つにバビロニア があり、その地域の占星術師をゾロアスター教の神官と取り違えたというのが実際のところであった。また、ゾロアスター教の神官を指す「マギ 」という言葉は、マジック の語源となった。実際に神官たちが行っていたのは、防衛的な白魔術 にすぎないのだが、人々はそこに魔術や奇術の使い手としてのイメージをこめた。

18世紀後半に、フランス人学者アンクティユ・デュペロンによって古代イラン語文献がヨーロッパに紹介された。つまり、その時点まで、ザラスシュトラの教えは直接検証されることなく、ザラスシュトラのイメージだけが独り歩きしていたことを意味する。19世紀になってやっと、ゾロアスター教の研究が大きく進み、それまで語りつがれてきた「偉大な先覚者ザラスシュトラ」の像は大きく揺らいだ。学者たちは当然そこにプラトン やイエス につながる思想を発見できると期待したわけだが、期待にそうものは発見できなかったためである。[8]

しかし、その後ニーチェ が「ツァラトゥストラかく語りき 」において、自らの思想をザラスシュトラに仮託して語ると、ニーチェ的なザラスシュトラの虚像が出現した。さらにドイツのナチズム がアーリア民族の優位性を演出するために、その地位が高められた。日本でザラスシュトラが紹介されたのは、この時期に重なる。またそれはドイツ経由で紹介されているため、日本ではザラスシュトラに対し現在でも過剰な期待を寄せる傾向がある[9] 。

イメージだけが肥大化したザラスシュトラについては、今でもいたるところで語られている。等身大のザラスシュトラを知ろうとするならば、歴史の反省にたち、次の注意が必要となろう。それはたとえ最新の論文であったとしても、以下のポイントが守られていない場合は、ただ幻影だけを追い求める結果になりかねない。 @ザラスシュトラ自身の言葉を直接検証する。 Aゾロアスター教の周辺、またゾロアスター以前のアーリア人の諸宗教の影響を考慮する。 Bアヴェスターの中に存在する時差に注意する。(最古層はザラスシュトラの直言であろうが、後世に付け加えられた内容も経典アヴェスターは含んでいる。また全体としては、聖書やマニ教の経典、仏教の経典よりも後に成立している)。

[編集 ] ザラスシュトラの教えの時代
ゾロアスター教のシンボル、Faravahar

「ザラスシュトラの教え」とペルシア語で表現されるゾロアスタ−教は、イランの民族的宗教詩である『アヴェスター』の最古層に当たるガーサーが成立した、紀元前15世紀 から紀元前12世紀 頃までに、その原型が作られていたと考えられる。ここより、ザラスシュトラの活動した時代を、紀元前15世紀まで遡らせる考えもある。

他方、『アヴェスター』の「ガーサー」の歴史的な古さは認めるとして、歴史的人物として、古代ペルシアの宗教を改革して、倫理的に高い価値を提示するゾロアスター教として形成したザラスシュトラは、もっと後代の人物であり、アケメネス朝 ペルシア が成立すると同じ頃、あるいは、それより少し先行する時代に登場したとの学説もあり、こちらの方の考え方では、ザラスシュトラ及び彼の教えは、紀元前7世紀 から紀元前6世紀 頃が妥当であるということになる。

ザラスシュトラとその教えの成立年代は、紀元前15世紀から、紀元前6世紀までの幅があり、学問的には正確なところが、依然として不明である。ザラスシュトラの活動についても諸説がある。


現在の三大問題:同一性主義旧神と差異共振新神の闘争
1)米国金融・経済問題

2)新中東戦争問題

3)亡国売国自公党問題

これらは実は三位一体である。同一性主義という「神」に拠るものである。乗り越えは、差異共振主義を導入することである。
 問題は、国民が同一性主義によって洗脳され、マインドコントロールされていることである。差異共振神の誕生が必要である。


備忘録:「最後の審判」問題:ゾロアスター教の差異共振光神とキリスト教の同一性主義光神
ここ数日、たいへん忙しくなるので、論考することができなくなる。今、思っていることを書き留めておこう。日本人には馴染みのない最後の審判についてである。
 聖書の最後にある「ヨハネの黙示録」の最後の審判であるが、それは、元はゾロアスター教の起源である。つまり、キリスト教はゾロアスター教を取り入れていると言っていい。
 以前、だいぶ前に述べことがあるが、直感であるが、ゾロアスター教とキリスト教の「最後の審判」は正反対になっているのではないのかということである。
 どういうことかと言えば、キリスト教の最後の審判の神と悪魔が逆になっているということである。神が悪魔であり、悪魔が神であるということである。
 ゾロアスター教の善神アフラマズダと悪神アンリマンユの戦争があり、前者が勝利するが、これは、実に単純明快であり、納得できるのである。しかるに、キリスト教の最後の審判の神の勝利は何か、胡散臭いのである。
 とは言え、二元論的発想は、ゾロアスター教とキリスト教とともに共通である。
 問題は、同一性主義である。これが「悪」なのである。ゾロアスター教の善神=光神とは、思うに、差異共振による光(差異共振光とでも言おう)であると思う。そして、それを同一性主義によって捩じ曲げるのが悪神=闇神である。
 しかしながら、キリスト教においては、「光」が同一性主義になっているのではないだろうか。というのは、「ヨハネの福音書」の有名な冒頭の「初めに言葉(ロゴス)ありき」から、言葉中心主義を想定できるからである。思うに、ロゴスならば、差異共振的ロゴスが在りえるのである。つまり、原理性としてのロゴスである。
 しかしながら、ロゴスは、西洋文明においては、同一性化して考えられてきたと思えるのである。つまり、言語構造形式における「理性」となったと思えるのである(カント的発想である)。
 つまり、同一性的知を理性ないしはロゴスとしてきたと考えられるのである。本来、ロゴスは、差異共振理性である。それが、同一性化されて、同一性主義に転換したように思える。連続化である。
 私が「ヨハネの黙示録」に不審に思うのは、この点からである。同一性化されたロゴスの思想(同一性主義)があり、それが、支配しているように思うのである。だから、悪魔なのである。
 思うに、これは、ルネサンスの事象に似ているようだ。初めは、差異共振理性が作用しているが、それが同一性化されて、同一性主義(近代主義)となるということに似ている。プロト・モダンが、近代合理主義になるということである。
 ということで、同一性主義化されたテキストなので、問題であるということになる。
 整理すると、ゾロアスター教においては、差異共振原理=善神=光神が健全であり、悪神を同一性主義(物質主義)と見ているのである。しかしながら、キリスト教においては、差異共振原理=ロゴスが同一性化されて、結果、同一性主義に転化しているのであり、光が闇に転換してしまったということである。神が悪魔となり、悪魔が神となったのである。
 そう考えると、今日の「ハルマゲドン」とは、ユダヤ・キリスト教文明の同一性主義(悪魔)の帰結・エンテレケイアとして存在すると言えよう。
 だから、リーマン・ショックが同一性主義金融資本主義の崩壊ならば、新中東戦争とは、同一性主義的価値観の暴発と言えよう。両者はその点では同質である。
 とまれ、ポスト・ハルマゲドンはどうなるだろうか。「悪」が勝利するのである。それは、差異共振原理の勝利である。それは、新母権文化である。新東洋文化である。新イエス文化である。
 


父権文明のハルマゲドン/ラグナロク(又は神々の黄昏)へ向けて。
ヤハウェ神的ホロコーストである。民族国家の存亡を賭けて、ヤハウェ的な虐殺を行っていると言えよう。父権文明のハルマゲドン/ラグナロクへ向けて。


<イスラエル軍>住民110人閉じ込め砲撃…30人死亡

1月9日21時2分配信 毎日新聞

 【エルサレム高橋宗男】国連人道問題調整事務所(OCHA)は9日、パレスチナ自治区ガザ地区のガザ市近郊のザイトゥン地区で5日、イスラエル軍が約110人のパレスチナ人市民を1軒の住宅に集めた上でそこに砲撃を行い、約30人が死亡したと発表した。負傷者が運び込まれた同市のシーファ病院は死者数を32人としている。

 ◇国連機関は非難

 OCHAは住宅内にいた半数は子供だったとし砲撃を非難、同病院の救急医療部長も「虐殺だ」と非難している。イスラエル軍は毎日新聞の取材に対し「情報を持っておらず、調査する」とコメントしている。

 OCHAによると、イスラエル軍は地上侵攻を開始した3日夜から7日にかけてザイトゥン地区全域で集中的な砲撃を行っていた。その間、救急隊の同地区入りを妨げた。

 砲撃から生き残った主婦、オーラさん(29)が、ガザ市在住の毎日新聞助手に語った話によると、複数のイスラエル兵が4日朝、ザイトゥン地区の一角に固まって住む市民100人以上を1軒の住宅に集め、「動くな。何もするんじゃない」と言い残し、立ち去った。

 ところが5日朝、戦車が住宅を砲撃、1発は住宅を直撃し、もう1発は敷地内に着弾した。オーラさんの子供6人のうち2人は死亡。オーラさんと夫は、負傷した子供たちを抱きかかえ外へ避難したという。

 赤十字国際委員会は7日、3時間の攻撃停止時間のうちに同地区に入り、3軒の住宅で15体の遺体を発見、負傷者18人を含む生存者計30人を救出した。しかし、同地区内には相当数の死傷者が取り残されたままとされる。
http://headlines.yahoo.co.jp
/hl?a=20090109-00000115
-mai-int

ラグナロク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ラグナロクが起こる前にまず風の冬、剣の冬、狼の冬と呼ばれるフィンブルヴェト (恐ろしい冬、大いなる冬の意)が始まる。夏は訪れず厳しい冬が続き、人々のモラルは崩れ去り、生き物は死に絶える。
オーディンの死、トールの戦い、スルトの炎。
バルドルとヘズの復活。

バルドル (バルデル)の死によって早められた、神族と巨人族の間に起こる世界終末戦争。太陽 と月 がフェンリル の子であるスコル とハティ に飲み込まれ、星々が天から落ちる。大地と山が震え、木々は根こそぎ倒れ、山は崩れ、あらゆる命が巻き込まれ、あらゆる命が消える。ヘイムダル は、世界の終焉を告げる為に角笛ギャラルホルン を預けているミーミルの泉 へ向かう。オーディン はミーミル の元へ駆けつけ、助言を受ける。

この日には全ての封印、足枷と縛めは消し飛び、束縛されていたロキ やフェンリル 、ガルム などがアースガルド に攻め込む。ヨルムンガンド が大量の海水とともに陸に進む。その高潮の中にナグルファル が浮かぶ。舵をとるのは巨人フリュム である。ムスペルヘイム のスルト も立ち上がり、炎の剣を持って進む。前後が炎に包まれた彼にムスペル の子らが馬で続く。ビフレスト は彼らの進軍に耐えられず崩壊する。

神々と死せる戦士たち(エインヘリャル )の軍は皆甲冑に身を固め、巨人の軍勢と、ヴィーグリーズ の野で激突するオーディンはフェンリルに立ち向かうものの、すぐさまフェンリルに飲まれて死んでしまう。オーディンの息子ヴィーダル が、フェンリルの下顎に足をかけ、手で上顎を押さえてその体を切り裂き、父の仇を討つ。トール はヨルムンガンドと戦い、ミョルニル で殴りつけて倒すが、毒を喰らい相打ちに終わる。テュール はガルム と戦うが、ガルムが死に際にテュールの喉を噛み切り相打ち。ロキ とヘイムダル も相打ちに倒れる。フレイ はスルトと戦い善戦するも武器を持っていなかったため打ち倒される。

スルトの放った炎が世界を焼き尽くし、九つの世界 は海中に没する。闘いの後、大地は水中から蘇りバルドル、ヘズ は死者の国より復活する。オーディンの子ヴィーダル、ヴァーリ 、トールの子モージ 、マグニ 、さらにヘーニル らも生き残り、新たな時代の神となる。彼らはかつてアースガルズのあったイザヴェル で暮らす。

天の南の端にあるギムレー という、太陽より美しく黄金より見事な広間は、天地の滅亡の時にも滅びずに立っている。ここに、永遠に、善良で正しい人が住むのである。ホッドミーミル の森だけが焼け残り、そこで炎からのがれたリーヴ とリーヴスラシル という二人の人間が新しい世界で暮らしていくものとされている。ちなみにホッドミーミルの森とは世界樹ユグドラシル の別称であるとされる。太陽が狼に飲み込まれる前に産んでいた美しい娘が、母を継いでその軌道を巡り、新しい太陽となる。


2009年01月09日(Fri)▲ページの先頭へ
ブラックホールが銀河を生む?:Media Point Hole?
以前、私は、Media Pointがブラックホールになりうるということ述べた。思うに、Media Point Hole という言葉を創ってもいいかもしれない。思うに、+1⇒(+i)*(-i)で表記できるかもしれない。
 これは、現象からイデアへの回帰ということにもなるだろう。後で検討したい。

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ブラックホールが銀河を生む? 米国天文学会で新報告

1月9日11時50分配信 WIRED VISION

ブラックホールが銀河を生む? 米国天文学会で新報告

写真: WIRED VISION
ほぼすべての銀河の中心部には、あらゆる物を飲み込む超巨大質量のブラックホールが潜んでいる。そして、新たな研究によると、銀河を生み出したのはこのブラックホールである可能性があるという。これこそが、長年にわたる天文学上の「ニワトリが先か卵が先か」の議論に対する答えとなるかもしれない。

[数多くの銀河の中心部に、太陽の数百万倍から数十億倍という大質量のブラックホールが存在することは、1990年代から確認されている]

今回の研究で、天文学者らは数々の銀河を観測してその内部に渦を巻くガスの動きを測定することで、銀河とその内部にあるブラックホールの質量の計測に成功した。その結果、ブラックホールの規模と、その銀河で中心部に形成される星々とガスの膨らみ(銀河バルジ)の規模とには、概して直接的な関係があることが判明した。ブラックホールの質量は通常、銀河バルジの質量のおよそ1000分の1になるという。

[渦巻銀河や棒渦巻銀河は、横から見たときに凸レンズ状だが、その中央部のもりあがりを銀河バルジと呼ぶ。銀河中心部に超巨大質量のブラックホールがあり、その重力により星が集まっていると考えられている]

しかし、はるか遠くにあり、従って宇宙の歴史における比較的初期の段階を見せている銀河に目を向けたところ(遠いものほど、対象が発する光が地球に到達するまで時間がかかるので、より昔の銀河の姿なのだ)、驚くべきパターンが発見された。

こうした銀河では、ブラックホールと銀河との間に、通常の質量の割合が保たれていなかった。最も遠くに位置する銀河(つまり発達の最初期の段階を見せているもの)では、予測される比率よりもブラックホールの質量がかなり大きかったのだ。

米国国立電波天文台(NRAO)の天文学者Chris Carilli氏は1月7日(米国時間)、カリフォルニア州ロングビーチで開催された米国天文学会(ASS)の会議の中で報告を行ない、「最も単純な結論は、まず最初にブラックホールが生じ、そのブラックホールが何らかの形で周辺に銀河を成長させるというものだ」と語った。

これが本当だとした場合、ブラックホールと銀河はなぜそこまで関係があるのか、ブラックホールは銀河をどのように成長させるのかという問題について、重大な疑問がいくつも出てくる。

同じくこの研究に関わったカリフォルニア工科大学の天文学者Dominik Riechers氏は、プレスリリースの中で「どのようなメカニズムが働いているのか、また、プロセスのある時点において質量がなぜ『標準的な』割合で安定するのかはわからない」と述べている。

ブラックホール周辺の強力な恒星風と宇宙ジェットが、星の形成を後押しして銀河の成長を誘発する、と理論づける向きもある。一方で、ブラックホール周辺の過酷な環境は、安定した星の形成を促すにはあまりに無秩序だという考え方もある。
http://headlines.yahoo.co.jp
/hl?a=20090109-00000004-
wvn-sci

◇ブラックホール
・ ブラックホールって??? - お星様パラダイス
・ ブラックホールの内部はどうなってるのか - ブラックホール論
・ 太陽の100億倍が限界?ブラックホールの成長 - アストロアーツ(2008年9月9日)
・ ブラックホールの秘密が明らかに - Gigazine(2008年4月25日)

◇銀河について
・ 銀河にはどんな種類があるの? - うちゅうのふしぎ

◇銀河と天の川
・ 天の川銀河の巨大ブラックホール、300年前の眠りからの目覚め - 京都大学
・ 銀河の中心で、巨大ブラックホールが星を育てる - アストロアーツ(2005年10月25日)
バックナンバー

天の川 高解像度は荒れ模様 (8日) / 世界天文年 各地で開幕の催し (5日) ...
ニュース

* 銀河の生みの親は巨大ブラックホール?(ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト) 写真ニュース9日 - 17時56分
* ブラックホールが銀河を生む? 米国天文学会で新報告(WIRED VISION) 9日 - 11時50分
* 高解像度画像で見る荒れ模様の天の川(ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト) 写真ニュース8日 - 16時39分
* 小惑星の火山活動で形成か=南極の隕石(時事通信) 写真ニュース8日 - 12時52分
* カシオペア超新星の膨張速度に新事実(ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト) 写真ニュース7日 - 17時35分
* 大人気「皆既日食ツアー」受け入れ準備多難…鹿児島・十島(読売新聞) 6日 - 23時41分
* 銀河系中心をより高速で周回=太陽系、電波望遠鏡観測で−米チーム(時事通信) 6日 - 3時7分
* 世界天文年:刈谷・愛教大で観望会 家族連れら、天体画面に歓声 /愛知(毎日新聞) 5日 - 11時1分
* しぶんぎ座流星群 オーロラと同時撮影に成功(毎日新聞) 5日 - 10時55分
* <しぶんぎ座流星群>オーロラと同時撮影に成功(毎日新聞) 5日 - 10時35分

http://dailynews.yahoo.co.jp
/fc/science/astronomy/


2009年01月08日(Thu)▲ページの先頭へ
自公党、恥を知れ!!!
「製造業は常用雇用が望ましい」は正しい。麻生首相は、思うに、ブレインが貧弱である。その点では、気の毒である。孤独な首相である。
 これまで過去の傑出した、あるいは、地道に努力した日本人の成果が、自公党によって、食い潰されることは、断じて許しがたいことである。忘恩である。

 自公党、恥を知れ!!!



首相、派遣規制の検討を容認 製造業めぐり

2009年1月8日 17時22分

 麻生太郎首相は8日午後の衆院予算委員会で、野党が求めている製造業への派遣労働規制について「いろいろ検討することはいいことだ。さまざまな議論があるので、検討する必要がある」と述べ、検討を容認する姿勢を示した。同時に「製造業は常用雇用が望ましい」とも述べた。

 ただ「現在製造業への派遣は45万人から46万人おり、厳しい雇用情勢の中で直ちに禁止すると影響が出るので慎重に対応する必要がある」と述べ、慎重な議論が必要だと指摘した。

 2兆円の定額給付金については、高額所得者の受け取りに関し「個人に給付するもので個人の判断だ」とあらためて表明した上で、受け取った場合は「盛大に消費してもらうのが正しい」と述べた。首相自身が受け取るかについては「まだ(2008年度第2次補正予算案が)通っていない。その時に判断する」と述べるにとどめた。

 民主党の菅直人代表代行への答弁。
(共同)
http://www.tokyo-np.co.jp
/s/article/200901080
1000587.html


副島隆彦氏と空虚さ:日本的自然的身体の喪失:戦後日本の喪失感・空虚感
副島隆彦氏は鋭敏さと自己中心主義が混淆した、独立独歩の人間である。彼の論を読んでいると、鋭さとは別に、空虚を感じるのである。あるいは、薄さである。決して軽薄ではない。真面目な人物である。
 想起するのは、三島由紀夫である。三島にも私は空虚さを感じる。それはまた、作家の村上春樹にも感じる。
 直感で言うと、彼らに欠けているのは、自然的身体である。核になるものがないのである。つまり、Media Pointの喪失である。これは、正に、戦後日本を象徴していると言えよう。

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[1139]「かんぽの湯」全国71個の施設 のオリックスへの一括売却に、待ったがかかった。喜ばしいことだ。
投稿者:副島隆彦投稿日:2009/01/08(Thu) 07:50:53


副島隆彦です。 古来、国家資産の売却、すなわち払下げには、時代を巻き込む疑獄(汚職)が付きまとう。 現代の「山城屋(やましろや)和兵衛」である、竹中平蔵の盟友、オリックスの会長の宮内義彦(みやうちよしひこ)に、「待った」がかかった。

管轄である総務省の鳩山邦夫(はとやまくにお)大臣が「待った」の発言をしたのだから、もう、これで払下げは、止まるだろう。すんでのところで、日本国民の財産の外資(がいし)へのたたき売りから、守ることができて、よかった。

・・・・・

気軽にではなく重たい気持ちで書く掲示板
http://www.soejima.to/
「副島隆彦の学問道場」


Distributismとは生産手段や資金の分配主義であり、小共同体主義である
「ディストリビューティズム」の説明を読んだが、分配主義ないしは配分主義と訳すと、花枯らせ爺の麻生首相の自爆自虐自滅的バラマキ政策と勘違いされる恐れがある。
 配分されるのは、生産手段である。即ち、土地や道具・機械である。また、交付金システムをとっている。そして、家族単位、父母子の一組を社会のアトムにして、ギルド的な共同体を目指している。
 これは、プルードンが考えたような「アナキズム」的な共同体的発想に通じるだろう。言い換えると、アソシエーションの発想である。
 問題点は、技術革新をどう取り入れるのかという問題があるし、また、交付金システムが曲者で、交付金を支配する機構が権力化して、いわば、全体主義になる可能性があると思う(カトリックから生まれた思想であり、カトリック的な権威・権力主義が根本にあると考えられる)。交付金よりも市場の価値創造性を見るべきである。「ディストリビューティズム」は、そのままでは、価値創造が停滞ないしは衰退する恐れがある。
 また、個ではなく、家族が単位となっているのが、問題である。結合すれば、個的家族が単位となるだろう。
 とまれ、活用する価値はあると思う。差異共振経済の市場経済に、その共同体の発想を変形させて取り入ることはできそうである。思うに、地方や芸術家共同体において、利用できそうである。
 また、ゲゼルの減価通貨をその共同体市場経済で使用するといいだろう。

Distributism
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Distributism, also known as distributionism and distributivism, is a third-way economic philosophy formulated by such Roman Catholic thinkers as G. K. Chesterton and Hilaire Belloc to apply the principles of Catholic Social Teaching articulated by the Roman Catholic Church , especially in Pope Leo XIII 's encyclical Rerum Novarum [1] and more expansively explained by Pope Pius XI 's encyclical Quadragesimo Anno [2] According to distributism, the ownership of the means of production should be spread as widely as possible among the general populace, rather than being centralized under the control of the state (indirect socialism ) or a few large businesses or wealthy private individuals (capitalism ). A summary of distributism is found in Chesterton's statement: "Too much capitalism does not mean too many capitalists, but too few capitalists."[3]

Essentially, distributism distinguishes itself by its distribution of property (not to be confused with redistribution of property carried out by socialism). Distributism holds that, while socialism allows no individuals to own productive property (it all being under state, community, or workers' control), and capitalism allows only a few to own it, distributism itself seeks to ensure that most people will become owners of productive property. As Hilaire Belloc stated, the distributive state (that is, the state which has implemented distributism) contains "an agglomeration of families of varying wealth, but by far the greater number of owners of the means of production."[4] This broader distribution does not extend to all property, but only to productive property; that is, that property which produces wealth, namely, the things needed for man to survive. It includes land, tools, etc.[5]

Distributism has often been described as a third way of economic order opposing both socialism and capitalism. However, some have seen it more as an aspiration, which has been successfully realised in the short term by commitment to the principles of subsidiarity and solidarity (these being built into financially independent local co-operatives and family owned, small businesses).

http://en.wikipedia.org
/wiki/Distributism


2009年01月07日(Wed)▲ページの先頭へ
米国の変身の可能性:トランス・モダン政治・経済
ロシア政治経済ジャーナル
http://archive.mag2.com
/0000012950/200901070
60209000.html
は、基軸通貨としてドルの崩壊を予見しているが、どうだろうか。ドルは崩壊するのだろうか。私は同一性主義金融資本主義は崩壊したことを強調しているが、ドルは崩壊するとは言ったことがない。
 ユーロ経済にしろ、結局、ドルが基礎にあるのである。いわば、枝である。
 また、ドルのデフォルトの話もあるが、どうだろうか。それは最後の手段である。
 私の印象では、オバマ新大統領の元で米国はかなり復興すると感じている。アメリカ国民の力が強く作用すると思う。
 問題は中東である。オバマ新大統領はどう判断するのか、である。先に述べたが、アメリカはイスラエルVSアラブ諸国の戦争の背後にいて、戦後復興を狙っているのではないだろうか。
 とまれ、以上は感想に過ぎない。


2009年01月06日(Tue)▲ページの先頭へ
経済哲学科学へ向けて:トランス・モダン経済哲学構築:企業共同体の可能性
私は激しい焦燥を経済学に対して、数十年持ち続けている。
 私は「まっとうな」経済学がなくてはならないという激しい焦燥を持ち続けてきた。そう、経済の哲学、科学が今日いちばん必要とされているだろう。
 何故、経済学が今日、貧困なのかと言えば、それは、哲学が欠落しているからである。他方、哲学は、今日、ほとんど観念遊戯になってしまっている。本来、哲学とは、森羅万象を対象とするものであり、遊戯ではないのである。
 とまれ、私の心の願望の一つは、トランス・モダン経済哲学の構築にある。
 具体的に理論化すべきは、資本主義経済における利益の科学についてである。これまで、差異共振的利益ということを述べてきているが、正に、これを科学化したいと思っている。経済の自然科学/自然哲学が必要なのである。
 思うに、企業が共同体的機能をもつべきである。政府は共同体の監査となればいいのだろう。もっとも、それになるまでは、政府の共同体的機能は必要だろう。
 思うに、企業共同体法を作るべきである。企業の利益を共同体へと還元する法律である。

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参照:約一年前次のように書いた。基本的な考えは変わっていないが、微妙な点で異なっている。

Thu, January 24, 2008 10:19:17
現代資本主義論とトランス・モダン経済のための諸考察:その1
テーマ:仕事・ビジネス・産業・企業・会社・職業

私は経済(尚、ここには、政治的経済ないしは経済的政治の意味が込められている)の素人であるが、素人なりに、現代経済に対して強い疑念・疑問・疑義をもっている。また、強い不安ももっている。
 端的に言えば、経済学に対する不信感が強いのである。つまり、平たく言えば、金儲けのための経済技術になっていて、経済学ではないのではないだろうか、という疑念があるのである。
 とまれ、これから、素人なりに、哲学的に、現代経済を探求していきたい。哲学・理論的研究は、ポスト・モダンを乗り越えた、トランス・モダンとなっているが、トランス・モダンの視点は、経済へ向けられたときどうなるのか、それを考察していきたい。
 
 さて、最初に、いったい現代資本主義の原動力は何か、利益のシステムとは何か、経済と社会との関係は何か、等々を考えてみたい。もっとも、本質は素人談義なので、無知は承知で考察するので、間違っている点があれば指摘していただきたい。
 先ず、哲学的に言えば、資本主義は、差異価値を同一性価値へと展開していく経済システムである。基盤は差異価値である。それが、商業的行為によって、同一性価値(貨幣価値)に還元され、その同一性価値の増加(「経済成長」)を目指すシステムであるということである。
 問題は、基盤の差異価値が同一性価値によって支配されるということである。いわば、自分の母体を食らう子供のようなものである。とまれ、この矛盾、二重価値に目を向ける必要がある。
 この二重価値性の問題は、価値の転倒に存すると言えよう。前提となる差異価値が同一性価値によって支配されて、同一性価値中心主義が生起するということである。これが、金融資本中心主義となる。今日の資本主義はこれである。同一性価値としての金融資本が、いわば、自立したもののように、グローバル経済を動かしているのである。
 この同一性価値としての金融資本は、同一性観念として存在するのであり、哲学的には、構造的なものであり、実は、物質的なものではない。だから、現代資本主義を唯物論的と呼ぶのは、正しくはない。本当は、数量的同一性構造論である。もっとも、これが、唯物論と強く結びついているのである。
 また、確認すべき重要な点は、差異価値を同一性価値へと還元するということは、必然性があるものの、そこには暴力が作用しているということである。この暴力は、自然のもつ暴力である。しかしながら、問題点は、同一性価値中心主義となり、暴力が恒常化することである。具体的に言えば、戦争が経済にとって恒常化することである。
 換言すると、差異から同一性への転換は、一つの自然の暴力である。誰でも、生存するためには、暴力をふるうのである。しかしながら、問題は、この同一性暴力が中心化されて、暴力主義が肯定されることである。この点にも注意しなくてはならない。
 整理すると、資本主義経済とは、差異価値を同一性価値へと展開し、その同一性価値が中心化された経済であり、また、差異価値から同一性価値への転換は、一つの自然の暴力であり、必然的であるが、同一性価値中心主義によって、暴力が中心化されてしまっているということである。
 このように見ると、現代資本主義の問題点がわかりやすくなるだろう。(ここで、休みを入れる。仕事がたまっている。)
http://ameblo.jp/renshi
/archive7-200801.html#main


検討問題:同一性主義自己のもつ不安について:父権主義的同一性傾斜と差異
なにかハイデガー哲学のようなタイトルであるが、いくぶん関係しよう。
 今は予見を簡単に触れるに留めるが、結局、同一性主義自己とは、自己の根源であるMedia Pointにおける諸力の「カオス」に対する「秩序」化のための一「方策」として存すると考えられる。しかし、「カオス」を抑圧する方向での「秩序」化である。
 結局、Media Pointにおけるある種の「不安」があるために、同一性主義化へと向かうのではないのか。そう、同一性志向性があるが、それは、当然、差異共振性を裏面にもち、相反するものである。
 同一性志向性は、この両義性に対して、一義性を持ちえないのである。ここで、抑圧への力学が生じると言えよう。同一性志向性は裏面を差異共振性を否定・抑圧・排除すると考えられるのである。
 言い換えると、同一性志向性が強すぎるとそうなると考えられる。同一性傾斜が差異を否定すると考えられる。
 今の段階では、やはり、父権主義がそうなるのである。父権主義にとり、つまり、同一性への傾斜的志向にとり、差異は理解できないので、抑圧すると考えられるのである。
 簡潔に言えば、同一性への傾斜(父権主義)が、差異を理解できないために、不安に感じて、否定・抑圧・排除するということではないだろうか。
 後で、整理して再考したい。

追記:問題は何故、同一性主義自己は、不安に感じるのか。その力学である。簡単に答えれば、Media Pointは、同一性主義自己に対して、否定的であるから、同一性主義自己は不安を覚えるということだと思う。
 相反する価値が生じているから、不安に感じるのである。そして、不安を解消するつもりで、他者を敵として、攻撃するのである。しかし、それは自己の影である。Media Pointの影である。
 思えば、若い時、実に、故知らぬ不安を覚えたものであるが、それは、正に、同一性主義自己が、それを否定するMedia Pointの力を感じていたからであろう。
 ここで、ハイデガー哲学に言及すると、それは、正に、同一性主義自己哲学である。デカルト哲学の延長である。フッサール哲学の超越性を否定しているので、超越性への不安が生じていると考えられる。そう、ハイデガーは近代哲学の裏面に過ぎない。


2009年01月05日(Mon)▲ページの先頭へ
安逸淫逸な日本人へ修羅場が訪れる:それは、いいことである
以下、「東海」氏が述べていることは、一言で言えば、父権主義批判である。私は大筋では同意する。
 思うに、「東海」氏の言うことは、一般には、世迷い言として無視されるだろう。予言者は祖国では受け入れられないである。留保があるものの、大筋では、「東海」氏の論述には、一理があると思う。
 今日の、一般的な日本人は、甘えに浸っているので、これから来る奈落はいい経験になるだろう。これも自然の合理(摂理)である。
 これから、歴史的な修羅場を迎えるのである。

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★ 2009年01月05日月曜日 8時更新

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■ アメリカ瓦解によって脅威が薄れたことにより中国の対日政策が強硬化していること

 【ネバダ引用: 経済速報(本格的に出てきた中国)中国はオバマ政権が誕生する前に、日本に向け本格的に牙をむいてきています。東シナ海のガス田開発問題で昨年6月に日中間の暗黙の合意(協議中は開発を行わない)を反故にして開発を続けていることが判明し、これに対して日本政府は中国政府に抗議しましたところ、以下のような反論を行ってきているのです。「天外天油田は中国管轄海域として論争がなく、開発は中国の主権行為である」
【2009年ワールドレポート新年号】で解説いたしましたが、中国は米国の暗黙の了解を得て日本領土を侵略する政策に出てきているのです。オバマ政権は日本を全く視野に入っておらず、中国との関係を「紛争でもなく同盟でもない、中立の関係」に転換しているのです。すなわち、日本と中国が紛争をしましても米国は関知しないという立場になっているのです。特にヒラリー国務長官はクリントン元大統領と共に中国贔屓で知られており、今後オバマ政権下ではアジアは中国中心になりますので、中国が"多少"の無茶をしましても米国は無視をするのを中国は知っているのです。日本の外交力が崩壊している今、日本の存在が脅かされることになります】

 ● 中国が日米同盟の脆弱化を見て、対日強硬政策に転向しつつあるのは事実である。数年前から藤原直哉・宇野政美らが指摘してきたとおり、中国政権の本質は覇権主義であり、隙あらば領土を強奪して拡張する姿勢を露わにしている。これはチベット・ウイグルに対する強硬姿勢、北朝鮮・台湾併合のための世論作りを見れば一目瞭然であって、やがて沖縄諸島も歴史的に柵封圏であったとの主張から強奪に動く可能性が指摘されていた。
 もちろん中国に進出している日系企業の資産も、すべて強奪し、知的財産権も強奪する姿勢が露骨に見え始めていた。やがて、中国は日本資産を接収し、日本利権を強奪するだろう。ロシアも同じことをするにちがいない。旧中華柵封圏はすべて自国領土であるとの主張から、強引に併合に向かうのは間違いなさそうだ。
 しかし、以前から筆者は、中国では必ず巨大事故による凄惨な巨大惨事が起きて、、それを契機に内乱が勃発すると指摘し、国家は四分五裂すると予想している。こうした中国政権の目論見は、あたかも神風が吹くように自滅するだろうが、もちろん、それは日本を守る超常現象ではなく、中国自らが内在する矛盾によって破滅するのである。

■ ユダヤ金融資本によって産み出された政権の声 サルコジがCIAスパイであったとの報道

 【【パリ=山口昌子】フランスのサルコジ大統領は5日からの中東歴訪を前に、同日発行のレバノンの3主要日刊紙との会見で、パレスチナ自治区ガザを実質支配しているイスラム原理主義過激組織ハマスに関し、「ガザのパレスチナ人の苦悩に重い責任がある」と述べ、ハマスを非難した。 大統領は4日夕(日本時間5日未明)、ドイツのメルケル首相、スペインのザパテロ首相、トルコのエルドアン首相、イスラエルのオルメルト首相と電話会談し、ガザ問題に関する意見調整を行った。 パリのイスラエル大使館前では同日、ガザへのイスラエル軍攻撃を「正当防衛」として支持するデモが行われ、ユダヤ系住民ら約1万2000人(主催者側発表、警察発表約4000人)が参加した。 一方、パリ・オペラ座付近では同日、イスラエル軍の地上部隊のガザへの侵攻に抗議するデモを行われ、約200人が参加した。デモ参加者からユダヤ系住民3人が殴られる事件も発生した。3日のイスラエル軍への抗議デモには約2万人が参加したが、デモの最後尾に数百人の暴徒が参加し、警官隊と衝突した。 フランスなど27カ国が加盟する欧州連合(EU)はハマスを「テロリスト組織」と認定している。】

 ● ブッシュに続いてサルコジがハマスへの一方的批難を行っている。ブッシュ家がユダヤ資本のメンバー であることは知られていたが、実はサルコジもれっきとした直系ユダヤ であった。それどころか、オバマもまたユダヤ人 であり、オバマ新体制の大部分が強硬なイスラエルロビーのメンバー で固められている。
 実は、世界中の政権が、イスラエルを支持する親ユダヤ政権で固められつつあり、これはロスチャイルド・ロックフェラーらの組織する世界資金の大部分を所有するイルミナティ が、過去数十年かけて経済面から支配的政党に関与し、自分たちに都合の良い政権を援助し、作り出してきたのである。
 もちろん日本も同じで、宮沢喜一 以来、大部分がイルミナティ・フリーメーソンのメンバーで占められ、自民党は100%イルミナティの傀儡となっている。現在の麻生太郎もフリーメーソンだが、次の選挙で交代する小沢一郎も、私設秘書が統一教会やユダヤ金融資本と関係していたり、明らかにCIA司令と思われる渡辺恒雄の大連合路線に乗っていたりの状況を見る限り、やはりユダヤ資本にコントロールされることになると考えるしかない。
 世界の国家・政権は、大部分がユダヤ金融資本の掌の上で踊っていると考えるべきである。アフリカでジンバブエ・ムガベなどの狂人政権が成立することで、 HIVやコレラなどのBC兵器が展開されていても、それを救援する世界世論が抑圧される事情も、おそらく人口減少を狙うイルミナティ・ビルダーバーグ会議などで計画的にコントロールされていると考えるべきだ。
 現在、イルミナティの最大の懸案課題は人口抹消である。70億の人口を10億以下に削減することである。このために戦争・疫病・餓死が作り出されるのだ。すべては、この計画に沿って、計画的に世界情勢がコントロールされている事実を知る必要がある。

 ● 余談 団塊世代の洗脳

  派遣切り捨てによって明るみに出た労働者の待遇破壊、家畜・奴隷化政策を行った主犯は、自民党の小泉純一郎前首相・竹中平蔵・連合労組の高木剛ら幹部たちである。
 小泉は父親が在日朝鮮人であり、竹中平蔵は野中広務と同じく被差別民出身であり、連合高木は改憲徴兵制復活を目指す元外交官の右翼である。

 本来ならば、自分自身が受けてきた被差別の苦悩体験から、差別を撤廃し、平等な権利獲得を目指すべき立場でありながら、やったことは貧富の格差を徹底して助長し、社会差別を固定する悪辣な政策であった。彼らの行ったことは戦後社会における最大の人権破壊に他ならなかった。

 小泉や竹中は、差別そのものに疑問を抱かず、それを肯定し、差別の中で勝ち上がることを目指した。差別制度を温存し、そのなかで与差別者に君臨する道を選んだのである。
 こうした場合、ブッシュのように財閥のお坊ちゃまであるよりも、はるかに苛酷な差別者になる場合が多い。差別制度に負ける人間を自己責任と決めつけ、救済せずに社会から排除・追放する道を選ぶのである。

 とりわけ竹中平蔵の果たした役割は大きかった。竹中は一橋大学を卒業後、ハーバード大学に留学し、そこでロックフェラーの薫陶を受けて金融資本主義の尖兵として訓練された人物である。
 竹中を育てたロックフェラーこそ世界総資産をロスチャイルドと分け合い、歴代大統領のすべての当選を操作し、アメリカをユダヤ・イスラエルに奉仕させるための奴隷国家に変えていった黒幕に他ならない。

 小泉・竹中は団塊世代であった。戦後、朝鮮戦争を契機に、アメリカ経済が活性化したとき、ロックフェラーはアメリカと、それに追従する国家群の人々をアメリカ成功主義思想で洗脳し尽くそうとした。そうした洗脳をまともに受けたのが団塊世代であった。
 例えば、文化でいえばプレスリーからマイケル・ジャクソンへ、ポップアート、コルベットやマスタングなどのアメリカ車ブーム、電化製品、金融資本主義に至るまで、すべて、アメリカンドリームを体現し、他人を蹴落とし、圧倒して成功者になり、贅沢三昧の生活をするのが人々の目標であるかのような価値観を洗脳されていった。

 これらの、いずれも共通する特徴は、人々が助け合い、調和・協調するコラボレーショニズムを否定し、人を圧倒し、踏み倒し、選ばれた人間だけが最高の特権を謳歌する競争・勝ち抜き思想であった。
 団塊世代は、テレビ番組や学校教育を通じて、「選ばれたもの」「凄いもの」に対する幻想を植え付けられ、人とともに助け合うということ、ありふれた幸せを求めるということが愚かなものであって、人を蹴落として、自分だけが選ばれて凄いことをやって、特権を得るということこそ人生の価値であると信じ込まされることになった。

 小泉・竹中そして財界を率いる奥田・御手洗らの世代は、ほとんど全員が、そうした競争主義、贅沢こそ人生勝利の証のような価値観に強烈に洗脳され、同時に、贅沢を得る自由は悲惨な窮乏によって担保されるかのような差別格差を目指したのである。
 すべての人生は自己責任による自由であって、金儲けの自由は餓死の自由によって成り立つものであるという思想であり、競争による蹴落とし合いだけが社会の進歩を担保するという思想である。
 こうした価値観は、もちろん小泉・竹中だけでなく、団塊世代すべてに強烈に定着しており、例えば小沢一郎や菅直人でさえ、競争主義を無条件に賛美していることに注意する必要がある。

 アメリカンドリーム、競争に勝ち抜いて他者を蹴落として君臨し、成功者と呼ばれ畏敬される人生こそ最高価値という思想こそ、社会から共同体、コラボレーショニズムを追放し、金融資本主義による格差・差別の序列化を目指す社会システムの根源にあるものだ。
 戦後社会、団塊世代は、この思想による洗脳の拡大とともに「成功者」を目指し、一旗揚げる場所のない田舎を捨て、みんな同じ生活、助け合いの地方共同体社会を捨てて、競争と成功の都会に集結し、無駄遣い主義、贅沢競争に導かれたのである。

 ロスチャイルド・ロックフェラーら世界金融資本イルミナティが、世界の富すべてを手中にし、権力のすべてを獲得しようとする(何のために? ユダヤ教タルムードによる宗教的信念のために)とき、世界中の人民から助け合い共和社会思想を捨てさせて、競争勝ち抜き合戦に参加させ、落ちこぼれ排除の自己責任論を押しつけるために、こうした競争贅沢文化の洗脳が行われてきたことを我々は、今こそはっきりと知る必要がある。
 そして日本における団塊世代を中心にした洗脳教育の成果こそ、小泉・竹中・高木・奥田・御手洗らなのである。

 彼らの思想、「競争主義と自己責任論」によって、2009年初頭に全国30万人の労働者が切り捨てられて路傍を彷徨う結果となり、夏頃までには、それが1000万人に達し、数百万の人たちが家を追われて路傍で餓死する運命を享受することになった。
 まさしく、世界金融資本と小泉・竹中の求めた成果が、ここに実現しようとしている!

書きかけ
http://www1.odn.ne.jp
/~cam22440/yoti01.htm
東海アマチュア無線  地震予知研究会


2009年01月04日(Sun)▲ページの先頭へ
Media Pointにおける異変と自然と世界における異変の照応仮説
イラク戦争が起った年(2003年)、日本で宮城県と東北で大地震があった。今回も、ガザ侵攻と重なっている。
 以前も述べたが、天変地異と社会・政治の大事件とは重なる傾向にある。2003年か2004年のときは、コスモスにおいて、原因が一致するというような仮説を述べた。今の視点では、Media Pointに異変が起り、それで、政治や自然に異変をもたらすのではという仮説を立てられよう。

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ニューギニア島でM7・6 2人死亡、太平洋岸に津波到達

2009年1月4日 11時25分

 【ジャカルタ4日共同】米地質調査所(USGS)によると、インドネシア東部のニューギニア島で現地時間の4日午前4時43分(日本時間同)ごろ、マグニチュード(M)7・6の地震があり、その後も強い余震が続いた。同国の病院当局者らによると、少なくとも2人が死亡、ホテルの倒壊により5人が負傷した。

 日本の気象庁によると、静岡県など太平洋岸に津波が到達した。

 震源地は西パプア州(ニューギニア島西部)の州都マノクワリから西北西へ約150キロの海岸部。震源の深さは約35キロ。震源地付近では午前7時33分にもM7・5の地震があるなど、M5以上の余震が続いた。

 地元当局者によると、建物が損壊したほか、送電線が切断された。壊れた建物に人が閉じ込められている可能性があり、捜索が行われている。

 1回目の強い地震について、日本の気象庁はM7・5と推定。当初は多少の海面上昇はあるものの被害などの心配はないとしていた。
http://www.tokyo-np.co.jp
/s/article/20090104010000
10.html

インドネシアで2度の地震、1人死亡、ホテル倒壊の報−USGS

  1月4日(ブルームバーグ):米地質調査所(USGS)によると、インドネシアの西パプア州で4日午前4時43分(日本時間同じ)にマグニチュード(M)7.6、その約3時間後にM7.3の強い地震があった。AFP通信によると、地震で10歳の少女が死亡した。

USGSのウェブサイトによると、いずれの地震の後も余震が続いた。AFPによれば、2度目の地震後にマノクワリ市内のホテルが倒壊し、3人の宿泊客が病院に運ばれた。同市内は停電したという。

  AP通信はインドネシア気象当局を引用して、最初の地震後に発令された津波警報は1時間以内に解除されたと伝えた。

http://www.bloomberg.com/apps
/news?pid=90003009&sid=
auy5b9mp1eR8&refer=jp_home

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参考:

★ 2009年01月04日日曜日 10時半更新

 パプアM7.5、三連発! 行徳データから東北太平洋と予想した超大型はパプアで起きた。

【Magnitude 7.6 Date-Time Saturday, January 03, 2009 at 19:43:54 UTC Sunday, January 04, 2009 at 04:43:54 AM at epicenter Time of Earthquake in other Time Zones
Location 0.510°S, 132.783°E Depth 35 km (21.7 miles) set by location program Region NEAR THE NORTH COAST OF PAPUA, INDONESIA Distances 150 km (95 miles) WNW of Manokwari, Papua, Indonesia170 km (105 miles) ENE of Sorong, Papua, Indonesia 1335 km (830 miles) N of DARWIN, Northern Territory, Australia 2955 km (1830 miles) E of JAKARTA, Java, Indonesia】
 過去例から、こうした超大型連発は世界中にドミノ転化する。北米プレートへのドミノが発生すると思うべきだ。

■ 9000ドル回復市場の罠

 【【ニューヨーク=長戸雅子】年明け2日のニューヨーク株式市場は、景気回復への期待感などから大幅続伸となった。ダウ工業株30種平均は、前営業日の12月31日と比べ258.30ドル高の9034.69ドルで取引を終えた。終値ベースでの9000ドル台回復は約2カ月ぶり。ハイテク株中心のナスダック総合指数は、同55.18ポイント高の1632.21。 ダウの上昇率は2.9%となり、年明けとしては6番目の好記録。 午前中は米サプライ管理協会(ISM)発表の昨年12月の製造業景況指数が、1980年6月以来の低水準となったことを嫌気して売りが優勢となる場面もあった。しかし、オバマ次期政権による景気対策への期待や、金融当局が米金融大手シティグループへの救済プランを発表したことなどから業績回復への期待が高まり金融関連株が上昇。中東情勢を受けた原油価格上昇で石油関連株なども買われた。
 個別銘柄ではシティグループが6.4%上昇、昨年末に政府からつなぎ融資の第1弾を受けた米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)も14.3%上昇した。 市場関係者は「好スタートを切ったが、これが来週以降も持続するかどうか分からない」と述べた。】

 ● この回復を、おめでたく受け止める人は皆無だろう。大半の人たちは、これが意図的な買い支え操作による結果であることを知っている。NYを買い支えているものの正体は何か? それは、新しい世界戦争の需要に違いない。世界は究極の戦争に向かって動き出した。原油も金も回復しはじめた。
 金融危機救済資金は1000兆円を超えて印刷され続けている。ほとんど無金利に近い状態で、無制限に貸し出される通貨が市場に流れ出している。この木の葉で株が買われているのだ。通貨の裏付けとなる実体経済の実需など、どこにも存在しない。世界は未曾有のハイパーインフレに向けて走り出した!

 今年三月、期末決算で会社存続の危機に晒される企業は、全体の半数を超えるだろう。三月までに日本国内で1000万人規模のリストラが行われるだろう。もちろん税務収入や国債販売も事実上不可能になるだろう。生き残ることのできる業種は、実体経済をギリギリの利益幅で底辺を支えてきた無名の会社や零細小企業ばかりだろう。
 アメリカはデフォルトし、基軸通貨の崩壊に伴って、国際為替体制、貿易決済も崩壊する。このため、食料・エネルギー輸入が一時的に途絶えることになる。このため、政府は食料手当のために緊急対策を迫られるが、相変わらず大企業大組織依存型の合理化経営の幻想を捨てきれずに、カーギル社などの独占資本に救援を求め、日本の多くの農地を売り渡し、企業的農業を行うことで百姓農業を破滅に追い込むことになるだろう。
 もちろん、これは農政を根源的に崩壊させる結果だけを招き、日本農業は世界特権階級の生存のためだけに利用されることになる。国民の大多数は飢えに苦しみ、次々に餓死を迫られるだろう。「自己責任」というグローバルスタンダード・市場原理主義思想によって。
 国民の大多数が、こうした「自己責任論」に洗脳され、助け合って生きるという社会原理を見失ってしまったのだ。だから、それは餓死の地獄のなかで、再び見いだすしかない。 このとき、我々は団結して過疎の見捨てられた農地に向かおう。芋を作り、飢えを凌ぎながら大家族共同体で、助けあって生き延びる道を見いだすのだ。

 ★ 2009年01月03日土曜日 17時半更新

 【03日16時13分頃 震源地は福島県沖 ( 北緯37.0°、東経141.3°)で震源の深さは約50km、地震の規模(マグニチュード)は4.9と推定】
 
 とりあえず上の震度4地震が起きたが、行徳データは激しさを増すばかり。東北太平洋はますます危険性が強まり超大型発生の懸念が続いている。

 ■ ブッシュはイスラエル・ユダヤの犬、オバマも一言も発言せず、身内にイスラエル陣営を登用し、ユダヤ資本のポチになる姿勢を示している

 【ワシントン(CNN) イスラエル軍による空爆が連日続くパレスチナ自治区ガザの情勢に関連し、ブッシュ米大統領は2日、同地区を実効支配するイスラム強硬派勢力ハマスのイスラエルへのロケット弾攻撃が今回の空爆を招いたとイスラエル寄りの姿勢を改めて示した。米ホワイトハウスが3日に放送するラジオ演説の内容を前もって公表した。大統領は、ハマスがガザを2007年夏に支配下に置いて以降、住民の生活環境は悪化したと指摘。ハマスが公共インフラ建設を進めず、ロケット弾発射に力を注いだからだなどと主張した。同時に、ハマスはガザの一般住民の中に隠れる戦術を用い、これが罪のない住民の生命を脅かしているとも批判した。空爆は12月27日に始まり、パレスチナ救急当局によるとこれまでの死亡者は民間人含め少なくとも421人、負傷者は約2200人となっている。イスラエル軍当局者によると、ハマスのロケット弾などによる同国住民の死亡者は4人、負傷者は57人。 】

 ● ブッシュは就任以来、一貫してイスラエル国家の利権を最優先にする政策を続け、アフガン・イラク侵攻も、本当の目的はイスラエル擁護だといわれている。まだ詳細は不明だが、911テロの実行犯はイスラエルのモサド と指摘されており、主犯は、おそらくブッシュ・チェイニーだとも考える人が多い。
 多数のアメリカ人を犠牲に捧げたこの巨大テロは、「テロとの戦争」という新しい大義名分をでっち上げることに使われ、アメリカをイスラム世界に敵対させて、イスラエルを国際的に有利に導くために利用されてきた。また国内にあっては、ユダヤ金融資本の独占的地位を固め、国民を奴隷として利用するシステムを構築させることになった。アメリカの民主主義思想は「テロとの戦い」の前に破棄され、市民の人権は一方的に蹂躙され消滅したに等しいのである。

 今、アデン湾・ホルムズ海峡に集結する世界の海軍艦船も、おそらく、それらがイラン革命防衛隊の自爆テロに遭って莫大な被害が出るならば、世界は一致してイランを攻撃するというイスラエルに都合の良い世論が形成されることになり、911テロと同じような役割が期待できることに注目する必要がある。

 問題は、オバマが、こうしたネオコンやイスラエルの姿勢を批判しないことであり、それどころかアフガン増派を約束していることだ。これは、オバマが主要なブレーンとして選んだメンバーを見れば一目瞭然であって、オバマこそはイスラエルの傀儡と断言してもよいメンバーになっている。
 オバマ大統領は、副島隆彦が4年前から予言したとおり、ロックフェラーが底辺の労働者や黒人を騙すために大統領に選んで、そのように当選させたピエロ・操り人形であって、すべてイスラエル、国際金融資本の利益に忠実に行動することになるだろう。

● 余談 差別の増殖・再生産

 この社会を自分の目で見続け、自分のアタマで考え続けてきた者ならば、誰でも、同じ一つの結論に至るであろう。

 社会のすべての問題の根源は、人による人の差別にあるのだと。差別に苦しんできた者ならば、たった一つの差別が次々に差別の重層構造を産み出し、人間関係を差別の牢獄で固めてしまうという本質を見いださない者はいない。
 そして、貧富・階級・人種・国家とゴテゴテに固まった差別回廊の一番根源にある最初の差別がなんだったのか? やがて思い知らされるはずだ。

 それは、強者が弱者を利用する習慣であり、男性が女性を利用する習慣であった。そして、強者へのコンプレックスが差別を習慣から社会的実体へと変えてゆくのだ。
 最初の差別は女性差別であった。その理由は、女性への強い劣等感であった。男性は女性に対して根源的なコンプレックスを抱かざるをえなかった。それは人を産み出す能力という点についてだ。
 人を産み出せない男性は女性に激しい劣等感を抱き、対抗心から肉体的能力差・物質的所有によって女性を支配しようとした。女性に対する劣等感が、物質的支配による優越感にすり替わっていったのだ。

 子を産むこと、人を作り、社会を作るという絶対的能力こそ社会の根源であり、神の力であった。それを持たない男性は、代わりに物質的所有をもって、巨大な神殿を造り出し、生産力を誇り、権威や権力をもって女性に対抗しようとした。
 したがって、地上のあらゆる物質的虚構、権力・財産・システムというものは、実は本質的に子を産む能力に対抗して成立したものであることに我々は気づく必要がある。

 最初の差別意識の成立は、女性コンプレックスに囚われた男性階級が作り出した。それは人が家畜を利用する習慣の延長上に、女性を男性権力に服従させ、利用する形で行われた。だが、ひとたび人が同じ人を見下す習慣が定着したとき、それは次々に差別の新たな慣習・システムを定着させていった。

 差別抑圧がもたらす重層構造のメカニズムは実に簡単なものだ。
 例えば、父親が会社で上司から理不尽に怒られたとき、それが対等の関係でないため、一方的に受容させられ、憤懣を心に貯め込むとするならば、今度は、それを自宅に持ち帰り、妻にはけ口を求める。妻が夫と対等の関係でないとするなら、一方的に受容させられ、それを子供にぶちまけてはけ口とする。子供も同じように、ペットの犬に向ける。犬も同じように他の動物に向けるという具合に、憤懣感情がはけ口を求めて連鎖することになる。
 つまり、一つの不条理な怒りが、社会を駆けめぐることになる。これが抑圧連鎖といわれるものであって、それは支配の高いレベルから低いレベルに向かって流れることになる。

 このため、一つの絶対的支配階級が成立するならば、その不満・憤懣は序列の下位に向かって流れ出し、一方通行で降りてゆく。このため、社会には、不満を段階的に受け止める差別制度が成立することになる。
 別の角度でいえば、例えば、男性が女性を支配する社会があるとするなら、その不条理に対する怒りが、次々に新たな差別制度を作り出すのだ。
 その顕著な例が身分差別である。女性たちは、自分の憤懣を転嫁する新しい被差別階級を求めた。これがカーストのような身分差別制度である。これは、やがて日本では士農工商・穢多非人などの差別を固定することになる。そして明治時代、平民令とともに、今度は学歴差別社会に変化してゆくのだ。

 こうした差別のメカニズムを利用して国家権力がシステム化されていった。いいかえれば、国家権力とは女性差別を根源的理由として成立するのである。社会のあらゆる差別の根源に女性差別が存在し、それが多重多層の差別システムを成立させる構造を見抜いておかねばならない。
 
 こうして、女性差別こそが現代社会のあらゆる不条理の根底に存在することが理解できるならば、世界史の根源にある必然プロセスの意味も浮き彫りになって見えるはずだ。
 歴史とは差別のもたらす歴史であり、不合理・不条理が合理的なものに変化し、矛盾、ポテンシャルを解消するプロセスなのである。
 歴史とは、女性差別が生まれ、それによって国家権力が成立して人類を支配し、やがて解消されて女性が解放されるプロセスを意味するものなのである。これが歴史の本質であり、それ以上のものではない。逆にいえば、女性差別と国家権力が消滅・解放されたとき、歴史はその意味を失うのである。
 
 この意味で、現代にあって、もっとも歴史を動かすポテンシャルの強い、エネルギーレベルの高い場所は、すなわち女性差別の激しい場所であることが分かるはずだ。
 それは、おそらくイスラムであろう。イスラムでは女性が解放されず、激しい抑圧のなかにあり、イスラム圏の全女性は、自分たちの根源的解放を目指して思念し、行動することになる。

 例えば、戦前、日本は激しい女性差別国家を作り出していた。女性たちへの抑圧は苛酷で、男性に対する憤懣は頂点を極めていた。これが女性たちによる男性権力崩壊の願い、思念を強烈に高めていった。この結果、男性たちは暴走し、無意味な侵略を繰り返し、国家権力を崩壊させていった。戦争による日本国家崩壊を導いたのは、まさしく女性たちの解放思念であったと筆者は確信している。

 それと同じことがイスラム圏において、今起きようとしている。イスラムの男性たちは、女性を自分たちの奴隷として強権によって従属させることを要求した結果、女性たちにかけられた圧力・矛盾は戦前の日本のように頂点に達し、その呪いは男性たちを暴走させずにはおかない。

 イスラムの男性たちは、旧約聖書とコーランによって規定された女性差別の国家と社会を望んだがゆえに、それを崩壊に導こうとしている。
 これから世界で起きることは、イスラム男性社会の暴走と崩壊なのである。
 
 強姦された被害者少女をイスラム法によって処刑することを強要しているイラン革命防衛隊をはじめイスラム原理主義者たちは、その不条理故に、自分たちを暴走させずにはおかない。他人に対して苛酷を要求する人は、自分をもっとも苛酷に追い込むのである。
 革命防衛隊はアメリカや西欧の艦隊に対して自爆テロを仕掛け、イスラエルを核攻撃して壊滅させ、世界を戦争に導き、全イスラムを滅ぼす結果をもたらすだろう。
 これがハルマゲドンの本質であり、パレスチナを独善によって蹂躙し、先住民を殺戮しているイスラエルと、女性たちを奴隷に貶めているイスラムの双方が戦争をして共倒れになる必然性をもっている。
 これは歴史の根源にある差別がもたらすポテンシャルに導かれて起きる事態であることを、我々は見抜いておく必要がある。

(ちなみに差別の最終段、最下層では、巡りくる憤懣のはけ口として利用するものがないわけだが、それでは、どのようにして憤懣を解消するかといえば、例えば、日本における最下層階級、穢多・非人階級にあっては、@ 囚人を直接殺害する執行人の役割を与えられた A 牛馬を独占的に解体し、唯一肉食文化を許された B「人に非ず」というわけで租税を免除され、江戸時代もっとも経済的に恵まれた階級になった C貴族階級の娘たちを豊富な資金で購入することができた、などで解消されたと考えられる)

 ★ 2009年01月02日金曜日 8時更新

 2日7時現在の行徳データ、千葉県周辺のすべての観測点に強い異常。東北太平洋に超大型震源が浮上している模様。先月末から続いているが、いつまでも解放されない。

02日16時43分頃 震源地は東海道南方沖 ( 北緯32.7°、東経138.4°)で震源の深さは約350km、地震の規模(マグニチュード)は5.2と推定
 この大深度地震は、半月以内に東方面の浅い地震にドミノ転化すると予想している。夕方、全方位赤焼け現象あり。

 イエローストーン公園における噴火前兆に関する続報 (歩く魂)

■ 副島隆彦サイトの更新(第二ぼやき) リーマン破綻の本当の理由

 【「100」 ロシアの金融・経済は、昨年の8月8日のグルジア侵攻から急激に変化した。ロシアが米国債と米証券を一斉に売り払ったので、リーマンブラザーズが9.15に破綻したのだ。それへの報復でモスクワの証券市場は80%暴落させられて今に至る。2009.1.2】

● 「中国の被災孤児に献金を」という名目で金集めをしているグループがあると連絡が入った。おそらく統一教会だろう。新年早々、詐欺師団体が全開モードになっているようなので、騙されないようご用心。子供たちを連れて歩いているらしい。

■ OPEC 通貨統合情報

 【湾岸協力会議、2010年までの通貨統合を目指す=事務局長2008年 12月 31日 04:31 JST [マスカット 30日 ロイター] ペルシャ湾岸6カ国で構成する湾岸協力会議(GCC)は、30日の首脳会議で承認した通貨統合について、2010年までに単一通貨導入を目指す方針を示した。GCCのアティーヤ事務局長が会議後の記者会見で明らかにした。】

■ アメリカの分裂に関する後続情報  (株式日記) 今月末にもアメリカはデフォルトを起こす可能性が強く、その後は国家債務を継承しない分裂独立に移行する予想

■ ネバダ経済情報

 【金融危機情報(65%の暴落で終わった上海株と世界情勢)上海株総合指数 −65.42% ハンセン指数 −47.93% H株指数 −50.69%
中国関連株指数は例外なく異常な程の暴落で2008年を終わっており、しかも【上海総合株指数】に至っては、引けにかけ売られ、ほぼ安値引けで終わっているのです。世界一の経済成長を遂げいる国の株が暴落しているこの姿が2009年の日米欧の株価になりましても何ら不思議ではないのです。日本と米国の主要株価指数は買い上げもあり、年末にかけ上昇して引けていましたが、肝心の「金融株」はほぼ値下がりしており、一部の指数銘柄が買い上げられていることがわかります。
2008年は記録的な暴落を記録した一年でしたが、2009年は記録的な崩壊をした一年になるはずであり、日本を含め世界的に失業率が10%を超えましても何ら不思議ではありません。日本では新年を祝うムードもありますが、世界ではイスラエル・ハマス間の紛争、インド・パキスタンの紛争を注視しており、年末から新年早々に緊急会合が相次いで開催される事態になっているのです。日本がお正月気分で平和ボケしている間に世界は一段と不透明になりつつあり、経済・金融危機が行っている際に、戦争が起これば世界は対応ができません。
イスラエル・ハマス間の紛争には、双方(及びそのバック側)に色々な思惑がありますので、そう簡単には解決しないかも知れませんが、まず「ハマス」側に攻撃を停止させ、イスラエルに攻撃の口実を与えないようにするのが必要であり、フランスが仲介に動いていますが、これが成功するかどうか。フランス政府には年末・年始はないようですが、さすが外交のフランスと言われる国力を発揮するか、どうか。ブッシュ大統領の後押しで動いている部分もありますが、サルコジ大統領の力が試されています。今は世界経済・金融が、戦争をしている余裕はありません。】
http://www1.odn.ne.jp/
~cam22440/yoti01.htm
東海アマチュア無線  地震予知研究会


「ガザ戦争」の真相とは:多極化とイスラエルの存亡:トランス・モダン=差異共振主義の世界へ相転移
以下、スロー人氏の最新の記事であるが、イスラエルの「ガザ戦争」の意味を簡潔に整理している。
 私も、差異共振路線の視点から整理してみたいと思っている。

追記:今は余裕がないので、重要な点を一つ言うと、オバマ次期政権であるが、政治理念は差異共振主義であり、トランス・モダン志向である。微妙な点はイスラエルのガザ侵攻である。これは、米国の政権の移行期の虚をついたものである。
 オバマ次期政権は積極的には、中東には関与したくないはずである。すると、イスラエルとアラブ諸国での相互破壊が進展すると考えられる。田中氏の言う中東大戦争である。これは、第一次世界大戦や第二次世界大戦に似ているかもしれない。アメリカは「戦後」を狙って、差異共振経済を建設する可能性がある。まぁ、これは、大雑把な予見であるが。

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2009年01月04日 posted by adco
イスラエルのガザ空爆をどう見る?
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イスラエルは英国の都合で作られた人工国家であり、英国プラス米国にその命運を託していると思われます。


 しかしながら、今、国際資本家集団の願望である多極化をとる道を選んだアメリカ政府は、英国と袂を分かち、世界経済のさらなる発展にこそ力を入れていると見られます。そのカギは中国です。


 この流れから見ると、英国と距離を置きたいアメリカ政府はイスラエルを見放し、イスラエルは国家の存亡をかけて、ガザ空爆をやっているように見えてきます。イスラエルにとっては、まさに背水の陣です。

http://ameblo.jp/adco/
entry-10187447303.html
スロー人ロハスだもす
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イスラエル、ガザ地上攻撃開始: Israeli troops 'move into Gaza

恐れていた最悪の事態にさしかかろうとしています。

このイスラエル軍の地上攻撃により、ガザ地区の民間人被害者の数はとどまるところを知らないものになります。

まずは今見つけた情報をアップします。そして、署名については、昨日付けのエントリーをご覧ください。

http://ameblo.jp/garbanzo04
/entry-10187418818.html
Like a rolling bean (new) 出来事録
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Israeli Troops Launch Attack on Gaza
By ISABEL KERSHNER and TAGHREED EL-KHODARY
Israeli tanks and troops swept across the border into Gaza on Saturday night, opening a ground war against Hamas after a week of intense airstrikes.

Obama Considers Major Expansion in Aid to Jobless
By JACKIE CALMES and CARL HULSE
The Democratic economic package may include much more government-assisted health care insurance and unemployment compensation.

Portrait Emerges of Anthrax Suspect’s Troubled Life
By SCOTT SHANE
The anthrax investigation yielded nothing more than a strong hunch that Dr. Bruce E. Ivins was the perpetrator, a Times examination found.


2009年01月03日(Sat)▲ページの先頭へ
宇宙という他者:崇高壮麗なオリオン座、シリウス、スバル、他:田舎で見る星空と畏怖
明日は東京へ帰るが、今、帰省中で田舎にいるが、農村地帯で、周囲は田畑が中心である。今、スーパーから帰ったところであるが、冬の夜空に壮麗壮大に輝く「オリオン座」とその周辺の星を見てきた。
 子どもの頃、この田舎で星空を見て育ってきたが、ここ十年に渡り、実家に帰ることが多くなり、夜空の星座、とりわけ、オリオン座の壮麗さに目を見張ることが多くなった。これは何だろうか。子どもの頃は、理科で習った星座の、いわば、図形にすぎなかったが、今は、その壮麗さに驚くのである。
 どうやら、今はオリオン座が他者になり、壮麗に冬の夜空に輝く姿に感銘を受けているということだと思われる。子どもの頃は、単なる風景の一つであったが、今は、他者としての壮麗な光景になったと言える。
 でも、この変化は何なのだろうか。思ったのは、壮麗な形姿に見えるというのは、魂から見ているからではないのか。いわば、心眼から見ているからではないのか。日常の肉眼から見ると、単なる星座の図形である。しかし、心眼で見ると、壮麗なる他者としてのオリオン座なのである。宇宙的な地上という感覚が生じる。コスモポリタンとは本来そういうことなのだろう。宇宙市民である。

追記1:壮麗、驚異という形容や他者という用語でも足りない。そこには、おそれがあるのである。畏怖である。そう、崇高という形容があてはまる。

追記2:今、ラッスス(ラッソ)の曲を聴いているが、荘重な音楽であるが、崇高という形容があてはまる。ルネサンス/バロック音楽には、崇高さをもつ音楽が多いのである。


言語構造特異性とナルシシズム(鏡像同一性化)の関係について:自己同一性志向性エネルギーの自己陶酔感情負荷化:付録:言語構造形式の視覚と聴覚との相違:デリダのロゴス中心主義批判の試み:聴覚・音楽解放に向けて
『言語構造特異性とナルシシズム(鏡像同一性化)の関係について:自己同一性志向性エネルギーの自己陶酔感情負荷化:付録:言語構造形式の視覚と聴覚との相違:デリダのロゴス中心主義批判の試み:聴覚・音楽解放に向けて』

Media Point における同一性志向性は同一性形態をもつ。それが、言語構造特異性に規制される。
 丁寧に言うと、Media Point における自己同一性志向性が自己同一性形態をもつが、それが、言語構造特異性(以下、言語構造形式)によって規制・制約・規定される。
 言語構造形式とは鏡面ではないだろうか。この鏡面に自己同一性志向性が投影されて、自己同一性鏡像が生まれるのではないのか。言い換えると、自己同一性志向性が言語構造形式=鏡面に同化吸収される、あるいは、「癒着」するということではないか。
 もちろん、ここで問題にしていることは、連続的同一性の形成のことでもある。あるいは、ナルシシズムの事象である。つまり、自己同一性陶酔のことである。この陶酔の力学を明らかにしたいのである。
 ここで思考実験するが、自己同一性志向性が言語構造形式=鏡面に投影されるということは、感覚的快であるということではないか。ウィリアム・ブレイクは、エネルギーは歓喜であると述べているが、自己同一性志向性というエネルギーが言語構造形式=鏡面に投影され、同化吸収されることは感覚的快、ブレイクの認識に沿えば、感覚的歓喜ではないのか。
 この感覚的快/歓喜がナルシシズムの原因ではないだろうか。つまり、言語構造形式に制約された契機における感覚的快/歓喜が原因ではないのか。言語構造形式は既述したように同一性主義の契機であるから、そのように考えられるのである。言い換えると、自己同一性志向性エネルギーが言語構造形式=同一性主義に収斂して、自己陶酔感情に転換するということではないのか。簡約して言えば、自己同一性志向性エネルギーが言語構造形式に「癒着」して、自己陶酔感情に変換するということである。
 ここで、言語構造形式(言語構造特異性)=鏡面の自己同一性投影像は、同一主義化されたものであるが、それは、自己陶酔感情負荷されたものであるということになる。
 この視点から、以前疑問にした、「何故、視覚が同一性主義に強く関係しているのか」という問いに明確に答えることができる。言語構造形式=鏡面に投影される自己同一性像が、同一性主義の原点ないしは起点にあるということが解答である。
 それでは、聴覚はどうなのだろうか。デリダによれば、音声言語は「ロゴス中心主義」=同一性主義と結びついているということであるから、この問題は重要である。
 言語構造形式(超越論的形式)においては、エネルギーは同一性形式に閉ざされて、同一性主義化する。だから、聴覚もここにおいて同一性形式に収斂(収縮)される。しかし、視覚のような鏡面はここにはないのである。思うに、ここに聴覚が視覚とは異なる性質が存すると考えられよう。
 ここでも思考実験するが、思うに、言語構造形式の同一性主義は視覚の場合は厳格に作用するが、聴覚の場合、音声的鏡面というものがありえないために、同一性主義はいわば破綻しているのではないだろうか。つまり、いわば、穴が存しているのではないだろうか。言い換えると、Media Point は視覚のように、閉鎖されていずに、開いているということではないか。自己同一性志向性エネルギーにおいて、差異共鳴性が残響しているということではないだろうか。いわば、天のハーモニーが内包されているのではないだろうか。
 ならば、音声言語には、差異共鳴ロゴス、即ち、Media Point Logosが潜在しうるだろう。しかるに、西洋哲学史においては、音声における差異共鳴ロゴスは視覚による同一性主義の影響を被って、デリダの指摘する「ロゴス中心主義」に陥ったのではないか。
 この思考実験を作業仮説にすれば、デリダの批判は正反対になっていると考えられる。音声言語ではなく、視覚的言語(エクリチュール)が「ロゴス中心主義」を生んだのであり、それが逆に、差異共鳴ロゴスをもつ音声言語を「ロゴス中心主義」化したのであると考えられる。
 思うに、平明に解明すれば、西洋文明ないしは父権文明は視覚(同一性主義)が聴覚(差異共鳴性)を支配しているのであるから、それからの解放とは、最初に聴覚の解放が起こらねばならず、それによって、視覚も解放されて、差異共鳴化するということではないだろうか。
 だから、今日では、音楽のトランス・モダン的解放が必要であると言えよう。ウィリアム・ブレイクは束縛された芸術は束縛された体制を生むと述べていたが、それに倣って、ここでは、束縛された音楽は束縛された体制を生むと言える。日本的音楽を創造する必要があると言えよう。私的には、演歌、浪曲、謡曲、筝曲、声明(しょうみょう)他を知性化して、トランス・モダン・ジャパン・ミュージックを創造すべきではないかと思う。また、クラシック音楽で言うと、ルサンス/バロック音楽に回帰して、トランス・モダン・クラシックを創造すべきである。思えば、ニーチェの『悲劇の誕生』の初版のタイトルは『音楽の精神からの悲劇の誕生』であり、ニーチェの主旨は、音楽(ディオニュソス)から美術(アポロ)が生まれるということでもある。


2009年01月01日(Thu)▲ページの先頭へ
物質的同一性と言語的同一性の相違について:言語構造特異性という「物質」:付録:ヤハウェ神とイエスというMedia Pointの大悟者:キリスト教の解体
物質的同一性と言語的同一性の相違について:言語構造特異性という「物質」:付録:ヤハウェ神とイエスというMedia Pointの大悟者:キリスト教の解体

本件については、以前検討したことがあるが、同一性=物質という視点から見ると、どうなるのか考察を行ないたい。
 同一性=物質という視点から言うと、言語的同一性も物質であるということになる。それでいいのだろうか。
 例えば、「木」を例にとって考えよう。物質としての木、例えば、今ガラス窓を通して見える日に照らされた眼前の杉の木であるが、それは同一性=物質である。そして、差異論的には、特異性でもあるのである。
 それに対して、言語の「木」であるが、それは端的に同一性であり、私見というか、直感では、それはなんらかの物質性をもっている。そう、「脳髄」的な物質性と言おうか。思うに、それは、構造的な物質性である。超越論的形式(カント)の物質性である。
 では、その言語的物質性には、特異性があるのだろうか。ここは微妙な点であるが、直感では、それは特異性があるのである。いわば、構造的な特異性である。それを言語構造特異性と仮に呼んでおこう。
 思うに、言語構造特異性(=超越論的一般形式:アリストテレスの形相もこれであろう)があるから、同一性主義が一般に形成されるのだろう。即ち、自我や貨幣を実体・実相と見る一種妄念・妄執が生じると考えられるのである。
 解体した投資銀行の様式である同一性主義金融資本主義というものも、哲学的には、この言語構造的特異性に基づくと考えられる。(当然、近代合理主義・近代的自我も、ここに基づくことになる。)
 では、この言語構造特異性という物質と通常の、例えば、現象の「木」の同一性=物質との違いは何だろうか。それは、後者の場合、精神⇒物質の図式から見ると、⇒、即ち、Media Point が内包されているのに対して、前者の場合は、Media Point は否定・排除・隠蔽されていると考えられる。
 だから、言語構造特異性=物質とは、通常の同一性=物質という自然現象とは、異質なものであり、「特異」である。これは、シュタイナーがアーリマンと呼んだ悪魔に相当する心的力学の主要な機能の一つであると考えられる。因みに、ルシファーに相当する心的力学と言えば、反動的になったMedia Point のエネルギーではないだろうか。つまり、言語構造特異性=物質に排除された⇒であるということだろう。だから、それは、反転して、+1⇒(+i)*(- i)へと志向するのではないだろうか。だから、言語構造特異性(アーリマン)とルシファーは乖離・分離・分裂すると言えよう。ルシファーを哲学的に呼ぶとどうなるだろうか。反動化した差異共振性と言えるだろう。だから、能動・積極的差異共振性を天使と呼べるならば、反動・否定的な差異共振性は堕天使(ルシファー)と呼ぶにふさわしいだろう。
 ということで、言語構造特異性=物質とは、言い換えると、正に、物質主義、唯物論の物質と等価であると言えよう。
 では、これまでの試論では、この言語構造特異性=物質=アーリマン=唯物論は、ヤハウェ神と一致することになるのだが、確認・検討しよう。
 問題はヤハウェ神が超越神であることである。アーリマンは超越性というよりは、超越論性である。超越性はルシファーにふさわしい。だから、先に、ヤハウェ=アーリマンとしたのは訂正されなくてならない。思うに、ヤハウェはルシファーとアーリマンが合体したものではないか。両悪魔の合体としてのヤハウェ神である。超越/超越論的利己的物質主義としてのヤハウェ神である。これは、仮説であるが。
 宗教的問題を展開すると、イエス・キリストとはどういう意味をもつだろうか。私はこれまで、イエスとはMedia Point の叡知を大悟した「秘儀参入者」であると考えてきた。つまり、能動・積極的なMedia Point の叡知を体得した人物である(参考:『トマスの福音書』)。
 以上の視点における「子」のイエスと「父」のヤハウェ(アーリマン&ルシファー)はどう関係するのだろうか。端的に言えば、直感で言えば、「子」は、「父」を変容させて救済したのである。「子」イエスは、「父」ヤハウェの核心に入り、ヤハウェを積極・肯定的なものに変容させたのである。
 否定的なアーリマンと反動的なルシファーを肯定・能動的なものに変容させたのである。すなわち、積極的なMedia Point によって、唯物論(アーリマン)を物質=同一性の視点に変容し、また、超越的利己主義【ルシファー(堕天使)】を能動的な差異共振性へと変換したのである。
 だから、イエスの出現によって、「父」ヤハウェはもはや「父」ヤハウェではなく、いわば、原母「ヤハウェ」へと変容したのである。いわば、鬼子母神である。復讐の女神が祝福する女神へと変容したようなものである。即ち、ヤハウェは脱ヤハウェとなったのである。思うに、これは、女神化・母権化なのである。エジプト神話で言えば、新イシス化である。
 だから、聖母マリア信仰とは、その意味で正鵠を射ているのである。ヤハウェが聖母マリアへと転換したのである。もう「父」は消えて、新原母が誕生したのである。
 そうならば、「父」ヤハウェは本来、淘汰されるべきものである。それは、父権社会の「神」なのであるが、それがキリスト教において、残ってしまったと言える。イエスの出現とは、本来、新母権文化社会を意味するが、キリスト教は、父権文化社会の視点へとイエスの母権的叡知を取り込んでしまい、イエス的「進化」を制約・規制しているのである。つまり、キリスト教とは、イエス的新母権宗教とヤハウェ的旧父権宗教との折衷宗教であるということである。私は、キリスト教は「分裂症」であると述べたが、それは正に、この点に存すると言える。
 では、イエスが重視した「聖霊」とは何だろうか。それは、正に、端的に、Media Point の能動的エネルギーのことだろう。つまり、新母権文化社会を創造する能動的差異共振エネルギー(エネルゲイア)と言えよう。
 だから、今日・現代を見ると、同一性主義金融資本が解体したのであるし、当然、キリスト教も解体するのである。イエス教が生まれるだろう。


賀正






















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カレンダ
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