INNOVATION OF PHILOSOPHY: GP陰陽哲理学 Gaussian Plane Yin-Yang Philosophience - 2008/11/11

GP陰陽哲理学 Gaussian Plane Yin-Yang Philosophience:思えば、2004年9月「海舌」氏とブログ上で遭遇し、不連続的差異論が誕生しました。その後、仮説・理論は紆余曲折的に変転しました。現時点2015年では理論名はGP陰陽哲理学です。




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2008年11月11日(Tue)▲ページの先頭へ
イデアと物質の関係について:今朝見た夢から:イデア的美への郷愁としての「エロース」
一般に人は、寝てるとき見る夢をどう判断されるのだろうか。私はその夢には、大きな意味を与える。というか、夢のヴィジョンが私の心にインパクトを与えるので、夢を真面目に受けとるのである。
 これまで見た夢でいちばん不思議な夢の一つは、不連続的差異論が生まれる数日前に見た夢である。美しい娘が生まれた夢を見たのである。しかし、赤ん坊にしては、頭が大き過ぎたのである。とまれ、私は、それは、ソフィア(叡知)の夢であると今でも考えている。
 今朝見た夢の核心を言うと、私は登山をしていたが、ある場所で、頂上から降りてきた人たちに出会ったのである。そう、女性(たち)に出会ったのである。透明に輝く美しい眼をした女性(たち)であった。私は彼女を見て、深い感動をおぼえた。私はこれこそ、私が求めていたものだと、涙を流して、感動をおぼえたのである。
 夢の最初の部分は端折るが、私は、「頂上」から降りてきた、澄明な眼をした女性は、イデア界の女性だと考えたのである。ベートーヴェンで言えば、「歓びの歌」のエリジウムの娘たち(又は女神)に当たるのではないだろうか。
 私は、イデア界の美を確信したのである。結局、イデアと物質は不連続なのである。これが私が今朝得た確信である。イデアの美と感覚の美は不連続なのである。もっとも、この点は微妙である。
 これまで、私は、イデアと物質、差異と同一性の即非性について述べてきたが、これだけでは、両者の関係がまだ不明確なのである。つまり、主従関係が不明確なのである。即非の即の部分で、イデアと物質が等価となるのであるが、「非」の側面での関係が不明確なのである。これは、端的に、イデアが主であり、物質は従ということを意味するのである。
 思うに、これでも、夢のヴィジョンの意味を解明していない。主従を超えていると思う。イデアこそ本体、実体であり、物質は仮の宿りであるということである。ここにおいて、プラトン哲学が全面的に肯定されるのである。
 物質とは、イデアの影像に過ぎないと言えば、明快であろう。言い換えると、正にイデア論そのものであり、現象はイデアの影に過ぎないということである。
 ここで私はプラトンやシュタイナーやインド哲学にぐっと接近したことになるのである。
 物質的欲望は、いわば、倒錯なのである。美とは何か。それは、イデアの美にほかならない。性愛とは、「エロース」の影に過ぎないのである。「エロース」とは、イデア的美への郷愁である。


オバマ次期大統領の差異共振資本主義の問題:同一性主義資本主義の活用方法
オバマ次期大統領の政治精神は差異共振主義であるが、残存する同一性主義資本勢力の影響を受けるだろう。問題は、差異共振資本主義が主体となり同一性主義資本主義を活用する方法を見いだすことにある。
 これは、日本でも同様に当てはまるが、差異共振主義勢力が乏しいのである。ここが日本の致命傷なのである。

●伊藤洋一:環境大国に舵切るオバマ大統領の米国


http://www.nikkeibp.co.jp/article
/news/20081110/111229/


オバマ次期大統領とメルヴィルの『白鯨』
オバマ次期大統領の愛読書が、メルヴィルの『白鯨』であるということだが、私は、先に、ブッシュをエイハブ船長、オバマ氏を白鯨に喩えたのである。ピークォッド号が、アメリカである。そして、船長が狂信者のエイハブから、いわば、白鯨に換わったと見たのである。

Barack Obama: The 50 facts you might not know
Fifty things you might not know about Barack Obama

• His favourite book is Moby-Dick by Herman Melville

強調renshi。
http://www.telegraph.co.uk/
news/newstopics/uselection
2008/barackobama/3401168/
Barack-Obama-The-50-f
acts-you-might-not-know.html


検討問題:同一性主義狂気の起源について:質的思考と量的思考:戦後の近代合理主義の量的思考
不連続的差異論が生まれて間もない頃、2つの差異、高貴な差異と劣弱な差異を提起して、試行錯誤した。
 それは、何故、ある個は差異を保持し、他の個は差異を否定して同一性主義になるのかという問題に対する解明として考えたものである。
 思うに、これは、今でも妥当する考え方である。もっとも、これは、ニーチェの『道徳の系譜』の考え方の延長にはある。
 私の基本的な見方は、男性は劣弱な個であり、女性は高貴な個であるということである。しかし、これは一般的にそうなのであり、個々においては、当てはまらないことである。男性でも、高貴な個はあるし、女性でも劣弱な個はあるのである。
 だから、的確に言えば、母権主義は高貴さを、父権主義は劣弱さを基盤にしていたと言えよう。
 この問題が進展しないのは、高貴さと劣弱さの発生が不明確であるからである。思うに、少なくとも、2つの不連続な差異を想定する必要があるのである。つまり、高貴な差異と劣弱な差異は不連続的であるということである。
 両者には質的な差異があり、相互に了解不可能ではないかということである。言い換えると、高貴な差異とは質的思考をもち、劣弱な差異とは量的思考をもつように思えるのである。(経済で言えば、資本主義は、両者が混淆しているのであるが、質的側面が看過されやすいと言えよう。)
 そして、この視点から日本を見ると、量的思考の人間が主流となり、質的思考の人間を疎外していると考えられるのである。これが、日本の亡国の根因と考えられるのである。今日の日本の政治を見れば、わかることである。日本において、量的思考が質的思考を圧倒するようになったのは、やはり、戦後と見るべきであろう。「天皇制」が廃止されて、世俗民主主義になってからということになる。もっとも、私は「天皇制」は肯定しないが、「神道」は肯定するのである。
 そう、戦後日本は、端的に言えば、近代合理主義化して、精神性を喪失したということである。これが、ニッポン亡国の根因と言えよう。三島由紀夫の反動的爆発はこの点から把捉されるべきである。

追記:大事な点を看過している。即ち、近代合理主義化を強制した連合国権力の存在である。この強権が日本人を隷属させているのだ。この支配の精神的メカニズムを再考したい。 


   




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