INNOVATION OF PHILOSOPHY: GP陰陽哲理学 Gaussian Plane Yin-Yang Philosophience - 2008/10/24

GP陰陽哲理学 Gaussian Plane Yin-Yang Philosophience:思えば、2004年9月「海舌」氏とブログ上で遭遇し、不連続的差異論が誕生しました。その後、仮説・理論は紆余曲折的に変転しました。現時点2015年では理論名はGP陰陽哲理学です。




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2008年10月24日(Fri)▲ページの先頭へ
The Fashion Report of 1920:被支配人畜群と差異共振政治
The Fashion Report of 1920:被支配人畜群と差異共振政治

テーマ:美学・ファッション・デザイン・建築

機能主体の美学であり、検討に値する。ここで想起するのは、オスカー・ワイルドの「自然は芸術を模倣する」というメディア主導論である。確かに、人間の意識は、方向づけられる。近代ならば、近代主義に方向づけられるのである。ある権力ないし権威の方向づけで、盲目になるのである。ここには、人間存在の深い意味がある。
 それは、同一性主義権力の集合・集団的方向づけである。例えば、戦後日本は、象徴天皇制となり、日本文化は牙を抜かれて、近代合理主義・近代的自我へと方向づけられたのであり、未だに、その「洗脳」が継続して、米従属国状態なのである。この方向づけは暴力であり、恐怖であり、強制である。
 これは、盲目化であり、機械化であり、集団化である。個の同一性主義化である。これがイデオロギーの意味でもあろう。また、個の自我化・エゴイズム化である。つまり、権力と結びついた自我化・利己主義化である。ここに、政治の根本的な、核心的問題があると言えよう。権力と民との同一性主義的合せ鏡関係が形成されれることである。
 ここで、個や差異や特異性の意志の必要があるのである。権力と人蓄群の同一性主義関係から切断された、個的意志の必要である。ここで想起するのは、『カラマーゾフの兄弟』の「大審問官」のエピソードである。それは、一大真理である。そこに出てくるイエスは、個の意識を表わしているが、大審問官に支配された人畜群は、イエスを無視するのである。ニーチェが大いに悩んだ問題もここにある。民主主義の大欠陥である。
 民主主義を超えた政治原理が必要である。それは、超越的差異主義である。超越的差異共振原理である。差異的政治については検討課題とする。

p.s. 一言補足すれば、民主主義は本来、個・差異から生まれたものと私は考えている。しかし、近代主義が進行すると、個・差異が同一性主義によって否定されるのであり、民主主義は形骸化するのである。衆愚政治に堕するのである。だから、個・差異に返れば、民主主義が復興するということにはならない。新しい酒は新しい皮袋である。端的に、新しい政治原理とは何だろうか。それは、一言でいえば、高次元政治である。高次元を根拠とする政治である。政治に超越的差異価値をもたらすべきである。

The Fashion Report of 1920
By GUY TREBAY
Published: October 22, 2008

WHEN the going gets tough, the tough shop the hardware aisle. That, at least, is where Ruben and Isabel Toledo, the artist and designer, obtain the carpenter pants they like so much that Ms. Toledo once pinned the revival of the Anne Klein label on this basic item of blue-collar gear.

http://www.nytimes.com/2008/10
/23/fashion/23CLASSICS.html?em



イラク/アフガン戦争とは何か:父権的同一性主義帝国暴力とトランス・モダン・エヴォリューション:補訂版
イラク戦争、アフガン戦争とは何か。私は戦争は本当にくだらないと思っているが、哲学的に簡単に戦争を考察しよう。
 端的に言って、父権文明が国家対国家の戦争をもたらしたのである。そう、父権文明が国家を形成したのである。それは、ヘーゲル哲学に結晶している。
 考えると、文明civilizationという言葉は問題がある。それは、本来は、ローマ市民化することを意味したのであり、ギリシア市民化することではないのである。つまり、帝国市民化することなのであり、都市国家(ポリス)市民化することではないのである。
 ローマ帝国は当然ながら、中央集権的であり、ギリシア都市国家は多元的であった。父権文明、そして、キリスト教が大きな意味をもつ。
 確かに、古代ギリシアにおいても、戦争はあった。古代ギリシアも父権的な要素が強かったのであるが、ローマ帝国ほどの中央集権制はもたなかった。
 とまれ、簡単にいうと、父権主義とは、暴力・略奪主義なのである。端的に、野蛮である。それを国家が理屈で正当化するのである。(因みに、ホッブズの万人の万人に対する戦争観は、ハイパー父権主義と言えよう。)
 文明とは、そのように父権暴力を含むものなのであり、戦争がつきものなのである。哲学的には、同一性主義である。狂気である。宗教的にはヤハウェ的一神教である。(ここで要注意なのは、ヤハウェ的一神教とアッラー的一神教は異質なものであることである。この点は、既述したが、簡単に言うと、前者は差異を否定する同一性主義そのものであり、後者は差異を肯定する一元論である。正確に言えば、アッラー的一神教にも同一性主義的要素は否定できないが、差異が基礎にあるのである。タウヒード【一性いっせい】は、差異に基づく一元論である。この一元化のときに、同一性主義が入り込むと言えよう。)
 イラク/アフガン戦争について言えば、ネオコン的同一性主義金融資本主義に拠るものであったと言えよう。
 そして、今日、ヤハウェ的同一性主義金融資本主義が、世界史的に、瓦解したので、イラク/アフガン戦争の意味が問われるのである。それは、端的に、ヤハウェ的同一性主義金融資本主義暴力・略奪・狂気なのである。
 そして、トランス・モダン的進化的転換期にあって、イラク/アフガン戦争が悪魔の戦争であったことがわかるだろう。同一性主義すべてのものが崩壊し、批判・糾弾・弾劾の対象となるのである。
 これから、アメリカは反ブッシュ/反ネオコン主義となるだろう。そして、同一性主義的金融資本は、徹底的に解体して、差異共振資本が形成されるだろう。
 トランス・イラク/アフガン戦争の時代である。

追記:現代では、ヤハウェは邪神なのである。とにかく、最高度に恐ろしい神である。そう、革命的神である。それが、古い精神文化を破壊して、同一性主義革命が起ったのである。同一性主義革命の帰結が、今日の米国/世界同一性主義金融資本主義の瓦解なのである。トランス・ヤハウェ主義の世界時代になったのである。新しい神々の時代である。それは、Media Point God Epochである。
 
@@@@@@@@@@@@@@@

IVAW事務局長ケリー・ドーアティーは、イラクにおける米兵の行いの責任は米
国政府の政策にあると言う。「占領下のイラクとアフガニスタンでおかされる
数々の悪行は、軍の『一部の腐敗分子』のせいなどではなく、米国政権の最上
層部で綿密に練り上げられた政府の中東政策の結果なのです」と、彼女は語る。

そのことを理解したからといって、証言で明らかになった情緒的倫理的な荒廃
のひどさが薄らぐものではない。

「白旗を掲げたやつが、ただゆっくりと近づいてきて命令に従ったら、それは
トリックだと思え、殺すんだ」とは、ファルージャに侵攻する前に所属大隊の
法務士官から受けた命令だと、マイケル・ルダックは証言した。ルダックは海
兵隊伍長であり、2004年の米軍によるファルージャ侵攻に参戦した。

この本は、特に合州国の一般の人々にとって価値がある。なぜなら、この「冬
の兵士」証言は、ワシントンポストが首都圏ニュース欄に埋め込んだ小さな記
事を除けば大手メディアが一切報道しなかったからだ。
http://groups.yahoo.co.jp/
group/TUP-Bulletin/message/816

10月16日 速報785号 「冬の兵士」証言集、米国で出版 - tup_bulletin
ダール・ジャマイルが解説する『冬の兵士証言集──イラク・アフガニスタン帰


橋下知事のルサンチマン的破壊衝動と大阪府崩壊の危機:感覚=想像力=知性の三位一体教育へ向けて
橋下府知事とは、先にも述べたが、専制・独裁・全体主義的である。医療・福祉・教育・文化への投資は削減するべきではない。
 自由主義をドグマとして捉えていて、公的な社会生活にも、競争原理を適用させて、精神社会を破壊するものとなっている。自由主義とは、当然、個人主義的原理ではあるが、それは、共同体的原理をもつものである。個・差異に基づく共同体原理であるから、自由共同体主義と言ってもいいだろう。
 とまれ、橋下知事は、いったい何を求めているのか。確かなのは、大阪府を破壊することを目指していることである。破壊衝動が感じられるのである。そう、ニーチェ的に言えば、ルサンチマンである。賎民の破壊衝動である。優れたものを破壊したいという復讐欲望である。
 思うに、ルサンチマン破壊衝動は、小泉「構造改革」のときにも、小泉氏にもあったし、日本国民にもあったものであり、また、ネオコンや新自由主義にもあったものである。「小さな政府」はイデオロギーとなるのである。必要な行政をそれを削減してしまうからである。
 とまれ、政治は個の原理、差異の原理に立つ必要がある。個的共同体原理である。それは、トランス・モダンを意味するのである。
 教育とは、個的能力を涵養するものであるから、さらにいっそう充実させる必要がある。そのためには、哲学教育を取り入れる必要がある。また、神話や宗教や民俗の発想も必要である。それは、感覚=想像力=知性の三位一体教育を目ざすためである。

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橋下知事、高校生と熱く議論 財政難訴え「皆で我慢を」

 大阪府の橋下徹知事は23日、府の財政再建策で私立学校への助成を削減したことなどについて、府内の高校生12人と意見交換をした。財政難を訴えて「みんなが我慢しないと借金はなくならない」と熱く語り、府職員が止めるのを制止して、20分の予定を1時間以上延長して「本気トーク」を繰り広げた。

 私学助成の削減案を知り、公立と私立の高校生らが4月に結成した「大阪の高校生に笑顔をくださいの会」が要望して実現した。まず、中学でいじめに遭って不登校になり私立に進んだ女子生徒や、母子家庭で家計を心配する私立の男子生徒らが「安心して勉強させて」と訴えた。すると、知事は「借金してばらまくのは簡単。でも5年後10年後を見据えてみんなで我慢する」「高校には全員がいく仕組みじゃない。(高校とは)別の選択肢もある」と応じた。

 高校生らが「公立は定員があって落ちる子もいる。見捨てるんですか」と詰め寄ると、知事は「義務教育までは平等に扱う。その先は定員があってずっと競争。それが世の中の仕組みだと自覚しないと」と答えた。

 また、無駄な道路整備などでなく教育に税金を回すべきだという女子生徒の話には、知事は腕を組んで聴き入り、「あなたが政治家になって変えればいい」。女子生徒が「それじゃ遅いんですよ」と涙をみせても、「必要か不必要かは最終的に政治判断」と返した。

 次の予定があるため議論を途中で打ち切ることになると、橋下知事は申し訳なさそうに、「次もまたやりましょう」と約束した。

http://www.asahi.com/politics
/update/1023/OSK2008
10230101.html


ドルの反転:EUの矛盾:差異共振資本主義世界へ
以下の記事は実に興味深い。これまでドルを借りたグローバル経済であったが、今や逆転して、ドルを支払わなくてはならなくなったということである。借りたドルを払うためにドルが必要になったということである。
 EUは、ユーロではなく、ドルでグローバル経済を行っていたということである。つまり、EUは、通貨の二重経済であったということになる。つまり、二重人格的であったということになる。ユーロ圏では、ユーロを、そして、グローバル経済では、ドルを使用していたということになろう。そう、EU帝国主義の試みである。しかしながら、その二重人格性は大欠点である。帝国主義にするなら、ドルから分離して、ユーロ中心主義で行くべきであったろう。 
 結局、このツケが今、EUに来ているのである。そう、EUは、半EU帝国主義/半米国帝国主義なのである。


Dollar roars back as global debts are called in
The strong rebound in the dollar has surprised some analysts

This has been the dollar "carry trade", conducted on a huge scale with high leverage. Now the process has reversed abruptly as debt deflation - or "deleveraging" - engulfs world markets. The dollars must be repaid.

http://www.telegraph.co.uk/finance
/comment/ambroseevans_pritchard
/3242927/Dollar-roars-back-
as-global-debts-are-called-in.html


イラク戦争とは何か:父権的同一性主義帝国暴力とトランス・モダン・エヴォリューション
イラク戦争、アフガン戦争とは何か。私は戦争は本当にくだらないと思っているが、哲学的に簡単に戦争を考察しよう。
 端的に言って、父権文明が国家対国家の戦争をもたらしたのである。そう、父権文明が国家を形成したのである。それは、ヘーゲル哲学に結晶している。
 そう、文明civilizationという言葉は問題がある。それは、本来は、ローマ市民化することを意味したのであり、ギリシア市民化することではないのである。つまり、帝国市民化することなのであり、都市国家(ポリス)市民化することではないのである。
 ローマ帝国は当然ながら、中央集権的であり、ギリシア都市国家は多元的であった。父権文明、そして、キリスト教が大きな意味をもつ。
 確かに、古代ギリシアにおいても、戦争はあった。古代ギリシアも父権的な要素が強かったのであるが、ローマ帝国ほどの中央集権制はもたなかった。
 とまれ、簡単にいうと、父権主義とは、暴力・略奪主義なのである。端的に、野蛮である。それを国家が理屈で正当化するのである。(因みに、ホッブズの万人の万人に対する戦争観は、ハイパー父権主義と言えよう。)
 文明とは、そのように父権暴力を含むものなのであり、戦争がつきものなのである。哲学的には、同一性主義である。狂気である。宗教的にはヤハウェ的一神教である。(ここで要注意なのは、ヤハウェ的一神教とアッラー的一神教は異質なものであることである。この点は、既述したが、簡単に言うと、前者は差異を否定する同一性主義そのものであり、後者は差異を肯定する一元論である。)
 イラク戦争について言えば、ネオコン的同一性主義金融資本主義に拠るものであったと言えよう。
 そして、今日、ヤハウェ的同一性主義金融資本主義が、世界史的に、瓦解したので、イラク戦争の意味が問われるのである。それは、端的に、ヤハウェ的同一性主義金融資本主義暴力・略奪・狂気なのである。
 そして、トランス・モダン的進化的転換期にあって、イラク戦争が悪魔の戦争であったことがわかるだろう。同一性主義すべてのものが崩壊し、批判・糾弾・弾劾の対象となるのである。
 これから、アメリカは反ブッシュ/反ネオコン主義となるだろう。そして、同一性主義的金融資本は、徹底的に解体して、差異共振資本が形成されるだろう。
 トランス・イラク戦争の時代である。
 

IVAW事務局長ケリー・ドーアティーは、イラクにおける米兵の行いの責任は米
国政府の政策にあると言う。「占領下のイラクとアフガニスタンでおかされる
数々の悪行は、軍の『一部の腐敗分子』のせいなどではなく、米国政権の最上
層部で綿密に練り上げられた政府の中東政策の結果なのです」と、彼女は語る。

そのことを理解したからといって、証言で明らかになった情緒的倫理的な荒廃
のひどさが薄らぐものではない。

「白旗を掲げたやつが、ただゆっくりと近づいてきて命令に従ったら、それは
トリックだと思え、殺すんだ」とは、ファルージャに侵攻する前に所属大隊の
法務士官から受けた命令だと、マイケル・ルダックは証言した。ルダックは海
兵隊伍長であり、2004年の米軍によるファルージャ侵攻に参戦した。

この本は、特に合州国の一般の人々にとって価値がある。なぜなら、この「冬
の兵士」証言は、ワシントンポストが首都圏ニュース欄に埋め込んだ小さな記
事を除けば大手メディアが一切報道しなかったからだ。
http://groups.yahoo.co.jp/
group/TUP-Bulletin/message/816

10月16日 速報785号 「冬の兵士」証言集、米国で出版 - tup_bulletin
ダール・ジャマイルが解説する『冬の兵士証言集──イラク・アフガニスタン帰


   




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