INNOVATION OF PHILOSOPHY: GP陰陽哲理学 Gaussian Plane Yin-Yang Philosophience - 2008/09/27

GP陰陽哲理学 Gaussian Plane Yin-Yang Philosophience:思えば、2004年9月「海舌」氏とブログ上で遭遇し、不連続的差異論が誕生しました。その後、仮説・理論は紆余曲折的に変転しました。現時点2015年では理論名はGP陰陽哲理学です。




[PR]



2008年09月27日(Sat)▲ページの先頭へ
米国経済の必然的破産:公金投入の有無にかかわらず、超巨大崩壊が待っているだろう
参考資料:「ジョージ・ソロスの著書The New Paradigm for Financial marketsで、彼はポールソンについて、洞察力に長けた人物と表し、ゴールドマン・サックスの現役時代、住宅バブルの崩壊を予想して、サブプライムローンのデフォルト保険を大量に購入して、払いこんだ保険料の何倍もの利益を上げたことを紹介しています。そんなポールソンですから、先に待つ金融崩壊が見えていないわけがないのです。現在はとんだ貧乏くじを引いたと思っていることでしょう。彼は次期政権には参加しないことははっきりと明言しています(転載ここまで)。」
http://blog.goo.ne.jp/
2005tora/d/20080927
株式日記と経済展望


先に私は次のように書いた。

「同一性主義金融資本主義内の権力争いと同一性主義金融資本主義の崩壊と差異共鳴資本主義の胎動」
http://ameblo.jp/renshi/
entry-10143646577.html

ゴールドマン(ロスチャイルド)が、現在の米国の公金投入を要求している主体であろうと私は述べたが、上の「株式日記と経済展望」はそれを裏付けると言えよう。
 やはり、ゴールドマン(ポールスン)はサブプライムローンが崩壊するのを見越し、サブプライムローンのデフォルト保険を買っていたのである。しかし、やはり、事態がここまで、崩落するとは見ていなかったのである。やはり、一種の短見である。
 とまれ、大局的に見ると、公金投入をするにせよ、しないにせよ、超巨大の負債は米国政府が負えるものではない。やはり、米国財政・経済の破産が待ちかまえていると見るべきであろう。私は、負債のブラックホールと言っている。担保、証券、債券等が相互関係になっているので、破産は相互崩壊的になるのである。
 結局、現代経済は、あまりにハイリスクなものなのである。一つコケたら、すべてがコケるのである。こんな単純なことがわからない経済は、狂気である。
 連鎖崩壊をしない健全な経済を構築する必要がある。それは、同一性主義を廃止することである。


同一性主義金融経済の崩壊とトランス・モダン・エコノミー:差異共鳴政経システムへ
以下で述べられていることは、これまで私が述べてきたことと重なる。
 「金融主義」とは、同一性主義金融資本主義であり、製造業プラス金融業は差異共鳴性且つ同一性的資本主義になろう。つまり、後者は伝統的な資本主義である。
 今日、同一性主義金融資本主義が崩壊した結果、後者へ戻る、いわば、先祖返りすることは一つの対処に過ぎないだろう。
 問題は、資本主義という矛盾・対立経済、あるいは、パラドクシカルな経済(差異価値を前提とし、同一性価値を追求する。同一性価値の追求が前提の差異価値を否定するというパラドクス)の根本的な解決がなされていないということであり、伝統的資本主義から同一性主義金融資本主義という鬼っ子が生まれたことを忘れてはならない。
 結局、何度も述べているが、同一性価値を差異価値創造へとフィードバックさせる新経済秩序システムの構築が必要であるということである。これを、私は、差異共鳴資本主義(p.s. 思うに、差異共鳴主義的トランス資本主義と呼ぶ方が的確だろう)と呼んでいるのである。すなわち、企業営為により生まれた利益を、同一性価値の追求のために投資するのではなく、差異共鳴価値のために投資や消費をする政経システムの構築である。
 つまり、資本とは、本来、差異共鳴価値を体現する同一性価値なのであり、本体の差異共鳴価値を創造進展させることが合理的なのである。同一性主義金融資本主義だと、本体の差異共鳴価値を破壊する非合理性を発生させるのである。
 先にも触れたが、この差異共鳴価値創造を第一義とした、法律が必要である。差異共鳴価値原理の法である。これにより、投機が禁止されるだろう。差異共鳴価値の創造のための融資や消費・贈与が肯定されるのである。銀行で言えば、差異共鳴価値銀行である。思えば、今世紀初頭に差異銀行を私は考えていた。

 
参照:

交換価値の富と差異共鳴価値の新共同体的富
http://ameblo.jp/renshi
/entry-10144230370.html

***引用***

ちょうどアリとキリギリスの童話のような話ですが、アメリカやイギリスは先祖が海賊であり、博打が大好きで戦争好きだ。真面目にコツコツ物を作る事には向いていない。ドイツ系移民が多かった頃は機械工業なや自動車工業など世界一の製造業大国だったのですが、日本やドイツに追いつかれると金融業や情報産業に切り替えて金融立国を目指すようになった。

アメリカは金融立国を目指す事になったのもユダヤ系アメリカ人が得意な分野であり、ニューヨークで石を投げれば金融マンか弁護士に当たるといわれるくらいだ。つまりドイツ的なアメリカからユダヤ的なアメリカに変わって行ったのですが、金融立国も破綻した。やがては中南米的なアメリカに変わって行ってアメリカはやがてラテンアメリカになる。

金融業は製造業に付随した産業であり、カネが異動するだけの産業だけで国家が成り立つはずがない。現にアメリカは中国やアメリカから物を買って慢性的な経常赤字の国となり、金融がダメになればアメリカもお終いだ。残っているのはサービス業とソフト産業ですがインドなどへのアウトソーシングが進んでこれも空洞化している。
http://blog.goo.ne.jp/
2005tora/d/20080926
株式日記と経済展望


交換価値の富と差異共鳴価値の新共同体的富
今日の経済危機は、思うに、マルクス的(マルクス主義ではなく)に言えば、生産力と生産関係との激突があるということではないだろうか。生産力は、差異共鳴力であり、生産関係が同一性主義的金融資本である。(マルクスの勘違いは、生産関係がプロレタリアが独裁することで、「共産主義」が生まれると考えたことである。思うに、生産力=差異共鳴力という発想は、プルードンの社会集合力にあるのではなかったか。しかし、プルードンは、差異を考慮していないと思う。同一性的であったと思う。)
 そう見ると、「生産関係」を差異共鳴力に即したものにする必要があることが見えるだろう。「ここがロドスだ、ここで跳べ。」 
 ここで減価通貨の発想が出てくるのである。これは、利子、無利子、マイナス利子の発想とは異なる。利子ではなく、通貨そのものが、減価、消滅するのである。結局、差異共鳴的生産関係にするということである。
 通貨が自然消滅するという生産関係になれば、企業は、同一性価値の獲得ではなく、差異共鳴価値の形成を重視するようになると考えられよう。
 そう、交換価値の富ではなく、差異共鳴価値の新しい富、新共同体的富が志向されるようになると考えられる。


"We will rise to the occasion," President George W. Bush told Americans Friday morning. "Democrats and Republicans are going to come together to get a rescue plan passed."

Pablo Martinez Monsivais/The Associated Press
Bailout talks to resume after impasse
By DAVID M. HERSZENHORN, SHERYL GAY STOLBERG AND CARL HULSE

President George W. Bush tried to assure Americans on Friday that an agreement would be reached on a proposal to rescue the country's financial system.

http://www.iht.com/articles
/2008/09/26/business/27reax.php



   




新着トラックバック/コメント


カレンダ
2008年9月
 
27
       

アーカイブ
2006年 (104)
7月 (9)
8月 (6)
9月 (7)
10月 (9)
11月 (39)
12月 (34)
2007年 (542)
1月 (48)
2月 (49)
3月 (67)
4月 (45)
5月 (44)
6月 (1)
7月 (33)
8月 (67)
9月 (47)
10月 (42)
11月 (49)
12月 (50)
2008年 (623)
1月 (40)
2月 (29)
3月 (26)
4月 (38)
5月 (32)
6月 (48)
7月 (49)
8月 (61)
9月 (68)
10月 (86)
11月 (86)
12月 (60)
2009年 (472)
1月 (82)
2月 (66)
3月 (58)
4月 (32)
5月 (27)
6月 (34)
7月 (35)
8月 (26)
9月 (36)
10月 (30)
11月 (28)
12月 (18)
2010年 (251)
1月 (19)
2月 (29)
3月 (29)
4月 (11)
5月 (25)
6月 (33)
7月 (28)
8月 (23)
9月 (15)
10月 (18)
11月 (8)
12月 (13)
2011年 (126)
1月 (11)
2月 (12)
3月 (13)
4月 (12)
5月 (6)
6月 (4)
7月 (5)
8月 (11)
9月 (15)
10月 (7)
11月 (16)
12月 (14)
2012年 (117)
1月 (10)
2月 (13)
3月 (6)
4月 (6)
5月 (14)
6月 (8)
7月 (11)
8月 (7)
9月 (3)
10月 (24)
11月 (9)
12月 (6)
2013年 (145)
1月 (12)
2月 (11)
3月 (9)
4月 (21)
5月 (10)
6月 (9)
7月 (17)
8月 (9)
9月 (5)
10月 (22)
11月 (13)
12月 (7)
2014年 (91)
1月 (6)
2月 (13)
3月 (18)
4月 (5)
7月 (4)
8月 (26)
9月 (7)
10月 (5)
11月 (6)
12月 (1)
2015年 (61)
1月 (6)
2月 (12)
3月 (8)
4月 (14)
5月 (10)
6月 (4)
7月 (6)
8月 (1)

アクセスカウンタ
今日:332
昨日:878
累計:4,825,444