INNOVATION OF PHILOSOPHY: GP陰陽哲理学 Gaussian Plane Yin-Yang Philosophience - 2008/09/20

GP陰陽哲理学 Gaussian Plane Yin-Yang Philosophience:思えば、2004年9月「海舌」氏とブログ上で遭遇し、不連続的差異論が誕生しました。その後、仮説・理論は紆余曲折的に変転しました。現時点2015年では理論名はGP陰陽哲理学です。




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2008年09月20日(Sat)▲ページの先頭へ
同一性主義のモデルの発生の力学について:近代的自我方程式(+i)*(+i)⇔(-i)
近代主義の人間、近代合理主義を奉じている人間は、同一性主義であるが、この同一性主義の基盤にあるモデルとはどのように発生するのだろうか。
 フロイトの心理学では、超自我というものを、そのようなモデルに考えている。今、思ったのであるが、超自我とは、超越神のレベルに当たるのではないだろうか。それは、PS理論では、おそらく、+iである。
 +iはイデア界にあり、端的には、超越界に存する。これを、超自我に関わる領域と見るのは可能であろう。とまれ、丁寧に考察を行いたい。
 +iが-iへと進展するとき、それは、自己保存性から、-iとは一致しない。確かに、-iへとは極限的に接近はする。そして、その結果が、⇒+1である。
 しかし、同一性主義的自我は、-i=他者を否定するのである。そのときに、同一性主義的自我にとって、モデル(模範)があるのではないか。あるとすれば、それは何か、これを検討したいのである。
 +iの原同一性自己にとって、-iの原他者は、まったく謎めいている。どうしても、認識できないのである。また、害を与える敵ともなる。
 しかし、そのように謎めく以前には、+iと-iは、いわば、原共鳴様態(+i)*(-i)にあったと考えられる。即ち、超越光から発光していた(⇒+1)のである。だから、+iが敵意を抱くのは、-iに対すると同時に、原共鳴様態に対してである。
 もっとも、本問題は解答は出ているのである。すなわち、原共鳴様態が翳り、それが、苦ないしは悲の様態となり、それを否定するために、原同一性+iは、同一性主義自己(自我)を形成するということである。
 思うに、このようになるのは、根本的に、同一性傾斜があるからであろう。【しかし、これは、一般的には、男子にあてはまることだと思う。女性の場合は、一般的には、同一性傾斜がないので、原共鳴様態における苦・悲が生じても、それは、同一性主義自己(自我)の形成にはならないと思う。女性の場合はどうなるのか、これは後で検討したい。】
 では、原共鳴様態を否定して、同一性主義自己形成をするとき、そのとき、なにか、モデル(模範)になるのか。
 今、ふと思いついたのであるが、原共鳴様態とは、原自己であり、これが苦・悲の様態となるのであるが、このとき、同一性傾斜した原自己は、原同一性の+ iをモデル(模範)にするのではないだろうか。つまり、原共鳴様態から+iへの回帰があるのではないだろうか。すなわち、(+i)*(-i)⇒+iの事態である。そして、これは、実際には、(+i)*(+i)⇒-1ではないだろうか。
 とまれ、ここで、鏡像を考えると、鏡像とは、端的に、+iである。そして、+iと+iとが合体して、-1になるのではないだろうか。もう少し精緻に言うと、原自己+1における+iと原同一性+iの合体が生起するということではないだろうか。だから、そのとき、原自己+1が否定・抑圧・排除・隠蔽されるということではないだろうか。
 図式化すると、原共鳴様態(+i)*(-i)があるが、この+iが原共鳴様態を否定する。それは、-[(+i)*(-i)]である。そして、これが、 (+i)*[-(-i)]となり、この否定様態における+iが、モデル(模範)の+iと合体するということではないだろうか。即ち、(+i)*(+i)⇒ -1である。
 まとめると、

(+i)*(+i)/*[-(-i)]

である。そして、/は、否定・抑圧・排除・隠蔽の境界である。思うに、これは、

(+i)*(+i)⇔(-i)  近代的自我方程式

と表記してもいいのではないだろうか。⇔は否定・抑圧・排除・隠蔽を意味するのである。そして、-iは当然、他者である。他者排除として、同一性主義自己が生起するということになるのである。これは、思うに、近代的自我方程式(近代合理主義方程式)と呼べるのではないだろうか。すなわち、左辺の最初の+i がモデルであり、2番目の+iが同一性傾斜であり、右辺の-iが他者ということである。
 これで、本件を終えたこととしたい。

P.S. ちなみに、近代的自我方程式の左辺の最初の+iは、唯一神・超越神(ヤハウェ)になるだろう。つまり、最初+iと2番目の+iとは質的に異なるのである。つまり、2番目の+iはMedia Pointにおける+iであり、最初の+iは、イデア界の+iではないだろうか。


米国経済国家管理措置問題:同一性主義経済の終焉と差異共鳴主義経済の勃興:不良資産のブラックホール
米国経済国家管理措置問題:同一性主義経済の終焉と差異共鳴主義経済の勃興:不良資産のブラックホール

テーマ:金融・為替・株式・債券・通貨・税

ポールスン財務長官の述べた、経済大危機に対する国家管理的施策であるが、三本柱となっている。

1)国家保障組織の形成であり、何千億ドルを投入して、「不良資産」を購入する措置。「不良資産買い取り機構」である。(問題資産を銀行から切り離す政策)

2)連邦(国家)による資金の保障の措置。(投資家元本保証)

3)(以下の叙述では不明であるが、おそらく)空売りの一時的な禁止の措置。(空売り規制)

いちばんの問題は、ポールスン財務長官の述べる数千億ドルの資金を何処から得るのかである。(日本から絞り取ろうとするのは目に見えているし、ドル紙幣大量発行の措置もあるだろう。)
 結局、連邦政府が負債を抱えることになる。AIGやファニーメイやフレディマックの国家管理化に加えて、今回の措置はそれをはるかに超える国家管理化であり、途轍も無い資金が必要になる。
 連邦政府の権威・威信によって、国家管理による救済措置を取るわけであるが、これが失敗すると、連邦政府破綻となる。
 いったいどこから資金を調達するのか。資金調達「マジック」は何か。
 ここで、日本以上に、中国資本が眼中に入る。そうすると、連邦政府は中国政府にいわば生殺与奪の権利を与えることになる。連邦政府の覇権の終りではないだろうか。多極化というよりは、中国覇権主義が発生することになるだろう。
 それとは別に、今度の国家管理措置によって、アメリカ経済/世界経済は回復するのだろうか。これまでの、マネーゲームは消えて、量的価値は縮小・収縮するだろう。差異共鳴資本主義へと向かわざるを得ないだろう。
 しかし、投入される公的資金の債務はどうするのか、である。これが、火薬庫である。大震源である。これがブラックホールである。

The US treasury has put forward a three-pronged plan. It wants to create a state-sponsored organisation which will spend hundreds of billions of dollars buying banks' bad debts.

Alongside this, there will be federal insurance to protect money held by nervous investors in usually ultra-safe money market funds which have been teetering this week due to their exposure to troubled banks.

Echoing action in Britain, the US authorities imposed a temporary ban yesterday on speculators who are accused of driving down financial stocks.

The treasury secretary, Henry Paulson, admitted that it would be expensive for the government to tidy banks' bad debts - but he said doing nothing would be far more costly.

http://www.guardian.co.uk/
business/2008/sep/19/
wallstreet.banking
Markets rocket on US bailout package for struggling banks
• Bush calls for bi-partisan action to restore confidence
• Dow Jones leaps 350 points within minutes
• FTSE 100 closes up 8.84% - biggest one-day gain ever
All comments (33)

* Andrew Clark in New York
* guardian.co.uk ,
* Friday September 19 2008 16:35 BST

参考:

現在起こっている世界的な金融危機は、基本的に二つの要因から生じている。
2008.09.19 Friday

・・・・・

(解説)
一つは、デリバテイブに内在する不連続性の問題。
もう一つは、レバレッジに内在する、「架空の乗数的蜃気楼」、異次元を現存在と錯覚する人間の愚かな知性である。

このデリバテイブとレバレッジの異なる作用を混同する風潮が盛んに見られるが、このような不合理な風潮は、問題の解決を遠のかせてしまう。
http://blog.kaisetsu.org/?eid=682014
『海舌』 the Sea Tongue by Kaisetsu

****************

米財務長官、資産問題解決に向け追加で数千億ドル必要と表明
2008年 09月 20日 08:24 JST

[ワシントン 19日 ロイター] ポールソン米財務長官は19日、金融機関や経済を脅かす流動性の低い資産を除去する策が必要で、そのような資産問題から金融機関を救済するため追加で数千億ドルが必要になるとの認識を示した。

 同長官は「われわれは、金融システムにおける圧迫要因に対して、抜本的かつ包括的に対応するため、追加の断固たる措置を取る必要がある」と指摘。「額としては数千億ドルを検討しており、本当に効果を生み出し、本質的な問題解決のために十分な規模となる必要がある」と語った。

 これに先立ち財務省は、米短期資金投資信託(MMF)市場の信頼回復に向けた一時的保証プログラムのために、為替安定基金から最大500億ドル拠出すると発表した。

 長官は、ケースバイケースの対応は十分でなく、一段と包括的な対策について米議会関係者と協議するとした。

 「連邦政府は、金融機関を圧迫し経済を脅かしている流動性の低い資産を除去するプログラムを導入する必要がある。問題のある資産に対するこのプログラムは適切に作成され、最大限の効果をもたらす規模でなければならない一方で、納税者を可能な限り保護する内容でなければならない」と語った。

 速やかな追加措置が必要となるなか、一段と包括的な対策について、週末と来週にかけて議会と協力していくとした。

 「まず、モーゲージ市場に重要な追加資金を供給するため、米政府系住宅金融機関(GSE)のファニーメイとフレディマックは、モーゲージ担保証券(MBS)の買い取りを拡大する」と述べた。

 加えて、財務省も今月に入り発表したMBS買い取り計画を一段と拡大する方針を示した。

 長官は「これら2つの措置はモーゲージ資産に対するある程度の支援となるが、十分ではない」と指摘。問題資産の多くはGSEや財務省が買い取ることが不可能であり、こうした不良資産を取り除くための方策を議会が検討することが重要との見方を示した。

http://jp.reuters.com/article
/topNews/idJPJAPAN-338
53620080919

****************

米政府、数千億ドルの問題資産買い取りへ−大恐慌以来の権限強化(2)

  9月19日(ブルームバーグ):米政府は問題資産を銀行から切り離す政策に動き、短期金融市場からの資金流出に歯止めをかけた。金融システムに対する連邦政府の権限は大恐慌以来で最も強化された格好だ。

  ポールソン米財務長官は19日の記者会見で、債権買い取りについて「数千億ドル規模になる」と予想。「明確な効果を表すほど大規模で、問題の核心を突いた内容にする必要がある」と述べた。

  財務省は19日、米国の為替安定化基金から最大500億ドル(約5兆 3800億円)を用い、マネー・マーケット・ファンド(MMF)投資家の元本を保証する計画を明らかにした。米連邦準備制度理事会(FRB)は商業銀行向けの融資を拡大した。17日にMMF解約総額が過去最高の892億ドルに上る中、今回の措置は崩壊の瀬戸際にある信用市場を救済することが狙いだ。

  ポールソン長官とバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長がまとめた今回の計画には、容易に現金化できない資産を企業のバランスシートから除去することが含まれる。これを好感し、株式相場は英国や中国など世界的に上昇した。ドルも上昇し、米2年債利回りは23年ぶりの大幅な上昇となった。

  プリンストン大学のアラン・ブラインダー教授(元FRB副議長)は「これは市場の治癒に向けた大きな一歩で、市場の不透明感払しょくに向けた大きな一歩でもある。これは非常に慎重に作成される必要がある。必要なのは大規模でシステミックな措置だ」と話した。

               空売り規制

  今回の計画は金融・住宅市場の改善に向けたポールソン長官とバーナンキ議長のこれまでの努力が失敗に終わったことを認める形となった。米政府は過去12日間にアメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)のほか、ファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)とフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)を公的管理下に置き、リーマン・ブラザーズ・ホールディングスは連邦破産法11条に基づく会社更生手続きの適用を申請した。

  18日夜にポールソン長官とバーナンキ議長と会談した議会指導者は関連法案を早急に通過させる意向を表明している。

  コックス米証券取引委員会(SEC)委員長は18日、議会指導者と会談後、市場の流動性確保を目指した新たな規制を検討する姿勢を示した。SECは19日、金融株の空売りを10月2日まで禁止すると発表した。英当局は18 日、類似の措置をとった。


更新日時 : 2008/09/20 02:14 JST
http://www.bloomberg.com/apps/
news?pid=90003017&sid=acJox.
ym3LrQ&refer=jp_news_index



リーマン崩壊と国家統制:マイナス・エネルギーの同一性主義資本とプラス・エネルギーの差異共鳴経済
先進諸国の中央銀行がドルを市場に注入する案で、株価が上がったということだが、どう見ても、一時しのぎの感は否めない。
 なにが問題なのか。私は専門家ではないので、素人の直感で言うだけであるが、サブプライム・ローンの証券がいわば不渡り手形になったのであるから、そこに、マイナス・ゾーンが生じているのである。そこでは、通常の経済は成立しない。
 しかし、外的に、資金を市場に導入した場合、それは、一種痛み止めに過ぎないのではないだろうか。資金導入は、確かに、プラスである。しかしながら、基盤には、マイナス・ゾーンが存しているのである。このマイナス・ゾーンはいわばブラック・ホールであり、資金を吸収していくのである。おそらく、外的に導入された資金は、マイナス・ゾーン=「ブラック・ホール」に吸収されてしまい、効果がないのではないだろうか。
 言い換えると、「マイナス・エネルギー」の「不良債権」は、そのままでは、エントロピーを拡大していくのであり、外的に注入された資金はそれに吸い込まれて行くと思われるのである。
 結局、資本主義の中核である、差異共鳴経済というマイナス・エントロピーを成長させることが必要であるということである。これが、プラス・エネルギーを生むのであり、マイナス・エネルギーを解消するのである。
 つまり、差異共鳴経済のプラス・エネルギーがマイナス・エネルギーに転化しないように、フィードバックさせることが必要と思われるのである。このことは既述済みではある。

*****************

一部MMFに元本割れ発生=リーマン破綻で異例の事態−米

9月19日14時30分配信 時事通信

 【ニューヨーク18日時事】米証券大手リーマン・ブラザーズが経営破綻(はたん)したことを受け、18日までに、同社の社債を運用対象にしていた米金融商品MMF(マネー・マーケット・ファンド)の一部に元本割れが発生した。MMFは低リスクで換金性が高い投資商品として人気があり、元本割れは異例。これをきっかけに、米国ではMMFの解約や、MMFの運用先をより安全性の高い国債に切り替える動きが強まった。
 元本割れを起こしたのは、米資産運用会社リザーブ・マネジメントのMMF。預かり資産の一部を額面7億8500万ドルのリーマンの社債に投資していたが、同社の破綻で無価値になった。これに伴い、MMF1口当たりの価値が0.97ドルとなり、基準価格の1ドルを割り込んだ。 
http://headlines.yahoo.co.jp
/hl?a=20080919-00000095-jij-int

***************

米、不良債権処理の公的機関設立を検討

9月19日12時36分配信 読売新聞

 【ワシントン=矢田俊彦】米政府は18日、米国発の金融危機の拡大を食い止めるため、金融機関から不良債権を買い取って処理する公的機関を設立する検討に入った。

 日米欧6中央銀行によるドル資金の協調供給に続いて、金融不安を沈静化するための政策を総動員する構えだ。

 ポールソン米財務長官と米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長らは同日夜、ペロシ下院議長ら米議会幹部と協議。ポールソン長官は会議後の記者会見で「不良債権を銀行のバランスシート(貸借対照表)から切り離すための法律が必要だ」と述べ、政府による不良債権の買い取り機関を検討していることを明らかにした。リード上院院内総務(民主党)は「議会は、この問題に協力していくことを約束した」と語り、前向きに対応する姿勢を示した。週末を通して協議を続けて取りまとめを急ぐ。
http://headlines.yahoo.co.jp
/hl?a=20080919-00000027
-yom-bus_all

米財務省:マネーマーケット・ファンドの保有資産保証へ-500億ドル拠出

米国債(午前):大幅安、米政府の金融危機対策で売り-2年債2.04%

9月19日(ブルームバーグ):19日午前の米国債市場では2年債が大幅安。ポールソン米財務長官とバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が金融市場の信頼感悪化に歯止めを掛けるため、対策を検討していることを明らかにしたため、売りが殺到している。

  米財務省はマネー・マーケット・ファンド(MMF)を保証する方針を明らかにした。

BGキャンター・マーケット・データによると、ニューヨーク時間午前7時54分現在、2年債利回りは前日比34ベーシスポイント(bp、1bp=0.01 ポイント)上昇して2.04%。1996年3月以来の大幅な上昇となった。2年債価格(表面利率2.375%、償還期限2010年8月)は19/32下げて100 20/32。10年債利回りは15bp上昇の3.70%。

翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:ニューヨーク 千葉 茂 Shigeru Chiba schiba4@bloomberg.net Editor: Tsuneo Yamahiro 記事に関する記者への問い合わせ先: Agnes Lovasz in London at alovasz@bloomberg.net ; Dakin Campbell in New York at dcampbell27@bloomberg.net
更新日時 : 2008/09/19 21:47 JST
http://www.bloomberg.com/apps
/news?pid=90003009&refer=j
p_home&sid=aqcjjCjdwbU4


米政府による金融市場安定化措置、議会やウォール街から反発の声も

  9月19日(ブルームバーグ):米政府に対して金融市場の安定化措置の強化を求める声が強いなか、元金融当局者や連邦議員、ウォール街の幹部からは、既に十分過ぎる措置が取られたという声も挙がっている。

ダラス連銀の元副総裁で、現在はケイトー研究所に所属するジェラルド・オドリスコル氏は「今やめなければ、切りがなくなる」と指摘。連邦準備制度理事会(FRB)の元金融政策局長ビンス・ラインハート氏や、リッチモンド連銀の元当局者マービン・グッドフレンド氏と同様に、政府介入の正当性に疑問を投げ掛けた。

共和党議員も、追加的な救済を阻止する取り組みを強化している。18日には、議員100人が連名で書簡を発表。バーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長とポールソン財務長官に「政府の出資による大手金融機関の新たな救済の自粛」を求めた。

実際のところ、追加的な救済措置に反対している議員や金融専門家、政府当局者は少数派にすぎない。グリーンスパン前FRB議長やボルカー元FRB議長のほか、大統領候補のオバマ、マケイン両上院議員など著名人は、財務省とFRBの措置を支持している。

チャールズ・シューマー上院議員(民主、ニューヨーク州)によると、米政府はさらに金融危機を緩和する措置の強化を検討している。ポールソン、バーナンキ両氏は18日夜、危機緩和に向けた措置の立法化を義務付ける提案作りに着手すると表明。下院金融委員会のバーニー・フランク委員長(民主、マサチューセッツ州)は、議会と政府は、困難に陥った金融機関の不良債権を買い取るための機関の創設を強いられる可能性が高いとの見方を示した。

問題はなくならない

FRBと財務省でエコノミストを務めた経歴のあるダグ・エルメンドーフ氏は、こうした動きに異議を唱える。同氏は、政府は不良資産の買い取りも、金融機関への株式投資もすべきではないと指摘。「民間投資の誤った判断に報いてしまうことなく、これらの措置の枠組みを作るのは非常に難しい」との考えを示した。

ミラー・タバク(ニューヨーク)の株式ストラテジスト、ピーター・ブックバー氏もこの考えに同調する。同氏は、米ベアー・スターンズの救済と、証券会社を対象にした連銀貸出制度は「金融機関に対し、レバレッジを引き下げるための時間的猶予があるという誤った安心感を与えてしまった」と語った。

ブックバー氏は、FRBが市場の規律に干渉するのをやめない限り、ウォール街が抱える問題は今後もなくならないと説明。「市場は自らの力で適正価格を導き出すことができる」と指摘し、「それを阻止する行為は、避けられない出来事をいたずらに先送りさせてしまう」との見方を示した。

原題:Backlash Against Bailouts Grows on Capitol Hill, Wall Street

.
更新日時 : 2008/09/19 14:57 JST
http://www.bloomberg.com/apps
/news?pid=90003009&refer
=jp_home&sid=ar6Ed4CBzdbg

Stocks Jump on Historic Bailout Actions

Banking crisis: US rescue plan Q&A
Mark Tran explains the US government's plans to deal with the financial crisis

* Mark Tran
*
o Mark Tran
o guardian.co.uk ,
o Friday September 19 2008 12:34 BST
o Article history

What is the US government's plan to staunch the financial crisis?
The details are still being finalised before the proposals go to Congress, which will have to approve them. What is significant is that they represent a systematic and comprehensive rather than a band-aid approach. Until now, the US has decided to save some institutions, but not all – it allowed the investment bank Lehman Brothers to fail.
http://www.guardian.co.uk/business
/2008/sep/19/marketturmoil.usa



   




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