INNOVATION OF PHILOSOPHY: GP陰陽哲理学 Gaussian Plane Yin-Yang Philosophience - 2008/09/04

GP陰陽哲理学 Gaussian Plane Yin-Yang Philosophience:思えば、2004年9月「海舌」氏とブログ上で遭遇し、不連続的差異論が誕生しました。その後、仮説・理論は紆余曲折的に変転しました。現時点2015年では理論名はGP陰陽哲理学です。




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2008年09月04日(Thu)▲ページの先頭へ
検討問題:フロイトの死の欲動とは何か:精神経済の視点から:攻撃と自殺を超えた差異共鳴共同体構築へ
PS理論は、私見では、精神分析を乗り越えていると自負しているが、フロイトの仮説でいちばん重要なのは、死の欲動であろう。昔、よくエロスに対して、タナトスと呼ばれたものである。
 不連続的差異論誕生以前、私はよく死の欲動の仮説を使用したものである。しかし、それ以後、ほとんど使用しなくなった。今、気になったので、考察テーマとしたい。
 思うに、自殺する人は、この死の欲動=タナトスが強いのではないだろうか。もっとも、政治・経済的原因も忘れてはならないが、今は内因を考えたい。先に述べた精神経済性という視点で言えば、精神経済の内的ないしは主観的側面を考察したいのである。【しかしながら、資本主義自体に、死の欲動はないのかとふと思うのである。この点は検討問題である。】
 さて、死の欲動であるが、それは、端的には、原点回帰ではないだろうか。精神的郷愁ではないだろうか。ある意味で死から生が生じたのであるから、原点の死への郷愁があってもおかしくないのである。
 今日の風潮では、死を避けるが、果たして、死とは悪いものなのかである。自殺する人が日本では、年間三万人を言われる。確かに、小泉「構造改革」が経済的要因とは考えられる。
 しかし、生きる意欲があれば、なんとかすれば、生きられるものである。だから、経済的要因以外に、内因的動機があると思うのである。そして、それが、死の欲動の可能性があるのである。
 ここでは、検討課題ということで、思いつきを述べて、精緻な検討は後で行いたい。
 思いつきとは、死の欲動とは、同一性主義志向性と関係しているのではないのか、ということである。あるいは、根源的に言えば、差異共鳴エネルギーとは、実は、死の欲動ではないのか、等々ということである。しかし、そういうことは、齟齬・矛盾である。
 観点を変えてみよう。例えば、仏陀の教えは、死の欲望に拠るのではないだろうか。輪廻から解脱するというのは、生の否定、生の乗り越えである。
 思うに、イデア界は、根源的調和界、大調和界であり、そこから、不調和の現世へと人間は生まれることになるのであるが、その意味は何なのか。
 どうして、根源的調和があるのに、不調和の現世へと生まれる必要があるのか、という考えが浮かぶのである。
 結局、物質化の問題となるだろう。これは、自我主義化と同質だと思う。これは、いったい何か。物質的自己(自我)の形成とは何か。
 とまれ、直感では、この物質的自己形成の力が死の欲動である。差異共鳴エネルギーという生エネルギーを否定しているから、そのように思われるのである。つまり、同一性主義志向性である。
 これは、確かに破壊的志向性である。暴力である。しかし、問題は複雑である。以上の視点から見ると、同一性主義化は、死の欲動によるが、実は、これは、これまでの考察からみると、差異共鳴性の影から発しているのである。光が受けた翳りである。反動である。
 思うに、この差異共鳴性の影であるが、それは、一方では、同一性主義的な暴力、外的な攻撃衝動となるのではないだろうか。他方では、根源的な大調和界(イデア界)への郷愁としての自殺的欲動となるのではないだろうか。
 そうならば、攻撃性と自殺はメダルの両面である。共通根源は、差異共鳴性における翳りである。通俗的に言えば、トラウマ(心的外傷)である。
 この攻撃と自殺のチェラビスとカリュブデスの危機を避けるにはどうしたらいいのか。
 それは、差異共鳴エネルギーが純粋に開花する世界を創ることではないだろうか。経済で言えば、差異共鳴経済社会の構築である。

参照1:

「死の欲動」の概念は、フロイトによって、かつての「性欲動」と同じやり方で探求されたわけではなかったので、その構造や機能についてはまだ明らかになっていない部分もあります。 しかし、フロイトは、大雑把にいって、次のような主張を行ないました。 「死の欲動」は、それ自体は生命体の中で沈黙していて、「生の欲動」と結びつかなければ、私たちには感知されません。 けれども、「生の欲動」が生命体を守るために「死の欲動」を外部へ押し出してしまうと、「死の欲動」はたちまち誰の目にも明らかに見えるようになります。 それは、他者への攻撃性(暴力)という形をとるのです。ところが、他者への攻撃には、当然危険も伴います。 他者が仕返しをしてくるかもしれないし、別の仕方で罰が与えられるかもしれません。それゆえ、これはとりわけ人間の場合ですが、自我は他者への攻撃を断念して、「死の欲動」を自分のうちに引っ込めるということも覚えねばなりません。 しかし、自我の内部には、この自分のうちに引っ込められた「死の欲動」のエネルギーを蓄積する部分ができ、それがやがて自我から独立して、このエネルギーを使って今度は自我を攻撃するようになります。 この部分のことを、フロイトは「超自我」と名づけました。 「超自我」は、フロイトによって、もともと両親(とりわけ父親)をモデルとして心の中に作られる道徳的な存在として概念化されていましたが、フロイトはここに至って、超自我のエネルギーが、実は「死の欲動」に由来するという考え方を示したのです。

 今日の社会状況の中には、「死の欲動」の存在を裏づけるかのような現象が頻発しています。 それはたんに、凶悪犯罪やテロリズムの増加といったことばかりではありません。 超自我のメカニズムは、鬱病 や依存(中毒)といった病理に密接に関係しています。 私たちはいまこそ、「死の欲動」の概念と本気で向かい合わねばならない時代にさしかかっているのではないでしょうか。

http://d.hatena.ne.jp/
ueyamakzk/20061111
Freezing Point
参照2:
だが、この論考において、フロイトは死の欲動を有機体の根源的な欲動として捉えた。欲動は、「欲望」というような積極的なものではなく、フロイトによると、「生命のある有機体に内在する脅迫」である。だから、死の欲動は死を「希求」したりしない。むしろ、生命の初期状態への回帰として、死へと戻ろうとするのだ。
http://blog.shunsukesasaki.
com/?p=188


町村派の亀裂:公明党と「構造改革」路線の対立:自民党解体へ?:国民と企業の差異共鳴経済へ向けて
町村派の亀裂:公明党と「構造改革」路線の対立:自民党解体へ?:国民と企業の差異共鳴経済へ向けて

テーマ:福田政権とポスト福田

町村派の亀裂のようなものであるが、森喜朗元首相は、おそらく、公明党との関係に気を使っているのではないだろうか。
 中川氏が小池氏を擁立すると、その関係にひびが入ることになるのではないだろうか。
 そう見ると、問題は、公明党と「構造改革」路線の関係である。公明党は麻生氏を支持するだろうから、当然、「構造改革」路線とは対立する。
 この二つの対立で、総裁選を行うと、自民党はエネルギーを消耗して、痛手を被るだろう。そうなると、衆院選挙は闘えないだろう。
 政治が不毛、貧困なのは、政策が、旧態の公共投資路線と亡国の「構造改革」路線の二項対立でしかないことである。第三の政策、すなわち、差異共鳴路線が必要である。小沢民主党は、その点を志向している向きがある。すなわち、他者のある政策である。
 自民党は完全にアンシャン・レジーム状態である。封建的近代主義である。トランス・モダンの差異共鳴路線、国民と企業との共鳴主義を志向する創造的政策が必要である。
 
*****************

スコープ 最大派閥に亀裂

2008年9月4日 紙面から

 自民党最大派閥の町村派(八十八人)が難局に直面している。最高顧問の森喜朗元首相が三日、中川秀直元幹事長らが模索する同派の小池百合子元防衛相擁立の動きに公然と疑問を投げかけた。総裁派閥として八年以上結束してきた同派だが、福田康夫首相の退陣を機に、派内の足並みの乱れが見えてきた。 (篠ケ瀬祐司)

 発端は、森、中川両氏や安倍晋三前首相ら同派幹部による二日夜の会合。この席で、総裁選で派としては候補を擁立しないことと、当面は党内の動きを静観することを決めた。

 中川氏らに近い議員らはこの決定を、「自主投票」と解釈。「誰の推薦人になろうと構わない」(同派幹部)と受け止めて公然と小池氏の擁立に動き始めようとした。

 しかし、同派の代表世話人の一人である中川氏が候補者擁立を加速させれば「静観」の決定が有名無実化してしまう。このため、森氏は三日午後、記者団に「自主投票とは決めていない」と強調。同時に「代表世話人が小池さんに出なさいというのは、微妙なところがある」と、中川氏の動きに、不快感をあらわにした。

 森氏が問題視するのは、中川氏が「改革派から誰か立てないといけない」と、麻生太郎幹事長の対抗馬を改革派候補と位置付けている点だ。

 中川氏は、構造改革による経済成長を重視する立場から、麻生氏の財政出動優先での景気回復路線に対抗しようとしている。このまま中川氏が対抗馬の擁立に走れば、総裁選は「麻生」対「改革派」の対決構図になる。この展開は、麻生氏にとっても、党にとっても好ましくないと、森氏は考えている。

 「改革派を出さなければいけないというが、麻生氏は改革派ではないのか」という森氏の発言には、そのいらだちが感じ取れる。

 ただ、森氏の思いをよそに、中川氏は三日夜も都内で記者団に「いい総裁選ができるといい」と、小池氏を含めた対抗馬擁立に動きを止めることはなかった。派内からも「それぞれ、信念に従ってやればいい」(閣僚経験者)と自主投票を求める声が強まっている。

 森、小泉、安倍、福田と四代続けて首相を輩出してきた派閥は今、確実に遠心力が働き始めている。http://www.tokyo-np.co.jp
/article/politics/scope
/CK2008090402000125.html

与謝野氏擁立の動き 自民総裁選 小池氏、出馬へ調整

2008年9月4日 朝刊

 福田康夫首相(自民党総裁)の後任を決める党総裁選は三日、麻生太郎幹事長や出馬を検討している小池百合子元防衛相のほか、与謝野馨経済財政担当相の擁立を目指す動きが表面化した。小池氏は立候補に必要な二十人の推薦人が確保できれば出馬したい意向で、推薦人確保に全力を挙げている。 

 麻生氏は八日に正式表明し、公約を発表する方向。

 小池氏に対しては、中川秀直元幹事長らが擁立を模索。ただ、小池、中川両氏が所属する町村派の森喜朗元首相は三日、記者団に「派がまとまって誰かを推すことは避けなければならない」と述べ、同派としての統一候補は見送るべきだとの考えを示した。同派の全面支援が見込めないことで、小池氏の推薦人集めは難航。中川氏に近い同派議員は同日夜、「推薦人集めは難しい」と述べた。

 与謝野氏に対しては、財政再建を重視する政策に同調する議員らが出馬を促し、推薦人集めの準備に入った。

 また、候補として名前が挙がっている石原伸晃元政調会長は、塩崎恭久元官房長官ら若手・中堅議員と協議。派閥の枠にとらわれない形で、複数の候補者が政策論争できるような総裁選の実現を党側に要請することを決めた。古賀誠選対委員長、山崎拓前副総裁、加藤紘一元幹事長も会談し、複数候補による選挙が必要との考えで一致した。

 同日午後の両院議員総会では、一部の若手が総裁選の在り方について、党員投票の実施を求めたが、十日告示、二十二日投開票の日程は了承された。
http://www.tokyo-np.co.jp/
article/politics/news/
CK2008090402000127.html


参考1:

[09/03]福田退陣の次に来る政治に警戒を続ける。
村野瀬玲奈の秘書課広報室

参考2:
公明党東京都議会議員の口利き疑惑


  今日の新聞で私が注目したのは、何といっても読売新聞のスクープである。

  公明党の東京都議会議員が、新東京銀行からの融資を巡って、献金と引き換えに口利きをしていた事実を、独自の調査に基づいてすっぱ抜いた。

http://www.amakiblog.com
/archives/2008/09/04/#001119

天木直人のブログ


以下転載被許可記事

◆ 2008/09/04(水) 「小池はマダムスシの一件で愛想が尽きた」
おぞましい女達
 政治を「好き嫌い」で語る.これが最も間違いやすいことなのだが…,
 私的には,上の三人は,好き嫌いどころか嫌悪感で一杯になる.
 これに片山さつきが入ったりしたら,嘔吐感におそわれるだろう.
 こういう感覚は,日本のおばちゃんやオッサン達にはない.
 小池百合子嫌いは,若年層に多い.巨大掲示板の書き込みには…,
 「小池のやつ環境大臣のときに亀田ファンを公言し、環境省のポスターに亀田使ってただろ。あの騒動のあとまったく言わなくなったわ」
 「小池はマダムスシの一件で愛想が尽きた」
 「小池百合子はインタビュー聞いてても、記者を小ばかにするような発言や薄ら笑いが多く、なんだか女・福田チンパンのような匂いがして嫌いだ」
 (チンパンとはチンパンジー.巨大掲示板で「チンパン」とは福田首相のこと.)
 「福田退陣後はマスコミが詰め掛けるのを予想してか、すっごい厚化粧で腹話術の人形みたいな顔してたな」
 「小池百合子なんてただの政界妾じゃねえかよ.世界中の笑い者になる」
 …といった書き込みが目立つ.
 いっぽう,テレビ局は,またもや世論を操作し,「小泉フィーバー」の時のような「小池フィーバー」を招来させようとしている.
 要注意である.
http://www.geocities.jp
/o1180/index.html
飯山一郎の小さなHP:低下低下=てげてげ



   




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カレンダ
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