INNOVATION OF PHILOSOPHY: GP陰陽哲理学 Gaussian Plane Yin-Yang Philosophience - 2008/01/08

GP陰陽哲理学 Gaussian Plane Yin-Yang Philosophience:思えば、2004年9月「海舌」氏とブログ上で遭遇し、不連続的差異論が誕生しました。その後、仮説・理論は紆余曲折的に変転しました。現時点2015年では理論名はGP陰陽哲理学です。




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2008年01月08日(Tue)▲ページの先頭へ
オバマ候補が唱えているのは、「大連立」の動きである:超党派志向とは差異共振主義であろう
オバマ候補が訴えているのは、超党派による大変革である。彼は何を求めているのか。アメリカ国民は何を求めているのか。それは、ブッシュ/ネオコンないしは新自由主義的な政治経済の否定であり、国民のための社会政策を目指したものである。問題は、超党派bipartisanということである。
 これは、直感では、正に、差異共振主義である。私が先に小沢一郎の政治姿勢の核心にあるものと見たものと同じである。思うに、今日、世界政治潮流は、差異共振主義へと転換していると思われるのである。
 これは、Kaisetsu氏の説く「市場化された場における共同体主義」である。巨視的に見て、同一性主義である資本主義的政治が破綻というか破産してしまったのではないかと思う。それは、サブプライムローン問題に端的に現れているし、そもそも、ブッシュ/ネオコンに現れていたのである。(日本で言えば、小泉/竹中売国・亡国似非改革路線である。)
 現代、田中宇(さかい)氏や北野幸伯(よしのり)氏が説くように、世界政治経済は多極化へと展開しているように見える。これは、表層である。しかしながら、深層=基層では、差異共振主義ないしは差異共振共同体圏志向性であると考えられるのである。EUが正に、そうであると考えられるし、ロシア、イラン、そして、中国他もそうではないだろうか。この差異共振主義のエネルギーとして精神的エネルギーがある。EUの場合はカトリックであり、ロシアはロシア正教会であり、イランは言うまでもなく、中国は孔子である。
 世界は、ポスト・モダン的グローバリズムを超えて、トランス・モダンの差異共振主義へと「進化」しているのである。おそらく、相転移という用語を使っていいと思うのである。
 世界のトランス・モダンの潮流を日本人は理解しないといけない。小沢一郎は慧眼である。もっとも、いったんは、自民党を下野させた方がいいようであるが。

Obama is promising something very different, what skeptics call an oxymoron: sweeping bipartisan change.

"I think the American people are hungry for something different and can be mobilized around big changes, not incremental changes, not small changes," Obama said Saturday night. "I think that there are a whole host of Republicans, and certainly independents, who have lost trust in their government, who don't believe anybody is listening to them, who are staggering under rising costs of health care, college education, don't believe what politicians say. And we can draw those independents and some Republicans into a working coalition, a working majority for change."

http://www.washingtonpost.com/
wp-dyn/content/article/2008/01/06/AR2
008010602402.html?wpisrc=newsletter

参考1:

2008/01/08-10:15 2大政党は「争いに終始」=既存政治批判、大統領選出馬は明言せず−NY市長  【ニューヨーク7日時事】米大統領選への出馬が取りざたされるブルームバーグ・ニューヨーク市長は7日、オクラホマ州ノーマンの大学で開かれた超党派の政治討論会に出席し、民主、共和両党は政争に明け暮れていると危機感を表明した。ただ同氏は「わたしは候補者ではない」と述べるにとどまり、出馬について明確な立場を示さなかった。
 米メディアなどによると、同氏はこの中で「人々は協力することをやめ、政府は機能不全に陥っている。米国は停滞しつつある」と警告した。討論会には、ヘーゲル上院議員(共和)、ナン元上院議員(民主)ら16人も参加し、財政赤字などの具体的課題に取り組む「挙国一致政府」樹立に向けた方策を示すよう、大統領選の各候補者に求めた共同声明を発表した。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200801
/2008010800228&rel=y&g=int

参考2:
未明投票区でオバマ氏「圧勝」=ヒラリー氏はゼロ−米予備選

1月8日17時2分配信 時事通信

 【マンチェスター8日時事】8日投開票の米大統領選のニューハンプシャー州予備選で、日付が変わった直後に特別に実施される投票区で、民主党のオバマ上院議員が10票中7票を獲得して「圧勝」した。
 この投票区はカナダとの国境に近い寒村の集落ディクスビルノッチ。ここでの未明投票は予備選の開幕を彩る伝統行事となっている。有効投票総数は民主、共和両党合わせてもわずか17。
 オバマ氏以外の民主党候補の得票はエドワーズ元上院議員が2、リチャードソン・ニューメキシコ州知事が1で、ヒラリー・クリントン上院議員はゼロ。共和党側の結果は、マケイン上院議員4、ロムニー前マサチューセッツ州知事2、ジュリアーニ前ニューヨーク市長1だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=
20080108-00000098-jij-int

参考3:
オバマ暗殺の恐怖…米初の黒人大統領の夢も危険度UP
2008/1/5 17:01
アイオワ州の党員集会に勝利した民主党のバラク・オバマ上院議員(46)。圧倒的な強さを誇るといわれたヒラリー・クリントン上院議員(60)を窮地に追いやり、米国史上初の黒人大統領の誕生も夢ではなくなってきた。だが、米国と黒人の歴史には、「暗殺」という暗い過去がある。昨年5月には、シークレット・サービスの護衛がついたオバマ氏。アイオワ大会で優位に立ったことで、ますます暗殺の危険度が増してきた。

 勝利の歓喜もそこそこに、次の決戦場となるニューハンプシャー州(8日に予備選)に移動したオバマ氏は、「もし、ここで勝てれば、私は次の米国大統領だ」と力強く宣言した。

 ニューハンプシャーは、しばしばアイオワと違った結果をもたらしてきた。だが、8日の決戦でもオバマ氏が勝利すれば、関係者の間でも「流れは一気にオバマ氏に傾く」との見方が強い。

 作家のロバート・ホワイティング氏は「黒人がわずか3%のアイオワでオバマ氏が勝ったことはすごいことだ。アメリカの人種差別意識が薄くなった証拠だ」といい、オバマ氏の一連の言動に対し、「あのジョン・F・ケネディを彷彿させる」と語った。

 だが、オバマ氏への期待が増せば増すほど、暗殺の危惧も高まる。

 米政治史を語るうえで、「黒人」と「暗殺」は切り離せない暗い関係があるからだ。

 奴隷解放のリンカーン大統領、公民権運動に理解を示したケネディ大統領。黒人問題に深く関わった歴代大統領はいずれも非業の死をとげている。やはり解放運動を推進した黒人指導者、マーティン・ルーサー・キング、マルコムXの両氏も暗殺されている。

 大統領を目指すオバマ氏にも、おぞましい死の影が忍び寄っている。

 昨年5月には、悪名高い白人至上主義者KKK(クークラックスクラン)のメンバーがオバマ暗殺を計画しているとの情報が浮上し、直後にシークレット・サービスの護衛がついた。

 ヤフーの「ANSWERS」(ユーザーからの質問にユーザーが答える掲示板サイト)にはズバリ、「もしオバマ氏がアメリカの大統領になったら、暗殺されるだろうか」との露骨な質問が書きまれた。

 これには、「ナンセンス」「おまえはヒラリーを大統領にしたいのか」などの反論が寄せられるなど議論が沸騰した。

 また、動画サイトにはオバマ氏が頭に銃口を突きつけられ、卑猥な言葉を投げかけられている写真が流され、削除と掲載が何度も繰り返された。

 こうした暗殺情報は、いわゆる無責任な書き込みだけではない。

 ニューヨーク・タイムズ紙は昨年10月、黒人の有権者が多いサウスカロライナで、美容院の黒人経営者を取材し、「米史上初の黒人大統領と初の女性大統領のどちらが、彼女たち黒人女性を魅了しているのか」と質問した。当地はオバマ陣営が重点的に“戸別訪問”してきた場所でもある。

 61歳のクララさんという女性の黒人美容師は、こう答えている。

 「黒人候補が大統領になるというのは素晴らしいことだけど、私はオバマ氏には投票しない。なぜなら、彼が大統領になったら暗殺される。なら、当選させず、彼の命を助けたほうが賢明でしょう」

 こうした懸念は、黒人の間に根強くあるのか。CNNテレビによると、米国の白人の65%が「アメリカは黒人大統領を受け入れる用意ができてる」と答えたのに対して、黒人は54%だった。白人にくらべ、黒人大統領の誕生にはまだまだ懐疑的のようだ。

 ホワイティング氏は「一般紙やテレビでは暗殺に関した記事はまだない。あえて記事にすることで批判の矢面に立ちたくにないのだろうが、アメリカ人の多くがそれを心配しているのは事実だ」と話している。
http://netallica.yahoo.co.jp/news/21008



検討問題:『指輪物語』の「一つの指輪」と北欧神話/父権神話
リン・カーターの『ロード・オブ・ザ・リング:「指輪物語」完全読本』(角川文庫)を読むと、トールキンの霊感のベースに北欧神話があるのがよくわかる。北欧神話については、まだよくわからないが、それでも、直感では、なにか貨幣を問題にしているように思えたのである。(飛躍するが、物理学者、天文学者は神話を読むといいと思う。何故なら、神話は超越的エネルギーの多様な作用を扱っていると思えるからである。ダークエネルギーは、神話的である。神とは端的に、超越的エネルギーである。)
 とまれ、先の私のアイデア、即ち、「一つに指輪」とは貨幣神のことではないかという考えが強くなっている。つまり、ヤハウェである。そして、それは、資本主義に帰結したと考えられるのである。
 私が注目している点は、龍殺しである。トールキンの『指輪物語』の前身である『ホビット』では、宝物を隠している龍スマウグを退治することになっている。「一つの指輪」との結びつきは不明であるが、『指輪物語』では、「一つの指輪」をめぐって、闇の王サウロンとの戦いが行われるので、なんらか龍殺し、龍退治と関係していると考えられる。
 神話学者ジョーゼフ・キャンベルの視点からみると、龍とは、太母である。そして、それが闇の王となるというのは、「一つの指輪」と関係させて、龍=太母が反転して、ヤハウェになったということではないだろうか。つまり、『指輪物語』とは、ヤハウェ=貨幣神退治の物語ではないのか、という考えが浮かぶのである。
 「一つの指輪」を山に捨てるというのは、結局、龍=太母へと回帰させることではないのか。つまり、トランス・モダンである。これは、同一性主義から差異共振主義を意味しているのではないのか、ということである。確かに、考えすぎかもしれない、あるいは、妄想かもしれないが、捨てがたい考えなのである。


   




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カレンダ
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